歯医者ネタとして、今日、
ここに書かずにはいられなくなった事を一件。
今日は、ちょっとしたお習い事に夜行ってきました。
そこで、私の隣に座った、私よりもだいぶん若いであろうと思われる
ちょっと小ぎれいにしているチャイニーズの女性。
この子が何か喋るたびに、そして、口を開けるたびに、
臭うのです。。。
臭うって、、、？
もうお分かりですよね。
そう、あの、独特しい・・・、鼻を突くような、
嫌気性菌の臭い。。。
嫌気性菌、これわかりますかしらね？
いわゆる、歯周病に特有な病原菌の放つ臭いです。
ごめんねー。
たまたまあなたの隣に座った私が歯医者（あなたは知らない）というだけで、
こうしてブログの記事になってしまったわけです。
でも、
そうなってしまったほど、あなたのお口は本当に臭かった・・・
というわけです。
私歯医者なもので、その臭いには特に敏感なのですわよッ
でも、歯医者じゃない人にも、その臭いだとかなりウッ・・・
と思われているはず、なんだけどなぁ。。。
食事を長い時間摂れていなかったりすると、
誰しも何らかの生理的な口臭を放ってしまったりするのは、
ある程度理解できるじゃないですか。
でもね、彼女が放っていた口臭はそれとは明らかに違うのですよ。
そう、上にも書いた通り、
嫌気性菌の放つ、あの独特な臭い。
それに気付いた私は一目散に、彼女の唇の隙間から見える歯と歯茎を見てみた。
すると、やはり・・・
４０センチの距離からでも、
歯医者の私には、
赤く腫れた歯間乳頭と、
そこに付着したグレーの縁下歯石が、
一目で確認できましたよ！
しかも、上の前歯の縁下歯石がね！！
そうそう、
歯医者にしてみれば、
あ～、案の定‼といった感じです。
この臭いは、
まめに歯医者で掃除してもらって、
歯石が付かないように気を付けていれば
絶対にある程度は
改善できる臭いなんだけどな・・・
「見た目小ぎれいな、しかもまだ若い女性なのに勿体ない‼」
と、ついつい歯医者として彼女にアドバイスをしたい衝動に一瞬駆られたのですが、、、
まあ、さすがにそんなことしたら、
余計なお世話？失礼？に当たるのでしょうかしらね？？
こういうのは。。。
なので、もちろん、その気持ちはこうして自宅までお持ち帰りしたのですが、
でも、やっぱりブログ記事に書くほどに至ってしまいました。
あなたのおかげでこうして記事になってしまいました。
・・・だって、それくらい臭いがきつかったのですもの。。。
皆さんも是非、お気を付けくださいね。
ま、自分自身じゃあこの臭いはわからない！
というのがとっても辛いところなのですが・・・。
だからこそ、もし、
そんな口臭をする方が周りにいらっしゃって、
もしその方がある程度近しい人なら（「口臭あるよ」と言っても引かれない程度の関係のある人なら）、
是非、ご指摘されたほうが、きっとその方の為になるのではないでしょうか？
お口のパトロールと、それをやんわりと指摘してあげる習慣、
これからはとっても大切なことだと思います。