黄ばんだ歯よりも、白い歯のほうが、写真写りがいいですよね
そして、人とお話していても、やっぱり目に付くのは口からのぞく歯。
その歯が美しい白だと、やっぱりついついこう声をかけたくなりませんか?
「白い綺麗な歯ね~、ホワイトニングしてる?」
こう言われて嫌な感じを受ける人なんているわけがありませんよね。
だって、他人が見てハッとするくらいの美しい白い歯をもっているんですから。
やっぱり、白い歯はそれだけ目立ちますし、自慢できますよね!
普段、肌の美白に命を注いでいても、美しい笑顔からのぞく歯の色があんまり冴えなかったら、ちょっと残念。肌が極め細やかで白いだけに、余計歯の黄ばみくすみが目立ってしまう事になりかねません・・・。
ですから、美肌に興味をお持ちの方はたくさんいらっしゃると思いますが、歯の美白も決して忘れないでほしいですね。
では、歯の美白って言っても、一体どうすればいいの
その答えは・・・、
歯医者さんで、ホワイトニングを受けましょう
肌の美白は、雑誌などでも大きく取り上げられ、しかもデパートの化粧品売り場などではそれを扱った商品がたくさん!
だから、結構自分ででも美白の基礎的な事を学べるし、お手入れも自分で出来る。
でも、歯の美白はちょっと違う。
正直言って、ドラッグストアで売っているような、歯を白くする歯磨き粉などの効果は??? ん~、これだけでは正直期待できません。
また、案外”歯のホワイトニング”という言葉を色々な意味で多用している方も少なくありません。
歯のクリーニング(お掃除)を受けると、茶渋やヤニなどの表面的な沈着汚れが除去されるから、ちょっと白くなったように見える。
これを、ホワイトニングと呼んでいる患者さんも実際に結構多くて、予約対応の電話口にて、ホワイトニングをお願いします、と言われ、実際来院されるとそれはクリーニングの事だったり・・・ということも何度かあったかな?
つまり、歯のホワイトニングというのは、
歯の元々の色を、薬剤の作用により、もっと白く変えてしまうこと
ちなみに、歯の表面に色を塗っているとかではなくって、歯の内部まで薬剤が浸透し、歯の内部から歯の色そのものをより白く変えてしまうことです。
だから、ゴリゴリ歯を磨いても白い色が取れてくることなんて一切ありません。
そしてまた、歯のクリーニングはあくまで歯の表面上の汚れ落としだから、歯のそのものの色を変えるものではありません。
そこで、その歯を白くする薬剤の正体は、実は過酸化水素なんですが、歯医者さんでしか取り扱うことができないので、歯の美白の為には必ず歯医者さんが必要というわけなんです。
では、ここからは当医院でのホワイトニングをご紹介
薬剤を使用したホワイトニング方法には、色々なやり方がありますが、今回は、期待通りの抜群に白い結果を得るための、私がお勧めするベストな方法をご紹介します。
Aesthete Smilestudio SPA Whiteningの手順
①初診にて歯のチェック
ホワイトニングに適した歯なのか?をチェックします。
実は、ホワイトニングができない、または、ホワイトニングをしても、あまり効果の出ないことが予想されるケースもあったりするのです。
専門的な目で、ホワイトニングを行い、十分な結果が得られる歯かどうかのチェックを行います。
また、ホワイトニング範囲にクラウンが入っていたり、神経を除去した歯であったり・・・も確認します。
ホワイトニングの効果が最大限に出るよう、事前のチェックは大変重要です。
特別な事情がない限り、必ずしもレントゲン写真をとる必要はありません。
虫歯はきちんと治療してから、ホワイトニングを行いましょう!
②ホワイトニング前のクリーニング
歯の表面に沈着汚れや歯石が付着していると、薬剤の浸透性が妨げられることになりかねません。
薬剤が浸透しやすいように、歯の表面の汚れは機械研磨によりすべて取り除きます。
また、歯肉炎などがあり、歯ぐきが健康でない場合は、薬剤浸透作用を妨げることになるので、基本的には歯茎の治療が先決です。
③ホワイトニング第1弾 ~急速ホワイトニング~
診療室で、非常に高濃度の薬剤を使用し、急激に短時間で歯の色を白くさせます。
歯の表面のみに高濃度薬剤を塗布して、待つこと30分~60分(歯の状態により適宜調整)。
この薬剤が歯茎や唇に付くと、痛く、火傷のように爛れてしまうので、唇を広げる器具、また歯茎を保護するクリームを使用します。
施術中、強力なライトは使わないので、発熱し苦痛を感じることもありませんし、眩しいなんてこともありません。
この間、当院では、照明を落としたスパルームと呼ばれるお部屋で、オシムのマッサージチェアーの上で30分~60分お休みいただきながら、ホワイトニングを行うので、一般的な診療台に比べてリラックスできるでしょう。
結構ホワイトニング中、気持ちよくって寝てしまわれる患者さんも多いくらい、寛げるんですよ~
それと、もう一つ重要なこと。
このホワイトニング後は、色の後戻り防止のため、当日のみ色の濃いお食事の摂取は避けていただいています。(コーヒー、カレー系、醤油だれなど)
④ホワイトニング第2弾 ~ホームホワイトニングでじっくりと確実に~
翌日からは、事前に患者さんの歯型に合わせたマウスピースを作っておきますので、そのマウスピースの中に、今度は患者さんが各自で使用しても安全な濃度の薬剤を入れて、自宅で装着すること1日30分~60分を、約2週間続けます。
目安は2週間ですが、個人差があるので、ご自身の満足の白さが得られたところで終了することができます。
第1弾の急速ホワイトニングが終わったら、より白く歯が変化していることが理解いただけると思います。
しかし、このホワイトニング方法だけでは、後戻りしやすかったり、ホワイトニングされやすい部分だけ色が変わりちょっとムラができてしまったり、などのような欠点が挙げられます。
そこで、ホームホワイトニングを導入することで、ムラのない均一な白さに徐々に時間をかけて綺麗に仕上げるのです。また、白さも、最後の一押しといった具合で確実にシャープな白さに際立たせることができます。
そして、このマウスピースと薬剤の予備さえあれば、時間とともにシャープな白さがなくなってきたら、1~2回ほど装着していただくだけで、元のシャープな白さに甦らせる事が簡単にできます。
ですから、白さを末永く維持することがご自身のメインテナンスで可能なのです。
どうでしょうか?
ずいぶん白くなっているでしょう~
歯だけのアップ写真でも結構変化しているのがわかると思いますが、実際にここまで変化すると、お顔全体の印象はガラリと変わります。
もちろん、歯がとっても白くなったことは、他人の目から見ても、一目瞭然にわかってもらえるでしょう。
このように、私の推奨する方法は、自宅でも2週間ほど行っていただくので、結構根気を要する部分もありますが、確実に安全に理想の白さにする事ができるので、自信を持ってお奨めしています。
ご興味のある方は、まず、ご自身の歯がこのホワイトニング方法に適しているかどうかをチェックするためだけでも聞きにいらっしゃってくださいね。