Blazing I fly to the sky ! ! !

割と前からでしたが、まだ告知してなかったと思うのでご報告までに。ブログを移転しました!



あと、基本的にはX(旧Twitter)には生息してます。鍵垢ですが、お知り合いはフォロー返すので今後ともよろしくお願いします。



Ameba仕様変わり過ぎてて分からない…。



9月からのランクマッチ新ルールで、ついに幻ポケモンが使用可能に!さらに使用数の制限もない模様。


いよいよクライマックスと呼ぶのに相応しい環境となり、その辺の一般ポケモンを使うのも難しくなる予感が…。


その中でも一際注目されているポケモンがこいつです。


マーシャドー。今回解禁される幻ポケモンの一体で、種族値はこんな感じ。


90-125-80-90-90-125


バランスが良い数値で、特に攻撃と素早さに秀でてる。地味にその辺のアタッカーよりも耐久が高いのもポイント。


そして、このポケモン最大の特徴は専用技「シャドースチール」にあります。


技の効果を分かりやすくまとめると…

・相手の(プラスの)能力変化を奪う

・身代わり貫通

これが意味するところは、この技さえ打てれば「積みアタッカーを無力化して、自身がエースになれる」というトンデモ性能を持つということです。



分かりやすい例をあげるなら、


バシャーモが特性加速でSを上げて剣舞でAも上がり無双状態に入ってるとします。

しかし、そこに相手はマーシャドーを出してきて上から殴ってもタスキで耐えられてシャドースチールを打たれたら…

バシャーモのAとSが無くなり、マーシャドーにそのAとS上昇が移るということです!


そうすればマーシャドーの独壇場となるわけです。



身代わりで攻撃を無効化しようとしても、身代わりを貫通する効果のせいでそれも対策になり得ません。


タスキさえ持たせればこれ以上ないストッパー&スイーパーになれるわけですね。

あのザシアンにもシャドースチールを連打すれば対面で勝てます。



覚える技もわりと豊富。

インファイト

影打ち

岩石封じ

3色パンチ

飛び跳ねる(ダイジェット)

がむしゃら

鬼火

ビルドアップ


特に採用率が高いであろう影打ちや岩石封じは、特性テクニシャンの補正がかかるのも地味に厄介なポイントか。






さて、そんなマーシャドーの対策ですが…

一番の方法は数値受けでしょうかね。。。


マーシャドーのA種族値は125。高いには高いんですが、この禁伝もいる環境の中では少し控えめな数値と言えます。


HB特化のサンダーやドヒドイデなど、いわゆる物理受けを出しておけば止められるかと思います。


あとはマーシャドーが出てきた時点で積みエースは引っ込める!これは徹底したいですね。積んだターンが無駄になるよりも能力変化を持っていかれる方が展開的にきつくなるのは容易に予測できます。


なまじSが高いせいで無傷で突破しにくいのが厄介ですよね💦





俺はバシャーモ使いとして、対面でマーシャドーに勝てないのは悔しすぎるんで意地でも勝てる方法を見つけたいと思います(;ω;)









上半期、ブログを更新してない間に色違いリボンコンプリートにチャレンジしてました!

とりあえずバシャーモと、ここには載せてませんがリザードンのリボンをコンプリートしました✌️



思い出バトルリボンは専用サーバーを使ってWi-Fiバトルもゲットしたので一部の人にはアウトって思われるかもですが、自分は使えるものは使えって考えなのであまり気にしないでやりました😓



最近は別個体のバシャーモばかり使ってますが、先日のAPCL決勝戦などエース運用する際はこの個体を使ってます✨



次回作でもバシャーモ使えますように…とばかり最近は祈ってます🥺

大会お疲れ様でした!剣盾最後相応しい大会になったのではないかと思っております。


今大会の結果は…優勝

でした!!!

主催の一人勝ちとか言わないで。


さて、今大会の各試合を振り返ってみたいと思います。大会中、自分が何を考えて構築を組んでいたかここに纏めます。

暇な方は是非読んでいってください🙇‍♂️


以下、常体で失礼します。






最初に今回の10パートナーズを組んだ経緯から解説する。

今回のテーマは「タイプ被りなし縛り」となってる。

文字通り、タイプを被らせることなく全18タイプを使った10パートナーズを組んだ。

昔から綺麗な並びを作ることに定評のあるアレックスさん。



まずは相棒にして、型の豊富さからメタゲームにおいて無類の強さを誇るバシャーモは確定。



そしてバシャーモをエースとした時に、並びの美しさと弱点である水・飛行・地面・エスパーを半減以下で受けることができるサンダーナットレイも迷うことなく決まった。



次にバシャーモが選出できない際のことを考えた。バシャーモは物理・特殊エースどちらも担えることから、裏選出のエースにも同様の性能を持つポケモンが望ましい(型の読み外しも狙えて、構築の幅が広がるため)。

バシャーモが苦手な水技を無効にできる特性を持ち、ダイマックスを切ることで自身がエースとしても機能することができるガマゲロゲを採用した。



バシャーモを見るとトリックルームを打ちたくなるのがトレーナーの性。トリルに対応できるポケモンで、構築に合わせて物理受け・特殊受け・アタッカーと役割を変えられるポリゴン2、バシャーモのバトンタッチと相性が良くて見た目から明確なトリルエースとして認識されるであろうブリザポスを入れることにした。



バシャーモは積み技を使ってこそ輝くポケモンなので、壁を張って起点を作ることができてタイプ相性も補完できてるオーロンゲ、同じく起点を作れて型が豊富なドラパルトも採用。



ここまでのメンツで、ナットレイを物理受けとして採用した際に特殊方面に薄くなることを懸念した(サンダーはアタッカーと物理受けしか使うプランがなかったのと、ポリ2はナットと弱点が被ってるので個人的に相性がよくないと思ってる)。

そこで、格闘に強めでサイクルを回しやすい特殊受け要員としてガラルヤドキングを選択。



最後に、バシャーモの抜き性能を高められるステルスロックを覚えられて、相手に様々な嫌がらせをすることができそうなツボツボを採用。



これで10パートナーズが決まった。

それでは、今大会の対戦を振り返ってみる。






vsゆかしばさん


同じくバシャーモを相棒としてるトレーナー。

能力が高いポケモンがバランス良く並べられてる印象で、バシャーモの苦手な部分を上手く補完できてるように見受けられる。



最初に注目したのがランドロスとガブリアス。特にランドロスはいるだけでバシャーモを通せる確率が低くなるので、確実に出てくると思った。

そして、バシャーモの加速を先に展開させてしまったら止める手段が自分の10パートナーズには少なく感じた。そこで唯一、バシャのタイプ一致技を半減できるドラパルトを軸に据えることにした。



不意の竜舞ドラパルトの受け辛さは言うまでもない。特性クリアボディにより威嚇も怖くなく、ガブリアスの上も取れる点からエースとして運用。

ラプラスには受けられる可能性が高いが、役割を考えれば初手出し濃厚なのでそこは起点作り要員で上手いこと解決できると考えた。



起点作り要因にはラプラスに強めで、S操作もできることでバシャや剣舞ランドの展開を許さない自慢のタスキバシャーモを採用!この子、最近のお気に入りなんです。



あとはそれっぽい並びを作れるサンダーとナットレイは確定。型はそれぞれ、バシャーモを受けられるHBオボン静電気サンダー、タイプ的に相手の特殊アタッカーを軒並み受けられるHD残飯ナットレイ。

そして、いるだけで壁を警戒させることができて、バシャーモを積みエースと錯覚させることができるオーロンゲを採用。相手のバシャ展開を止められなさそうな構築だった場合に出せそうな後攻の尻尾トリックをできる型を採用した。



そして問題や自由枠だが、ここは悩んだ。とにかくランドロスを重く見たので、当初はバシャーモ以外と殴り合えそうなマンムーにしようと思った。

しかし、育成が間に合わなかったのでタスキが余ってなく、珠やこだわり系のデメリットが嫌だったので不採用。


あらゆるランドロスの型に対応できる用意するのが手軽なスカーフメタモンに落ち着いた。

繰り出すことで地面技を空かせて、威嚇で火力を削ぐことができる点を評価した。

・起点作りランドロス→蜻蛉返りを所持していればサイクルを回せる

・剣舞ランドロス→積めるだけ積んでもらえるように立ち回り、こちらのエースとして運用する



以下、このように構築は固まった。


🔴バシャーモ@タスキ

加速、意地ASぶっぱ

鬼火、起死回生、岩石封じ、堪える

🔴サンダー@オボン

静電気、図太いHBベース

ボルチェン、暴風、怪電波、羽休め

🔴ナットレイ@残飯

鉄の棘、生意気HDぶっぱ

ジャイロ、叩き、宿木、守る

🔴オーロンゲ@後攻の尻尾

悪戯心、慎重HDベース

イカサマ、挑発、リフレクター、トリック

🔴ドラパルト@命の珠

クリアボディ、意地ASぶっぱ

アロー、ダイブ、竜舞、身代わり

🔴メタモン@スカーフ

変わり者、勇敢HAぶっぱ

変身



〜相手の選出〜

ランドロス、ライコウ、バシャーモ


自由枠はミミッキュだったが出てこず。出されてたらドラパを通しにくくなっていたが、バシャとメタモンを使って上手くドラパを通せるビジョンが見えたので当初の予定通り、

バシャーモ、ドラパルト、メタモン

を選出。


試合は初手バシャーモとランドロスの対面。

鬼火で火力を削ぐことに成功。ランドは耐久に振った起点作成型だった。

この後、メタモンを使いサイクルを回して、ドラパとランドの対面を作ることに成功。


こちらは竜舞を積みランドは蜻蛉返りでバシャを出すが、バシャは次のターンにダイマを切ってこちらのダイマを読んでダイウォールを選択。こちらはバシャからの有効打がないこととダイマターンを枯らすために身代わりを選択。


これで勝負あり。ドラパを上手く通して3タテで勝負を決めた。





vs一条さん


完成度が高い雨パを組むことに定評のある一条さん。以前対戦した際に、雨下でカマスジョーを通されたのがトラウマだったので徹底的に雨に対するメタを考えた。


まず、雨パに対する牽制としてガマゲロゲ、ナットレイ、サンダーの選択は確定していた。


ガマゲロゲは一条さんのために10パに入れたと言っても過言ではない。貯水の存在により選出画面の段階から水技を打ちづらくさせ、ナットやサンダーとサイクルを回す要員にもなれる。


ナットレイは特殊受けを検討していたが、いるだけで圧をかけられるのと特殊相手は後述のヤドキングに一任しようと思ったので敢えての物理受けにした(剣舞ミミッキュを警戒)。


サンダーはアタッカーとしての運用が刺さりそうだったので珠CS個体を用意。ダイロックで天候を変えられるのと受けられそうなボルトロス対策として原子の力を採用した。


そして特殊受けには対ウルガモス性能も欲しかったので、チョッキガラルヤドキングを選択。特殊方面には鉄壁の硬さを誇るが、ここまでのメンツでマンムーに対する不安が残った。そしてウーラオスの悪技の一貫性も残っている。


そこで絶対的な受けとして、自由枠にピクシーを選択。コスモパワーにより物理特殊両方に対応でき、特性天然により相手の積み技にも対応。
回復手段が雨により弱体化する月の光だが、その点を万能傘を持たせることにより解決した。雨下の攻撃も受けられるようになるので、雨パ相手にも怯まず選出できる。


最後に、ピクシーの起点を作る役割として1回戦と同様のバシャーモを採用。出し負けることが少なく、ピクシーが苦手な鋼タイプにも強い。


これにて6体が決定した。

🔴バシャーモ@タスキ

加速、意地ASぶっぱ

鬼火、起死回生、岩石封じ、堪える

🔴サンダー@命の珠

プレッシャー、臆病CSぶっぱ

10万、暴風、原子、羽休め

🔴ナットレイ@パンジ

鉄の棘、呑気HBベース

ジャイロ、ボディプ、宿木、鉄壁

🔴ガマゲロゲ@残飯

貯水、臆病HSベース

熱湯、毒々、身代わり、守る

🔴Gヤドキング@チョッキ

再生力、穏やかHDベース

ヘドロ、ショック、火炎放射、未来予知

🔴ピクシー@万能傘

天然、図太いHBぶっぱ

ムンフォ、瞑想、コスモ、月の光



〜相手の選出〜

マリルリ、ウーラオス悪、ウルガモス


自由枠はマリルリ。相手の構築に鋼タイプがいなかったので予定通りピクシーで要塞化するプランに決定。バシャーモが腐る展開が見えなかったので初手での選出も予定通り。最後にダイマアタッカーとしたサンダーを選んだ。

こちらの選出は、

バシャーモ、ピクシー、サンダー


試合後、一条さんと話して最初から雨選出をするつもりがなかったことを伝えられる。なんでや!

どのみち選出画面の時点でがっつり雨をメタるメンツを見て出せる気がしなかったとのこと。


初手はバシャーモとマリルリの対面。マリルリに鬼火が入り、運良くバシャーモに攻撃が当たらなかったのでタスキを残した状態でピクシーに交代。

コスモパワーを積み、マリルリが引いていく様子もなかったのでそのまま起点にして降参をいただきました。

裏がウーラオスとウルガモスだったそうなので、突破手段がなかったみたいです。


普段のフレ戦であれば真っ向からバシャーモを通すことを考えるが、大会特有のメタゲームで上手く自由枠を刺せたと思う。





vsクレナイさん


早いことにもう10年来の付き合いであるクレナイさん。
対戦したいと常々口にしていたが、なかなかタイミングが合わずこれが初対戦だったりする…笑


10パを見た限り、相棒のポリゴンZをはじめとして火力が高いポケモンが多いイメージ。そして水タイプを持つ3体、特にウオノラゴンを警戒した。そして、今大会を通して自分のメンツに刺さってるなと思ってたドリュウズも徹底マーク。


まず、決勝戦ということで相棒のバシャーモは絶対にエースとして使いたいということは決めていた。これまで活躍してきたとはいえ起点作りしかしてないので…。


そして、相手の水アタッカーを牽制するためにナットレイとガマゲロゲは確定。
ナットはドリュウズにも強めにするために物理受け、ゲロゲは貯水かつバシャの起点を作れるようにステロ岩石封じ搭載型にした。


上記のメンツと相性補完ができて、水タイプに強めで怪電波で特殊アタッカーにも抗えるHB怪電波サンダーを入れた。


相手の10パに積みアタッカーが多かったので、万一展開を許した際にストッパーにもなれて自身で起点も作れる後攻の尻尾オーロンゲも確定。


自由枠に、ここまでで特殊アタッカーに弱めな構築になっていたのでサイクルを回しながら特殊を受けつつ、バシャーモの起点も作れる半減実リサイクルカビゴンを最後に採用した。

構築は次の通り。

🔴バシャーモ@

加速、意地ASぶっぱ

フレドラ、インファ、雷P、剣舞

🔴サンダー@ゴツメ

静電気、図太いHBベース

ボルチェン、暴風、怪電波、羽

🔴ナットレイ@残飯

鉄の棘、呑気HBベース

ジャイロ、ボディプ、宿木、鉄壁

🔴ガマゲロゲ@タスキ

貯水、意地ASぶっぱ

地震、岩封、毒々、ステロ

🔴オーロンゲ@後攻の尻尾

悪戯心、慎重HDベース

ソルクラ、リフレク、挑発、トリック

🔴カビゴン@パンジ

食いしん坊、腕白HBベース

ヘビボン、欠伸、リサイクル、守る



〜相手の選出〜

ウオノラゴン、ヒトム、ポリゴンZ


自由枠はおらず、懸念していたドリュウズもいたので最初に相手の展開を許さず起点を作れるオーロンゲ。ウオノラゴンやヒトムといったアタッカーのストッパーになれるガマゲロゲ、起点を作った後に展開していくエースのバシャーモを選出した。

特殊を受ける役割があったカビゴンは、受ける前にこの選出で起点を作れて特殊アタッカーには軒並みバシャーモが有利を取れるので選出しなかった。

こちらの選出は、

オーロンゲ、ガマゲロゲ、バシャーモ


初手でオーロンゲとウオノラゴンが対面し、エラがみ読みでゲロゲに交代。貯水で無効化してからこだわり読みでステロを選んだが、ここでウオノラゴンはダイマックス。


オーロンゲを絡めてダイマターンを枯らし、サイクル戦に。その後交代で出てきたポリゴンZもゲロゲの岩封+地震で撃破。残りのヒトムも割れていたので、オーロンゲの後攻の尻尾を出てきたウオノラゴンに押しつけた。


奪った鉢巻でウオノラゴンを突破し、ヒトムにオーロンゲは倒されるも最後はエース・バシャーモのインファイトでトドメを刺した。






以上、今大会の対戦結果でした!

拙い文章でしたが、自分の立ち回りの考え方が伝われば嬉しいです。



10パートナーズというルール上、ある程度の考察する時間と妥協しなければならない点も存在してきますが、その中でも一人一人の参加者に全力で向き合い、ほぼ思った通りの立ち回りができたのは自分の中でも自信になりました。



以前からバシャーモを相棒に様々な大会に参加してきており、今回の結果で再びバシャーモ使いとしてのアレックスという一面をお見せできたのではないかと思います!



参加者の皆様、この度はAPCLにご参加いただき本当にありがとうございました❗️

次回作でもバシャーモが使えるか分かりませんが、また共に皆さんとバトルできることを心から願っています。




P.S

ポケモンSVが発売するまで、フレ戦を常時受け付けております!

大会でバトルできなかった方や大会のリベンジをしたい方、大会に参加してないけどバトルしたい方の挑戦も大歓迎です✌️

ぜひお気軽にお声がけください✨