心と身体の声が聴こえないわけ | 堺市北区の鍼灸院(なかもず駅スグ)「女性専門鍼灸サロン ひすい堂」

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当院は『病気じゃないけど元気じゃない』気づいたら全身に10コ以上、原因不明の不調が出ている女性のための鍼灸院です。このブログでは、肩こり・腰痛・冷え性などの改善方法や、妊活のアドバイス、東洋医学を分かりやすくお伝えします。

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岐阜旅行で訪れた新穂高ロープウェーの展望台から望む、北アルプスの山々。雪肌が美しい!登りたくはないのですが、山は好きです。登りたくは、ない。ええ、ない。
 
好きな場所に行ったり、リラックスをすることに、以前は罪悪感を感じていたような気がします。贅沢だって。やるべきことをやってからしろ、って頭の中で声がしていました。
 
今は、逆だと思っています。好きな事をして、エネルギーをチャージするから、やるべき事にも取り組める力が生まれる。
 
女性は、自分へのご褒美といって、苦労した後に設定しますけど、苦労の前に景気付けであげるのも大事ですよ。そもそもいつも頑張ってるんだしね(^_^)
 
 
 
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仕事に家事に育児にと、ストレスだらけの忙しい毎日を送る女性達。ストレス解消はと言うと、「甘いものを食べる」ことと、「買い物をする」ことくらい、という方多いのではないでしょうか。
 
でも、「甘いものを食べたら太るからダメ」「買い物したらお金が減るからダメ」という抑圧がかかる。
 
で、ストレス解消もままならず、ドツボにはまっていく…アセアセ
 
そして、これらが本当に好きでやっていることというよりは、「まぎらわすため」「寂しさを埋めるため」にやっている。
 
だから、お腹が空いていなくても食べてしまうし、買い物しても、買ったまま着ない服だってある。
 
これでは、生きることがつまらなくなったり苦しくなってしまっても仕方がないですよね…。
 
患者さんに「身体のためにも好きなことしてくださいねー」とお伝えしても、結構な頻度で帰ってくるのが、「好きなことがない」という言葉です。
 
 
 
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好きなことや楽しいことというのは、生きる力なんですね。これにアクセス出来ないというのは、自分の生命力を発揮しにくい。
 
何で好きなことが分からないかといえば、自分が「嫌なこと」がまず分かっていないからです。
 
不快が分からないと、快は分かりません。
痛みや苦しさが分からないと、楽しさや心地よさは分かりません。
 
感情というのは喜怒哀楽丸ごとなので、喜びだけ感じて、怒りや悲しみは感じないようにする、というのは難しいんです。
 
 
しんどくても、我慢するべき、
嫌な人でも、良いところもあるから、
嫌いな場所でも、目をつぶってやり過ごす、
 
こういうマイナス感情の抑圧を繰り返していると、心で感じずに頭で考える癖がついていきます。
 
 
そして、心より頭を優先して生きるようになると、身体の声が聴こえにくくなっていきます。
 
 
こんなときにしんどくなっては困る、眠たいけど寝てる場合じゃない、寒いけどオシャレのために我慢…
 
そんな風に身体をコントロールして、都合よく効率よく動かしたがるようになるんですね。そうした強靭な意志こそ大人のたしなみ、とも思われていますからね。
 
 
 
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頭というのは、理性的で、パソコンのような働きをします。損得を考え、効率を考え、データを元に過去を分析、未来を予測する働きに優れています。
 
この頭の働きというのは、人間だけが持つ、優れた知能ですが、元々は「より良く生きるための道具」として発達しました。人間は腕力が少ない分、知能を発達させて生き残る戦略を取りました。
 
 
だから、主従としては、「心と身体」が主人で、「頭」は従者です。心と身体は、人間が賢くなる前の動物だった頃から備わっているものです。頭の方が歴史は浅い。特に言語の働きが生まれたのは、長い歴史から見たらごく最近のことですから。
 
 
生き物としての土台は、心と身体の方なんですね。生命としての働きの本質は、こっちにつまっています。女性の生理や、ストレスや、自律神経なんてものも、全部こっちの働きです。
 
ところが、人間は賢くなりすぎて、頭が主人なのだと勘違いをし始めました。なんでも理性でコントロール出来ると思い上がり始めたのです。なんなら、感情や身体の声は邪魔、余計なもの、とでも言わんばかりに。
 
 
理性は、思考の中だけで結論を出してしまう事が出来るんですね。身体性の省略。これは理性を司る大脳新皮質が大きくなりすぎた故のデメリットとも言えます。
 
そうしてちょっとした体調不良は無視、あるいは対処療法で抑え込み、我慢と根性でより効率よく有益なことばかりを追求して、楽しいことや心地よいことのない暮らしを続けた結果、病気という、心と身体のストライキが起こってしまうわけです。
 
 
 
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「役に立つこと」「得をすること」は、頭が判断していることなので、「良かった」とは思えど、そこまで心は満たされないんですよね。健康のためのアクションなどは良い事ではありますが、義務的にやるならばストレス解消にはなりませんね。
 
 
特に女性は、心と身体の声を聴けないと、とても生き辛いように出来ています。男の人のように、頭の力で身体を思い通りに従わせる事って、とても難しいでしょう?鍼灸を受けるのも、心と身体の声にアクセスするためにはとても有効な方法です。
 
日常では、
 
リボン自分が嫌いなこと、嫌なことを、無いことにしない。
リボン損得を第一に行動しない。
リボン意味がなく、役に立たないけど好きなことをしてみる。
リボン疲れて動けなくて役に立てない自分を責めない。
 
こうした事を自分に許していくと、だんだんと身体の声が聴こえるようになりますよ。お試しあれ♪
 
 

 

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