国際政治や歴史に全く知識のない私でも、サッチャー首相といえば、私が幼少の頃、その時代を先導していたイギリスを代表する元英国首相で、わが国の中曽根元首相、アメリカのレーガン元大統領らとともに当時名の知れた人物の一人として、今でも記憶に深い。
昨年は「The Iron Lady」という映画ででもその英国首相としての生涯がフォーカスされたし、うちのイギリス人は何を思いついてかちょうどそれと同時期に1,000ページにも渡る分厚い自叙伝を購入しているほどだし。
サッチャー元首相は、当時のイギリスという国を救った女性首相と言われるほどに、普段政治に関しては批判的な物言いをする彼でさも、サッチャーさん元首相の功績については(自叙伝購入でもわかるように)べた褒めです。。。
そんなサッチャー元首相の訃報とあって、当の身近なイギリス人である、うちのイギリス人にこの話題についてもちかけると・・・、
どうも今晩の彼は、少々お酒も入ってか、極度の疲労と眠気の為に、特に著しい反応もなく、そのままベッドへ向かい、只今グーグーグー 夢の中・・・。
その前に即座に聞きました。
「この自叙伝はもちろん読破しているんでしょ?」の私の問いかけに、
「No!」とのこと。
もちろん彼らしく、絶対その後についてくる言い訳には、
「その本は分厚過ぎるからなぁ・・・」でした。。。
イギリス人にとって、歴史的にもとても重要な人物の一人がお亡くなりになったのには違いないけれど、今晩はとにかく極度の眠気のためか、まったくそれに対する寸分の反応も得られませんでした。
が、明朝改めて、彼の一人のイギリス人としての反応を間近に聞いてみたいなぁと思います。
そしてまた、世界中を只今このように震撼させているほどの、イギリス初の女性首相としてのサッチャーさんについて、あぁもっと知りたいな・・・と自ずと思ってしまう私。
いやはや、もしかすると、1000ページに及ぶ自叙伝を自ずと紐解き始める時が私にやってくるのかも!?
・・・いやぁ~ それはないな。。。きっとDVDをもう一度鑑賞し直すだけなのがオチね、きっと・・・
とにかく!!
私が幼い頃の時代を風靡していた人物の一人、サッチャー元首相がお亡くなりになったとあって、何となく時代の移り変わりをも強く実感する私であります。。。
I send my most sincere condolences to her family
and to the government
and people of Great Britain.