デジーノロッドのインプレ及び釣行、日々の散財日記が趣旨のこのブログだが、シーズンオフにはエリアトラウトにも行くので、前回に引き続き、地元の管釣り釣行を。
ワテクシの自宅から原付で10分もかからないところに管釣りがあるというのは便利なことこの上ない(それを言ったら琵琶湖の近所に住んでる人にはかなわないが)。
というわけで、またまたノイエリミテッドを携えて管釣り釣行に行ってきた。
管釣りでもロッドいっぱい持っていく人が多いですけど、ワテクシは管釣りの場合はバスと違い、基本ロッド一本で行きます。
今シーズンからノイエリミテッドを導入した次第だ。
ワテクシの行っている管釣りは自然河川を石でせき止めて区画をいくつも作ってあるタイプの管釣りで、そこに人数分の魚を放流してくれるというシステムだ(一人12,3匹くらいでアベレージは25センチくらい。ワテクシが親父に連れられて生まれて初めて魚を釣ったのがここです)。
一人で行けば基本一人でその区画に入る形になります。
ワテクシには管釣りに付き合ってくれる釣り友がいないのでいつも一人です・・・。
が、ここは場所取りの争奪戦がかなり熾烈。
この日も平日の朝6時に行ったのだが、もういい場所は全てうまっていて、それなりに居残りの魚がいるのは2区画のみ・・・。
昔、バスブームだった頃はこの時期ともなればどこの区画も居残りがウヨウヨいたのだが(その当時は区画に押し込めるだけ人を押し込んでいて、一人で一区画を独占なんて事は出来なかった)、近年はそれもなくなり、持ち帰る人が多くなったのか(バスの人は基本リリースが多かったですからね)、居残りが多いのは2,3区画で他はちょろちょろと残っている程度。
一匹も魚影が見えない区画もある。
この日は残された二つの区画で足場は悪いがまだ居残りの多い方を選びました。
で、朝9時の放流までで居残りを3匹。なんか伸びねぇな。
やっぱ魚少ねぇもんな。
放流後、昼までで2匹+バラシ1。
えっ?放流後に2匹+バラシ1!?
どゆこと!?
いつもなら放流後はフィーバータイムに入って入れ食いになるのにこの日は何かおかしい。
ワテクシってそんなに下手だった!?
何かこの日は魚の様子がどうもおかしい。
いつもなら一か所にかたまる傾向にあるのだが、この日は所在なさげにウロウロしている。
っていうかお互いを威嚇しあったり、なんか興奮状態にある感じ。
そうして釣れないままに昼を迎え昼食タイム。
この日は使い捨てのバーベキューセットを持ち込んで一人バーベキューと洒落込んだ。
うーん、青空の下でつつくお肉は格別じゃあないか(ちょっと一人なのが寂しいが、これも大人の休日というものだよ)。
家から淹れてきたコーヒーをすすりながら釣れない理由を考えるが分からない。
そのまま午後の部突入。やはり釣れん・・・。
ここでふと思う。
もしかしてラインの色が悪いんじゃね?
実はいつもラインはクリアを使っているのだがこの日は気分を変えてブラウンを導入。
他人が蛍光色とか使ってるのを見て、ブログを始めたのに合わせてちょっと映えを狙ってみた次第だ。
リールはルビアスエアリティ以外にもう一台、17セオリーを所有しておりまして、セオリーってライン巻く部分のカラーがゴールドじゃないですか?
だからブラウン巻くとリールの素のままの雰囲気が出せるんじゃないかと思って。
(ブラウン巻くとこんな感じ)
変えるのはもうそれくらいしか残ってなく、一応クリアを巻いたルビアスエアリティも持って来ていたので交換してみる。
ルアーとかカラーとか全て試したしね。
するとラインを変えた途端、魚の反応が変わる。
あれほどルアーにイヤイヤしていたのに途端にチェイスしてくるではないか。
興奮状態にあるように見えた魚も次第に落ち着いてきた。
やっぱラインのカラーが釣果に及ぼす影響ってあるのね。
いやでもピンクとか蛍光色とか使ってる人多いやん?
ん~、何か分からんがこの日はラインの色が悪かったのだ。
これでブラウンという色は選択肢からなくなった・・・。
今までバスもトラウトもクリアばっかり使ってきたからあまりラインの色が釣果に与える影響なんか考えたことなかったよ。
その後は10分に一回スプーンの色を変えながらやっていくと1時間で10本くらいのペースで釣れ続き、日没迄で計40本くらいの釣果となりました。
わーい。
この日はドーナの1.5gだけが釣れ続きました。
んで、そのドーナのからしカラーが一番の当たりカラーで40オーバーも2本出ました!
うーん、このサイズになると顔もイカツクなってきますねぇ。
間違いなくキロオーバーかと。
やっぱこれくらいのサイズになるとドラグジージー鳴らしてくれるんで楽しいわ。
今日の教訓はラインカラーはダイジ!
急激に春めいてきたし、ぼちぼちバスの方も始動するか。
新しく買ったデジーノロッド入魂しないとな!