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Rotten Apple

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Twitterでシェアしたリンクまとめ10月編。



■戦極MC BATTLE 第12章「ENEMY vs 呂布カルマ」


盛り上がりすぎてて変なリプまで飛んでくるようになったMCバトル。今月は第8回高校生ラップ選手権があったりフリースタイルダンジョンが始まったり2chまとめサイトにあがったりしましたが、たぶんこのバトルだけ観ておけば大丈夫です。UMB2014でのR-指定 vs 呂布カルマがきっかけみたいですが、いかにうまく韻を踏んでアンサーを返すかということよりも、キャリアを含めた上で言葉の重みを重視するようになってきています。そのスタイルの代表が呂布カルマで、このバトルを見てもらえればわかると思うんですけど、勝負が決まった2verse目はほとんど韻を踏んでないしフロウもないですが満場一致の圧勝ですね。賛否あると思いますが今のトレンドとしてはこのスタイルということで以降のバトルを参考にしてもらえれば。あとあっこゴリラ vs KZみたいな半ふざけなバトルも増えてきておもしろさが広がってきている感じもします。なんだかんだMCバトルは避けて通れないので引き続き注目です。



■Ugly Duck (어글리 덕)「ASIA (Feat. Reddy, JJJ & DJ Scratch Nice)」


ヒップホップ枠。多いのでサクッと。今月は滑り込みでこの曲が話題になりましたね、スカスカなビートに余裕で乗せていく2015年感やばいです。あとはMC松島が1verse同じ母音だけでラップするっていうおもしろい試みをしていました。こういうクオリティは置いといて手法が新しいっていうのはどんどん出てきてほしいですね、例えばHopesinがやってた意味のない言葉を並べたハナモゲラップとか。
あとはひたすら新曲ラッシュ。tha BOSSKOHHKEITH APEKOWICHI田我流IttoSEEDAジメサギParanelDAOKOなどなど。KOHHの新譜がちょっと心配で、Ittoが無敵モード入ってて、久しぶりに歌ってるParanelに涙腺持ってかれた感じですね。



■Gusanos「town light」


ハードコアとかプログメタルとかそこらへん枠。国内は京都発叙情派ニューススクールGusanos待望の1stアルバムで持ちきりでしたね。本当に素晴しいアルバムなので (レビュー書くには語彙力が足りなさすぎて)、未チェックの方はぜひ。
海外は元SAWのShreddy Kruegerフルストリームとか、スメリアンのインストロプログメタルMESTIS新曲、フランス産プログメタルコアNOVELISTS、カオティック化したAnberlinみたいなWolf & Bear辺りが良かったかなと。Issuesさんも試行錯誤感ある新曲映像あがってました。
毎度お世話になってるMMMさんのSithu AyeインタビューとかFIELD OF FORESTインタビューおもしろかったのでぜひ。先輩来日間近なのかな!



■水曜日のカンパネラ「メデューサ」


なんかよくわからん括りやけど邦楽ポップ/ロック女性枠。水カン今まではそこまではまりきれなかったんですけど、どうやら無敵モード入ったみたいですね。江南スタイルかよみたいなサンプルからウィッチハウスに変わって四つ打ちエレクトロファンクへと移行するっていうちょっと最高すぎる曲ですね。。何故か今ごろJersey Clubな「ラー」も公開されてほんとアルバムめちゃくちゃ良さそうです。
あとG.RINA一十三十一のアルバムが高評価でしたね特にペシストから。どちらも未聴ですすみません。ラップ女子化したふくろうず、相変わらず語ってて最高なBUGY CRAXONE、 人力JukeなCICADA、女の子が食べてるMVのラブリーサマーちゃんとかですかね。



■ROTH BART BARON「ATOM (Full Album Stream)」


邦楽ポップ/ロック男性枠。我らがロットバルトバロンが10月末にリリースしたアルバムをフルストリームという太っぱらなことしてくれているのでぜひ。ツアー福岡は来年なのでちょっと待ちきれないですね。
出遅れで気になったのがWoolsVIDEOTAPEMUSIC。ちょっと理解の範疇超えてくる感じありますね。あとはシティポップっぽいところで東京の大学生ユニットブルー・ペパーズや、Especiaと同レーベル所属となったNakakoh改め中島孝辺りですかね。ハロルドSIX LOUNGE辺りも気になります。



■校庭カメラガール「あんナイトVol.2」


今アイドルで一番おもしろいことになってるのコウテカさんだと思います。6人体制となったライブ動画あがってましたが、これ6人がキャラ立ちして自由にステージ動き回るようになったらすごいことになりそうですね。12月リリースのアルバム「Leningrad Loud Girlz」トレーラーも来てましたが、このクオリティを1年に2枚出せるってどういうことや。。ほんと早いとこ福岡に来てくれないと困ります。
あとはStereo OasakaがEDGE DUB MONKEYZに改名してStereo Japanを脱退という事件もあったり。そこらへんはOTOTOYのインタビューで書かれてました。ステ東さんの福岡遠征は10/1010/1110/12全部あがってたのでどぞ。北京ヌードルとムーブメント聞きたかった…。
あとは夏の魔物のBiSHとベルハーのライブとは思えないような映像とか、オサカナさんMVとか、アビスのバンドセットとか、レミファの特集記事とかですね。



キニ速「一兆分の1の確率でゴリラの画像貼る 残りの確率は美少女の画像」

昔の2ちゃんみたいなしょうもなさ良かったです。
最近個性豊かな女性シンガーソングライターが続々と出てきていて、これ結構みんな気づいてないんちゃうかなと思ったら "ギタ女" なる言葉がとっくに流行ってたみたいですねすみません。miwa大原櫻子植田真梨恵片平里菜などが人気みたいですが、ギタ女に限らず個人的に要チェックかなと思う広義での女性SSWを20人セレクトしてみました。
特にトレンド云々とか次はこれが来るとかはないんですけど、わりと数聞いたのでその中から適当にカテゴライズしてセレクトしてます。知名度や活動歴にばらつきがありますがご愛敬。例のごとく画像クリックしたら動画に飛びますのでぜひ。



■藤原さくら


レペゼン吉塚の和製ノラ・ジョーンズことさくらちゃん。見た目からは想像できない天性のスモーキーな歌声が、ブルージーなサウンドからポップチューンまで幅広くマッチして聞く人の耳を引き寄せます。今や売れっ子ですね。



■酸欠少女さユり


こちらも福岡出身の新星ほろ病みSSW。ストリートとインターネットを漂う2.5次元パラレル感と、ボカロP以降を感じさせるサウンドが癖になります。「ちょこれいと」がその極みですね。福岡は前述した藤原さくら含め黒木渚YUIも輩出していますし、女性SSWが多い土地柄なのかもしれませんね。



■カノエラナ


前髪ななめな "カノエカット" がトレードマークな唐津っ子。浅野尚志による全面プロデュースで、新世代を担うロックポップアイコンとしてプッシュされています。唐津弁を混ぜつつ力強く歌われる自己紹介ソング「カノエラナです。」が痛快ですね。



■Rei


兵庫県出身のシンガー/ギタリスト。幼少期をNYで過ごしてブルースに出会ったという経歴の通り、ブルージーな歌声とアグレッシブなギタープレイが痛快です。今年2月にペトロールズ長岡亮介をプロデュースに迎えたミニアルバムをリリース、11月にはセルフプロデュースでミニアルバムをリリースとそちらも楽しみですね。



■玉手初美


"椎名林檎のやばさ、大森靖子のやばさ、BiSのやばさ、後藤まり子のやばさ、そのすべてを内包した衝撃の17才"……って煽り文句は流石に持ち上げすぎですが、それらを引き合いに出したくなるほどの逸材です。自ら制御できない衝動をすべてぶち込んだような歌声は一度聞くと忘れられませんね。ドラマーのオータコージバックアップによるライブは映像で観ただけでもやばいです。



■reddam


吉田ヨウヘイgroupOK?NO!! (今年解散) のボーカルとしても知られている彼女。2013年末にリリースされたソロアルバム「Nighthawk is Singing 1​.​2​.​3​.​4」はサウンド面と綺麗な描写の歌詞ともに素晴らしいアルバムでした。吉田ヨウヘイgroupがかなり人気出てしまいましたが並行してソロも期待したいところです。



■アサミサエ


Wiennersのボーカル/キーボードとしても知られている、ノスタルジック&オルタナなピアノ女子。あえてトレンドを取り入れて彼女なりのピアノポップに仕上げるポップセンスが素晴らしいですね。ここ最近のシングルはCMソングに使われていてもおかしくないような爽やかなポップチューンに仕上がっていてわりとどかーんと売れちゃうんじゃないかと思ったりもします。



■辻林美穂


静岡出身のtsvaciこと辻林美穂。悠木碧への楽曲提供やTomgggとのコラボなど多方面で活動していますが、Ano(t)raksのコンピ「Light Waves」や檸檬とのコラボであったり、Ikkubaru来日ツアーに参加したりとシティポップ界隈での活動が目立ちます。そろそろまとまったアルバムも期待したいところですね。



■吉澤嘉代子


埼玉出身の妄想系女子シンガー。いわゆるニューミュージックテイストのあるラブリーなレトロポップソングが耳に残ります。魔女になるための修行をしていた過去を持っていたりとパンチがあるキャラも魅力的ですね。自身もネタにしていますがSTAP細胞の人に似てます。



■真友ジーン


慶応義塾大学在学のDIYシンガーソングライター。ソロだけではなく真友ジーンBANDや映像やタブロイドマガジンの発行までDIY精神で手掛けるマルチアーティスト。個人的にはMarginal Rec.からリリースされたHerokkinとのフューチャーハウスなEP「What's eating you?」で彼女の名前を知ったのでR&Bシンガーかと思ってました。



■annie the clumsy


西寺郷太 (NONA REEVES) 主宰GOTOWN RECORDS所属、ギタ女ならぬウクレレ女子アニー・ザ・クラムジー。ハスキーな低音ボイスでしっとりとしがちなところをウクレレの音が陽気な気分にさせてくれます。最近ではBoys Ageとコラボしていたり、ミスiD2015セミファイナリストに選出されていたりと幅広く活動中。



■Maika Leboutet


日仏ハーフな宅録女子マイカ・ルブテ。アナログシンセの音色と、ふわふわとした歌声からなる懐かしいメロディが混ざることで新しい電子ポップを作り上げています。オルタナティブポップユニットEAのボーカルとしても活動しています。



■ラブリーサマーちゃん


インターネット発新世代ポップアイコン ラブサマちゃん。For Tracy Hydeの元ボーカルで、tofubeats「ディスコの神様」にゲストボーカル参加していたことでも知られていますね。宇宙ネコ子芳川よしのとのコラボなど外活動も活発。Twitterでの自由奔放な発言がどうしても話題になりますが、透明感ある歌声とソングライティング技術は次世代SSWを代表する逸材です。



■ボンジュール鈴木


ニコニコ動画への投稿をきっかけとして一気にメジャーへと駆け上がった宅録女子。ユリ熊嵐のOP「あの森で待ってる」でも知られていますね。ウィスパーボイスが特徴的なフレンチポップで、ライブでも顔にベールをかけていたりする2.5次元感が独自の世界観を増幅させています。耳を疑うようなネーミングセンスもありなのかもしれない。



■なの小夕子


ゴミ箱生まれ、押し入れ育ち天国建設をテーマに活動中のSSW。中学からアイドル活動を始め、おやすみホログラムの初期メンバーとしても知られている彼女。打ち込みビートの上にラップ調のボーカルを乗せたり、ギターの上で気だるそうに歌ったりといろいろな顔を見せてくれます。ビッグマウスなところや黒歴史感あるキャラクター含め目が離せないことは確かです。



■珠麟


元グラビアアイドルの日南響子と言った方がわかるかもしれないですね。タレント業を辞めて音楽の道へと入った彼女はいつのまにか作詞作曲やアートワークまで手掛けるマルチアーティストになっていました。艶やかな昭和歌謡を歌い上げる表現力は前歴が不要なほどです。彼女のように様々な経歴を持ちつつアーティストとアイドルの中間地点で活動するSSWも増えてきているので、吉河順央SAWA結城リナ辺りもぜひ。



■沖ちづる



東京都出身のフォークシンガー。「」がドラマに使用されたことでも話題になりました。シンプルなギターの上に乗った、震えながら力強く響くような歌声。都会の中で必死に生き抜いている姿を落とし込んだ歌は、飾らない言葉であっても刺さってしまう不思議な魅力があります。



■平賀さち枝


岩手県出身のフォークシンガー。フォークリバイバルという言葉とともに語られているので説明不要な感じもありますが、フォーク/歌謡曲を彷彿とさせるウェットな質感の歌声がさわやかな春風を思わせて本当に素晴らしいです。Homecomingsとの「白い光の朝に」は2014年を代表する一曲でした。



■ヒグチアイ



長野県出身のピアノ弾き語りシンガー。彼女に関しては「まっすぐ」が好きすぎて、綺麗なピアノの上に優しく乗せていく歌声に一瞬で心奪われたのを覚えています。弾き語りだけではなくバンド形式でも活動していてその力強い歌声が存分に活かされていますね。



■寺尾紗穂


色んなところへ脱線しましたが最後は彼女。個人的に女性SSWを漁り始めたきっかけは寺尾紗穂でした。美しいピアノと芯がありつつも儚げな歌声の現代至高のSSW。ライブでは路上生活者のパフォーマーが音に合わせて踊るという不思議な空気に包まれます。今年リリースされた「楕円の夢」は本当に素晴らしいアルバムなのでぜひ。



■その他(せっかくなので名前だけでも載せておきます)

AZUMA HITOMI
Eiko Hara
healah
Neat's
NIKIIE
Rihwa
Saku
YeYe
あいみょん
おおたえみり
おかもとえみ
しずくだうみ
ななみ
はるのまい
オガワマユ
タグチハナ
チヂマツミキ
ハッカドロップス
ワタナベマユ
井手綾香
大滝カヨ
楠橋かおり
古賀小由実
小南泰葉
里咲りさ
白波多カミン
杉恵ゆりか
中村佳穂
南壽あさ子
新山詩織
日食なつこ
日向文
丸本莉子
見田村千晴
三柏スイ
山崎あおい

[Japan,HipHop]

01.YARN
02.PANNA DONNA -QUEST MIX-
03.WALKIN'
04.distance
05.お菓子の国 -詫び'n'サビMIX-
06.SKIT -Monster-
07.STEREO RIOT feat. 森心言 from Alaska Jam
08.Revenge For Summer Part.2
09.INTER -STELLAR- LUDE
10.やっと
11.Cara Delevingne
12.Do What You Want? -君は意味不明- feat. 泉水マサチェリー from WEEKEND
13.II PAUSE
14.君の街まで -YOSA REMIX-


TOKYO HEALTH CLUB
を輩出したOMAKE CLUBからSTAR WARS無許可なネーミングの、ジャバ・ダ・ハット・フットボール・クラブのアルバムがリリース。JDHFCはROVIN、ASHTRAYBAOBAB MCNOLOVからなる4MC NO DJのヒップホップグループ。
音楽シーン全体における90年代リバイバルの流れから、LB NationFG Unitを彷彿とさせるキャッチーで脱力感あるグループが注目を集めているが (近々まとめる予定)、その中でもTHCやJDHFCはそこらへん世代をリスペクトしつつ、10年代でしか作れないアプローチを落とし込むバランスにうまさを感じる。

まずはMVにもなっている、結局最高の夏にならなかったサマーチューン「Revenge For Summer Part.2」を。心地よいギターループに乗る引用だらけな歌詞にニヤリとさせられる。
キャラ立ち4本マイクっぷりを見せつける「PANNA DONNA」、Alaska Jam森心言を迎え新世代感を打ち出した「STEREO RIOT」、I LOVE HIPHOP同ネタ使いの「WALKIN'」辺りのヒップホップ色強い曲からは上の世代へのリスペクトを感じさせる。"彼女好きなのはYkiki Beatyogee new waves" なんてフレーズも出てくる2015年のイイ女ソング「distance」や、「II PAUSE」辺りのトレンドを取り入れた終盤も最高だ。

そのキャラ立ち4本マイクの中でも一際大ネタ使いな作詞法をするBAOBAB MCがいけすぎてる。「Do What You Want?」ではMJの曲名を羅列し、「やっと」では1verse歌ったりと自由なスタイルを見せつつも、残念ながら彼は完全にこっち側の人間だった。「distance」は恋愛ものと思わせてガチ恋勢の話だったり、「君の街まで」でEspeciaの不機嫌ランデヴーを引用し最後にはミックスを入れてくるのはさすがに笑う。

このアルバムはSoundCloudでフルストリームされているし、歌詞もRap Geniusにて解説つきでアップされている。CDも500円とお手軽な価格なのでぜひ。
そろそろリップやキックみたいにお茶の間まで浸透するヒップホップグループが出てきてもいいだろと思ってる人も多いはず。このアルバムを聞く限り、JABBA DA HUTT FOOTBALL CLUBというおかしな名前のグループに少しだけ期待していいのかもしれない。