安定思考 | 進藤祐光の多事争論

進藤祐光の多事争論

世の中を見つめるカメラになりたい

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このクソ蒸し暑い夏に何故か精神が安定しない。

原因はわかっている。

135mmで最近写真を撮っている。
写真を撮る行為に対してはスムーズに画角決定、撮影と出来る。
レンズも今までには使ったことがなかったデジタル一眼用に買ったズームレンズを3本で全て事足りる。
ものすごくクオリティーがよいレンズと出逢った。

今撮りためているシリーズは自分の中で四切の紙に写真サイズが8×10を想定している。

その最終仕上がりから135mmを選択したのだ。

ここ10年程写真は4×5でしか撮ってなかったから135mmの機動力、速攻性には改めて再考させられていた。
今まで使っていたツァイスの玉とは違うレンズも使ってみたい。

ただネガが持つ情報量が大判に比べると足りないのだ。あたりまえだが。

プリントサイズを四つ切と限定して制作を始めたから135mmを選択した。
スナップするわけではないだが、自分の持つ写真感の「目に見えないモノ」が撮れてなかったりしている。

気分や空気などという曖昧なモノは自分の写真にはいらない。

ただ、135mmでは食い足りないのだ。

目の前にあるモノを鷲掴みしながら今の40代の腹の中というか頭の中というか、311以降感じた事を写真にしておきたい。

ただそれだけの事なのに心がざわざわする。

やはり6×7でも撮っておこうか 。
とか。

まいいや。