塾生の皆さまこんにちは☆
今週はお天気の悪い日が続きますね^^;
今回はメイクによる陰影の基本について。
↓前回の続編記事になります
前回でも記述したとおり
素顔のモデルに光を当てたときの陰影は
0~45度のものが美しく表現できます。
これをメイクアップで表現すると、どうなるのでしょうか。
それぞれの
光の角度(0度、30度、45度)で顔に出来る陰影を元に
光の最も当たる明るい部分にはハイライト(肌よりも明るい色)、
光の当たらない暗い陰の部分にはローライト(肌色よりも暗い色)を使用し
ベースメイクの色彩で陰影を表現したものが立体メイクである、と言えるでしょう。
(額、鼻筋、アゴさき、目、頬の内側)ハイライトを入れます。
陰になっている顔の
両側のフェイスライン(こめかみ、頬のくぼみ、耳からアゴさき)
にかけてはローライトを入れます。
照明により強調される部分をベースメイクで
より立体的に表現していきます。
【30度の陰影のメイクによる立体】
少し斜めからの照明です。
右と左の顔の明るさの違いに注目です。
向かって左側は光が当たっていて明るく見える部分に
(頬骨、鼻の脇、目頭のくぼみ、眉弓骨)ハイライトを入れる。
反対側は陰の部分
(こめかみからあご先にかけてのフェイスライン、目頭のくぼみ、鼻の脇)に
ローライトを入れる。
【45度の陰影のメイクによる立体】
さらに斜めからの照明です。
光の当たっている向かって左側の部分
(こめかみ、頬全体、鼻の脇、目頭のくぼみ、眉弓骨、耳の下からあご先にかけて)
に、ハイライトを入れます。
反対側は陰の部分
(こめかみ、頬のくぼみ、目頭のくぼみ、鼻の側面、唇の下、耳の下からあご先にかけて)
にローライトを入れます。
このように光の部分、陰の部分を強調することを覚えていただくと、
普段のメイクでも「高く見せたい部分」「狭く見せたい部分」などの
応用として利用することも可能となります!
↓次回続編記事
今日はここまで!
ありがとうございました。
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