会合 | 進藤祐光の多事争論

進藤祐光の多事争論

世の中を見つめるカメラになりたい



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福岡県美術協会の会合にいってきた。

夏に開かれる福岡県美術展写真部門の開催と筑後地区の美術展の開催が運営目的のようだ。

この会に入会するには福岡県美術展で2回入賞する事が条件で推薦されてから晴れて入会となる。

僕は17才と20才の時賞をいただき協会委員になったのだが上京して20年近く幽霊会員だった。

去年から参加しはじめたのだ。

どうやら皆さん会の運営以前の問題で色々あるらしくなかなか体感出来ない総会だった。

会員の皆様方はご年配の先生方が多く頑固な感じ。
派閥もあるようで若輩者の僕は出る幕がない。

がしかし、福岡県の写真文化向上の為に出来る事が山盛りあるのだが、皆様には見えてないようだ。

一家に4.5台はあるカメラ。
素人でも押せば写る時代だ。

まずは何を撮るか?
何故それを捉えたのか?
今一度基本に立ち返って写真の楽しさやわくわく感を思い出してほしい。

人はつるむと優劣をつけたがる。
争いも起きる。
その部分を散々見てきたが、福岡県美術協会も同じようだ。

やはり生き方は一匹がお気楽でいい。

そんな事をおもう夜。

昼間撮った写真の現像の上がりが楽しみで仕方ない。

ささやかな自分へのご褒美な1日だったかもしれない。

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