今日は診療後、初めてのPhysiotherapyへ。
これがね、むっちゃくちゃ抜群にヒット!
私、感動しちゃったわ~ッ!!
そもそも、こちらで生活していると、よく、
「Physiotherapyはやってみた?」
「Physiotherapyいいよ。」
と言った感じで、
時々、Regular Exerciserの私は、Physiotherapyという単語は回りからも聞いていた。
安易に、故障したスポーツ選手とかが、症状改善リハビリの為に通うセラピーだろうなとは薄々分かっていたが、
実際には、どんなことをするのかは未知の世界であった。
特に、日本語では、相当する訳語は何なんだろう?ってね。
整体?理学療法士?
こちらで住む日本人からはたまに、整体へ行ってきた、なんて聞くので、
それってPhysiotherapyの事なのかなぁ~、なんて思ったりもしていた。
だから翻訳機能で調べてみるも、どうやらPhysioはそのどちらでもないようだ。
因みに私、整体も理学療法も行ったことがないので、どんな事をするのか全く無知である。
ま、そんな状態で今日初めて行ってきたPhysioであったが、
冒頭にも書いた通り、診断もドンピシャリで、ビックリするくらい感動してしまったのだ。
痛みがいともあっというまに改善された時には、Physiotherapistがまるで神様の様にすら見えたほど!!!
そもそも、何故Physioへ行くことになったか?というと、
片方の脚のみが、ここ3か月位痛くて痛くて・・・。
その痛みは止むどころか、一向に痛みが著明になってきたため。
それで、いつものGPに、いつものように、
ベテランのOrthopedist(整形外科医?)を紹介してもらったのである。
コンサルで、お馴染みのごとく、
どんな症状があっていつ頃から始まったの?・・・と、
歯医者でも私がいっつも患者さんにやっているような問診をし、
そして、触診も?行った(要は、Examinationだね)。
それからは、腰と股関節のレントゲン写真だけを撮影すると、
スペシャリストはその後あっという間に診断。
これは、ぺリBrBrBr...(←初めて聞くTerminologyだから、まるで初めて聞く赤子状態の私)だから、
MRIなんて撮るまでもない。
決して深刻なものじゃないから心配するな。
Physiotherapyに紹介するからそこで改善してもらってね。
因みに、君の左右の腰の高さは1.5㎝も違うよ。
という説明。
そこで、深刻なものだったらどうしよう…ととても不安だった私は、
「将来Hip Replacement」をしなくちゃならなくなるようなことはないですか?
と聞くと、
ハハハッ、
君が普通に平均的な寿命を全うする間には、それは絶対にないね!
・・・ですって。。。
そして、今日のPhysiotherapistを紹介してもらったというわけだ。
今日のPhysioでも、問診から始まり、触診による診査が行われたが、
診断は、一刀両断で即、スペシャリストのそれと全く同じだった。
Differential Diagnosis(他の疑われ得る可能性疾患)もなしなほどだった。
診断後は、痛み症状を緩和改善するための、まずはマッサージ。
これがね~、むっちゃ効く!!!ったらありゃしないほどの、すっご~いツボマッサージだった。
私は東京では何度も指圧マッサージに通っていたが、
それとは全然比にならないレベルの、パンチの効いた効果てきめんなマッサージ!!
初めのうちは、思わず叫んでしまうほどの絶叫ツボ押しにしか感じなかったけれど、
進めるうちに、不思議と今までの痛みが完全に消失したの!!
これにはもうホント、あんぐりだったわね。
それからは、症状を改善する為の自宅エクササイズを幾つか伝授された。
第1回目の受診の感想は、
そりゃ、周りもPhysioを何かと勧めるわなぁ~
というものでした。
来週にはまた絶叫ツボ押しマッサージ、
そして、再来週には自宅エクササイズ(HW)成果のレヴュー。
早速忘れないうちに、それをやってから今晩は寝たいと思います。
それにしても、
10年前は毎日朝ランニングしていてもへっちゃらだったのに、
今になっては、膝靭帯の故障やら、今回の件やら・・・、
色々ありますね。。。
ところで最後に、
ドクターが私に下した診断、何だと思います?
プライベート過ぎるから書くまいかな?とも思ったけれど、
こういうのもあるんだ的に参考になればと思い、書いておきます。
ぺリBrBrBr...と一番初め聞こえた、私に言ったドクターの診断は・・・、
Periformis Syndrome
でした。
Periformisとは、お尻にある筋肉群のうちの1つの事で、
この筋肉が、疲労や色々な要因で凝り固まり大きくなり、そして座骨神経(Sciatic Nerve)を圧迫することで、その足全体(あっちゃこっちゃの特定しきれない場所)に、神経痛に似たような痛みを生じる
ものだそうです。
最近ずっと、カーヴィーなお尻目指して、トレーニング頑張り過ぎてたからかなぁ・・・?
因みに、日本語での相当する訳語は、
梨状筋症候群
だそうです。
日本語ですら、私にとっては全く馴染みのない初めて聞く単語でしたね。
ちょっとある意味良い経験になった一件でした。
暫く、痛み緩和の為にPhyisioに従います!!!
あ!そして、
私も歯医者として、患者さんの苦痛な痛みをあっという間に取って差し上げ、
まるで女神様かの様に見て頂けるべく、私も患者さんには歯科医療貢献して行けるように頑張ろう!
と改めに、より強く誓うきっかけにもなりました。
こうして、歯医者に関連付けた締めにて終わりたいと思います。
では~