病院で働き始めた時、患者さんが毎回、
山のように湿布を持って帰られるので、
ビックリした覚えがあります∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
肩こりがひどくて湿布をペタペタ貼っている方、
多いのではないでしょうか
湿布は、基本的に「痛み止め」のようなものです。
肩こりの原因は、姿勢や冷え、
疲れやストレスなど様々ですが、
その根本原因から解消してくれるものではないのですね。
ですから、湿布の効果的な使い方というのは、 いつもは平気だが、たまたま作業などで凝ってしまった場合、
今日はどうにも我慢が出来ないほど辛く、
とても仕事にならない場合
などです。つまり、その場しのぎに、とても効果的なんですね。
「その場しのぎ」という言葉は、聞こえが悪いのですが
お仕事がある場合は、しのがなければならない場面、
あると思うんですね。そういう場合は味方になってくれるでしょう。
でも慢性的な肩こりには、追いかけっこにしかならないんです。
常用し続けると湿布にかぶれてしまって、ひどい痒みを起こしたり、
勢いよくはがす刺激のせいで、もろい毛細血管が傷つき、
内出血を起こしてしまう方もいるので、気を付けて下さい
湿布にだけ頼るのではなく、
根本の原因を見つけて、楽になりましょうね。
鍼灸は、根本原因に対する治療なので、
肩の凝りにくい体に近づけていきます。
是非一度、受けてみて下さいね!