Rotten Apple -29ページ目

Rotten Apple

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50.reddam「ジオラマ」

[Japan,Pop]

吉田ヨウヘイgroupのボーカルとしても活動するreddamの1stから。街の情景を絵本的に表現した歌詞が本当に素晴らしい。厳密には2013年作なのでこの位置で。無料。



49.ひろしまMAPLE★S「RPM」

[Japan,Idol/Electronic]

広島のローカルアイドルのシングルから。エレクトロ要素強いサウンドの泣きメロアイドルソング。曲を手掛けるOscillophoneにはmaegashiraやバリデライトのメンバーも。まだ厳密にはリリースされていないのでこの位置で。



48.PUNPEE「Last Dance (We are Tanaka.) ft Sugbabe」

[Japan,HipHop]

「今夜が田中面舞踏会」というイベントの入場者特典CD-Rに収録された曲。主催者との出会いを綴る歌詞も良いがとにかくセンチメンタルなメロディと煌びやかなトラックが最高で最高な曲。正式にフィジカル化希望。



47.Awesome City Club「涙の上海ナイト」

[Japan,Rock/Pop]

CDを一切リリースせず曲は全てSoundcloud上にアップするという活動も話題のバンド。フィジカルリリースなしでも大手イベントに呼ばれネクストブレイク候補となっているACCの代表曲。PORINさん推し。



46.ポニーテールスクライム「恋がしたい」

[Japan,Rock]

東京のバンドによる会場限定シングルから。かっこ悪い男の描き方が素晴らしく、ストレートすぎて胸のど真ん中に刺さってしまう。ソフトエロMVも素晴らしい。



45.Logic「Buried alive」

[UnitedStates,HipHop]

「Young Sinatra」シリーズのミックステープでも知られている、Def Jamからデビューアルバムをリリースしたラッパー。白人ラップらしい高速ラップが耳に気持ち良い90年代へのリスペクトを感じさせる一曲。



44.ゆるめるモ!「OO(ラブ)」

[Japan,Idol/Electro/Pop]

脱力系アイドルYou'll Melt More!の1stからエレクトロポップなこの曲。サブカルっぽさある近未来感がくせになる。Future Is Now。さささ推し。



43.DubbyMaple「Pain Of The Base」

[Japan,Juke/Footwork]

Jinmenusagiともタッグを組んでいるDubbyMaple(ex.Re:dieu、委員長)がビートメイカーとして本格始動。TREKKIE TRAXよりリリースされたEPからジブリフットワークなこの曲を。



42.wakamiya「迎え火」

[Japan,MelodicHardcore]

山形県出身東京在住の叙情系ハードコアバンドの1stから。スポークンワードを多用し歌というよりは言葉を落としていくボーカルスタイルが胸を打つ。



41.Juvenile Juvenile「Forget Me Soon」

[Japan,Indie/DreamPop]

大阪のインディーポップバンド1stから。このギターフレーズが思い浮かんだだけでもう勝ち。



40.LUCKY TAPES「Peace and Magic」

[Japan,AOR/Pop]

元Slow BeachのKai Takahashi新バンド。今年の6月に結成されたばかりだがすでに大手イベントへの出演や海外バンドのサポートも行う国内インディーシーンの中心的バンド。ソロとしても多作で目が離せない存在。



39.Duck Sauce「NRG」

[UnitedStates,NuDisco]

ディスコハウスユニットの新作から(読み方はエナジー)。テレビショッピング的なMVもおもしろいご機嫌な一曲。



38.米津玄師「WOODEN DOLL」

[Japan,Rock]

ボカロPハチとしても知られている米津玄師の2ndから。お手本のようにポップスとして完成された曲。ボカロP出身とは言いつつもこのサウンドは90年代JPopといった感触。



37.Forus「War's Not Over I've Just Found The Flag」

[France,MelodicHardcore]

フランスのテクニカルメロディックハードコア。ハイトーンボーカルにテクニカルな展開が痛快。メロディック再評価の流れはたぶんもうすぐ。



36.FVLCRVM「Gospel of Juke」

[Slovakia,Juke/Electronic]

スロバキアのビートメイカーによるキラーチューン。サンプリングと曲展開のバランスが素晴らしく文句のつけどころがない。ただ聞きすぎて少し飽きた。無料。



35.赤い公園「NOW ON AIR」

[Japan,Rock/Pop]

女子4名によるポストポップバンドの2ndから。この時代に女性視点で昔聞いていたラジオを擬人化した曲。冴えない今日に飛ばせ 日本中の耳に 他愛もないヒットチャートを めくるめくニュースを。



34.Team Me「The All Time High」

[Norway,OrchestratedIndieRock]

昨年来日していたノルウェーの男女混合6人組バンドの2ndから。ライブでの合唱が目に浮かぶ壮大な一曲。



33.human hands「string」

[UnitedKingdom,Emo]

昨年来日もしていたイギリスの激情エモーショナルバンド。極限まで音を削ったスカスカなサウンドに感情にまみれた歌声が乗る。無料。



32.ぼくのりりっくのぼうよみ「kurage」

[Japan,HipHop/Poetry]

日本語ロックのように静かに歌うようなラップが特徴的なIdler Records所属16歳のラッパー。ネットラップから久しぶりに期待できそうな才能が…と思っていたら閃光ライオット2014ファイナルに残るなど早くも実績を積み上げていっている。無料。



31.ザ・なつやすみバンド「S.S.W (スーパーサマーウィークエンダー)」

[Japan,Pop/Rock]

"毎日が夏休みだったらいいのになー"



30.Tokyo Common Sense「War is Over」

[Japan,Pop]

シンガーソングライター松野恭平のソロプロジェクト。どこか100sの1stを彷彿とさせる10分強の壮大なポップソング。無料。



29.藤原さくら「Ellie」

[Japan,Pop/Acoustic]

福岡は吉塚出身のシンガーソングライター。和製ノラジョーンズと称されるスモーキーな歌声は18歳とはとても思えない。



28.Satellites「On Your Feet」

[UnitedKingdom,MelodicMetalcore]

イギリスの激情メタルコアバンドのデビューEPから。現行シーンのトレンドをうまく取り入れつつも、終盤のブレイクダウンからの疾走パートが痛快すぎる。無料。



27.ベイビーレイズ「恋はパニック」

[Japan,Idol/Rock]

乗り込み、乗っ取りアイドル ベビレの現役バンドマンが多数参加した1stから。ロックバンド鶴の作曲によるキャッチーな踊れるロックチューン。まなつ推し。



26.Lux Familiar「Mistkafer」

[Poland,Jungle/Footwork]

シカゴのフットワークレーベルpolish jukeのコンピから。Jungle×Footworkな近未来サイバー感あるフットワークがクールすぎる。無料。



25.ARTIFACT OF INSTANT「極楽鳥」

[Japan,Rock]

宮崎発AOI。テクニカルでダンサブルなサウンドに古き良き日本語ロックが乗る。トレンドの四つ打ちを取り入れつつも踊れるというよりも歌心を強く感じる。



24.ΔMUNOA「さあ冒険だ」

[Japan,Electronic]

人気ビートコンピFOGPAKから。小学生の夏休みとでも言うような子供の声をサンプリングしたキャッチーすぎる一曲。この曲含め「FOGPAK #10」は今までで最高の出来だった。無料。



23.GALETTe*「じゃじゃ馬と呼ばないで」

[Japan,Idol/Funk]

北九州を拠点に活動する九州アイドルドリームチーム。アイドル×ファンクという今となっては楽曲派として全国規模で人気を集めている彼女達の代表曲。



22.tofubeats「20140803」

[Japan,Pop/HipHop]

メジャー1stから。音楽性の賛否両論は置いといてこの曲のこの歌詞を読めただけでもアルバムを手に取った価値があった。"君が一番だと思ってるものを 一生涯愛せるのかい? ゲームに良く例えるけど本当は俺は人生を進めたい"



21.ScHoolboy Q「Break the Bank」

[UnitedStates,HipHop]

Kendric Lamarらが所属するTDEのScHoolboy Qデビューアルバムから。個人的には「Man Of The Year」よりこっち。彼の影響でバケットハットも流行。ららりろーらりらりらりろーお。



20.Smallpools「Killer Whales」

[UnitedStates,ElectroPop]

LAのエレクトロポップバンドの新曲。振り切った潔いポップさは普通に良すぎる。HPから無料DL可。



19.SHU-THE「逆、江戸川花火」

[Japan,HipHop/Sentimental]

Nostalgia TrustのMC SHU-THEが江戸川花火へと行く1組の男女を女性目線からストーリーテリングした曲。FOGPAKに収録されていたことで知ったのだけれど確かにこれは最高の夏そのものだ。無料。



18.Magic!「Rude」

[UnitedStates,ReggaeRock]

レゲエロックバンドデビュー作から大ヒットしたこの曲。心地よさしかない耳に残るプロポーズソング。



17.AKLO「RGTO feat.SALU, 鋼田テフロン & K DUB SHINE」

[Japan,HipHop]

日本語ラップ最高到達点の更新とも言えるアルバムからの先行曲。"SALU君には頑張って欲しい は?お前が頑張れ似非評論家"は今年の流行語大賞。



16.FIELD OF FOREST「Melancholic Party」

[Japan,PostHardcore/Screamo]

浪速のPeripheryことFoFの1stから。清涼感あるジェント以降の刻むギターに空へ突き抜けるようなハイトーンボーカルが心地良い。



15.Pharrell Williams「Happy」

[UnitedStates,Pop]

Get Lucky」「Blurred Lines」を経てこの曲で大復活。 The Neptunes時代を知る人からはブーイングのようだがカウンターでしかなかったスカスカビートよりこっちの方が何倍もいかしてる。



14.LinQ「ウェッサイ!!ガッサイ!!」

[Japan,Idol/Pop]

福岡のアイドルLinQの特命プロデューサーシリーズ第1弾。でんぱ組.incのプロデューサーもふくちゃんによるハイテンションなFROM WEST TOWNアンセム。



13.平賀さち枝とホームカミングス「白い光の朝に」

[Japan,Pop]

シンガーソングライター平賀さち枝とインディーロックバンドHomecomingsのコラボシングルから。心地よいギターポップサウンドに平賀さち枝の素晴らしい歌詞が乗る。一日が始まる前の希望と憂いが詰まった朝聞きたい曲オブザイヤー。



12.雨のパレード「ペトリコール」

[Japan,PostRock]

残響レコードのクリエイティブ系ポストロックバンドの1stから。芸術的に計算された美しさを感じさせる一曲。露骨なエゴサはめんどくさいけど曲は良い。



11.Sia「Chandelier」

[UnitedStates,Pop]

David Guetta「Titanium」に客演していたことでも知られているオーストラリアのシンガーソングライターの6thアルバムから。曲自体も素晴らしいが肌色のレオタードを着た少女がひたすら踊るMVが話題。



10.Dragon Ash「Today's The Day」

[Japan,Mixture]

ミドルチューンの良さが際立っていた新譜の中でもこの曲は特に素晴らしかった。終盤の美しい韻を踏んだ歌詞は今のKjだからこそ書けるのだろう。"ほら傷ばかり作る日々 無情に続く道 抜けて育む意思 ほら水溜り映る君 頭上に結ぶ虹 全ては美しい"



09.花澤香菜「Brand New Days」

[Japan,JPop/CityPop]

声優花澤香菜による2枚組アルバムから。あざといボイスパーカッションとラップに、スクリッティ・ポリッティをイメージしたシティポップなサウンドという組み合わせは反則。



08.Negicco「光のシュプール」

[Japan,Idol/Pop]

長年マイペースな活動を続けていた彼女達が初めてオリコンTOP10入りを掲げた今年。田島貴男プロデュースでオリコン11位となった「サンシャイン日本海」。そしてさらに味方を増やし改めてこの曲で5位にランクインというストーリーはあまりにも感動的だった。



07.Pa's Lam System「I'm Coming」

[Japan,JerseyClub/Electronic]

I just want to dance!ネットレーベル界隈では圧倒的な人気を誇るパズラム。インターネット上では知らない人はいないレベルのマルチネ東京アンセム。無料。



06.でんぱ組.inc「サクラあっぱれーしょん」

[Japan,Idol/Rock/Pop]

武道館公演も成功させ畳み掛けるような活動を続けるでんぱ組さん。アッパーなのに哀愁を漂わせるバランスは彼女達にしか出せないかも。君の未来を明るく照らすなんてお茶の子さいさいさい。



05.KID FRESINO「Last Single feat. Campanella」

[Japan,HipHop]

結局今年も日本語ラップシーンはFla$hBackSが話題の中心だった。KID FRESINOとCampanellaがAru-2によるDestiny's Childネタのビートでラップするという3つの才能が集った贅沢すぎる一曲。無料。



04.Ykiki Beat「Forever」

[Japan,IndieRock]

東京の若きインディーロックバンドによる配信/レコード限定シングルから。あまりにも盛り上がりすぎてる国内インディーロックシーンの中でもネクストブレイク最有力。来年最もアルバムが期待されるバンド。



03.Flying Lotus「Never Catch Me feat. Kendrick Lamar」

[UnitedStates,Experimental/Footwork]

今年マストな一枚となったFlying Lotus大先生の新作から。Kendrick Lamarをフィーチャーしたフットワーク。やばいしか出てこない。



02.The Wedding Mistakes「Angel's Toe」

[Japan,PostRock/Electronica/Drum&Bass]

MiiiLASTorderによるポストロックユニット。両者のベースミュージック×エレクトロニカな魅力が見事に混ざり合った素晴らしい曲。後半のドラムンベースな展開はわかっていても高ぶってしまう。



01.Orland「Love's On The Way」

[Japan,SynthPop/Funk]

上半期から変わらず一位はこの曲。名古屋のDAFT PUNKことOrland。ディスコファンク好きからウエッサイ好きまで踊らせる今年のサマークルージングアンセム。日本のダンスロックにとってOrlandの登場は事件でしかない。

[Japan,Indie/DreamPop]

01.ライラック
02.秘密の岬よ永遠に
03.窓際の少女
04.ハートウォームギター
05.スケッチブック
06.降り止まない夕立
07.青い風船
08.8000日のモラトリアム
09.陽気な女の子の歌
10.1990


Dead Funny Recordsのインディー/ドリームポップBoyishの2ndアルバムが素晴らしいです。トリプルギターにシンセを加えた編成となった彼らですが、アルバムを通してギターとシンセが鳴り響く所謂ウォールオブサウンドが展開されます。また「8000日の心象風景」をテーマに作られているので、聞き進める内に幼少期から大人になるまでの姿を観ているような感覚になる非常に完成されたアルバムです。

先行公開されていた「スケッチブック」の耳に流れ込む洪水ギターや、甘酸っぱさを詰め込んだラブソング「窓際の少女」はアルバム内でも特に素晴らしい曲。しかしこのアルバムは歌詞の世界観にこそ着目すべきかと思います。
例えば「ハートウォームギター」の "ティーンで死ぬ 君はそう言うけど ライ麦畑できっと捕まえる"、「8000日のモラトリアム」の "変わってく日々をゆっくり確かめ 終わりがいつまでかわからなくなるよ" といった青年期の心境が描写された歌詞。まるでアメリカの田舎を思わせる物語が日本語で音に乗っていく。それによって海外のモラトリアム映画を観ているかのようなサウンドスケープを浮かばせます。
ラストの「1990」では再び序盤の「秘密の岬よ永遠に」とリンクしたりと本当に映画のようなアルバムです。

インディーポップというジャンルはモラトリアム真っ只中の若者のためのジャンルのように感じています。シーンを追いかける上で、これは自分達のシーンだと思えないことは結構大きい問題で。しかし大人になってモラトリアム映画を観ても楽しめないかと言われればそうではないし、昔の自分と重ねてその間は当時に戻って浸ることが出来ます。そういう風に感じれば自分達のシーンだと思えるなと。このアルバムはそんな体験をさせてくれました。今年のベストを書き始める前にぜひ。





[Japan,HipHop]

01.-Before-
02.HEALTHY
03.スタンドプレイ
04.I.W.N.B.
05.ピクニック
06.TAKAHASHI feat.THC
07.やればできる~make miracle~
08.つくる
09.生活 feat.中小企業
10.おきらくごくらく
11.Coin Laundry -Dry ver.-
12.P
13.CITYGIRL
14.-After-


多摩美術大学出身の同級生、TSUBAME、SIKK-O、DULLBOY、JYAJIEからなる4人組TOKYO HEALTH CLUB。コロコロコミックの新解釈により誕生したらしいユーモラスな世界観の脱力系ヒップホップグループです。
暇を持て余した悪ふざけ感を漂わせつつも細部におもしろさが隠れていたり、その脱力さはどこかインディーやサブカル的な空気を感じたりと、現代版FGと称したくなるようなアルバムになっています。

I.W.N.B」は初期KREVAが作りそうなコミカルなトラックにSIKK-Oのセンスしかない歌詞が良いですね("by the people for the people あとparty peopleと朝までダンスして いい国つくろうバラクオバマ風演説 プロップスあげるセンテンス" とか!)。ビートからHOOKまでFGノリな「ピクニック」やPESが作りそうな「おきらくごきらく」、美大卒らしい才能とクリエイティブなことについてラップした「つくる」などなど、グループ構成やアルバムタイトルからは世代的にどうしてもKICK THE CAN CREW「3MCs+1DJ」のフレーズが浮かんでしょうがないですね("We are theキャラ立ち3本マイク+キャラ立ちDJ 聴きな新しい形 頭に体にいいぜ")。

と思いつつ聞いていたら最後にやられました。ひたすら女の子の後ろ姿を追いかけるMVも話題の「CITYGIRL」。サンプリングネタではなくそれっぽいギターフレーズを入れた彼らなりのシティポップ×ヒップホップ。と思わせつつ最後のフレーズ("信じたいのは君じゃないの シリアスだけど盛り上がりたいの")でこれは現代版「ロンリーガール」だったのかとさらに引っくり返してきます。
SIKK-Oの固有名詞を多用したねっとりしたフローやTSUBAMEのサンプリングビートなど現代版FGな解釈含め、とても脱力系では括れない良いアルバムでした。

ネタでしかない洗脳チックな始まりやピー音だらけで成立してない曲があったりするんですけど、そういういらない曲を入れても許される空気はなかなか出せないですしね。中盤は少しだれるけどよく考えたら最初からだらだらでした。
まぁ難しいことは考えず深呼吸してリラックスしながらお聞きください。