ターミナル

10月に入りましたが、今年はいつまでも暑いですねぇ。
いつもの秋なら、ジャケットを羽織っている頃なんですが、まだ半袖で過ごしています。

曲作りのお話ですが、今日は「ターミナル」。

●「ターミナル」（Spotify）

ファーストアルバムの最後に収められています。
この曲を書いたのは、当時ピアノの練習に励んでいた、さだ企画の麻布十番にあった倉庫だったと思います。

ピアノを活かした、マイナーの曲を書きたくて出来上がった作品です。
皆さんがそれぞれ、この曲に登場する街をイメージされているのか、伺ってみたいですね。

「向かいのデパートの白い手袋の
　エレベーターガールの笑顔が
　ちょうど僕を見て笑ったように
　黄色いスカーフが揺れた」

この部分の歌詞は、実体験と言ってもいいかも知れません。
今では見かける事が少なくなった光景だと思いますが、あの頃は、とある街の日常光景でした。

曲のベーシックアレンジをしたのは僕ですが、

アルバム収録に当たって、リズムと弦を書いて下さったのは、服部克久先生です。

今度のステージでもお届けしようと思っていますが、実にメグにフィットした曲の一つです。

秋のライブ本番間近です。
元気にお会いしましょう。

たかひらゆたか

P.S.

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