01.IMPOSSIBLE IZ NOTHING
02.5～Five～
03.カラクリを拡声器で叫ぶ俺は孤独なグルメ
04.Familiarize
05.I Belive
06.かくれんぼ
07.心conviction
08.Smokin'Words
09.理解シテ咲キ誇レ
10.610行進曲
"俺達のEVOLUTION!!!!! REVOLUTION!!!!! 4524412639……"
最近のロットングラフティーの復活劇と呼んでもいいような快進撃は凄まじいものがある
4年間音源は沈黙を続けひたすらライヴライヴライヴ
ライヴハウスに種を蒔き続けついに実を結んだのが前作「This World」
シングルとしてリリースされていた「マンダーラ」に
ライヴでの定番曲「THIS WORLD」に「響く都」を収録した前作は
4年間の想いがコンパクトに圧縮され詰められた最高の一枚でした
そして4年ぶりのレコ発ツアー
ツアーファイナル響都はソールド
年末には初のワンマンソールド
古都のドブネズミが息を吹き返して各地に攻撃をしかけていく様がバシバシ伝わってくる
前作「This World」はロットンにとって最重要作品だったのではないかと個人的に思います
しかし常にメンバーがThis Worldは始まりに過ぎないと言っていたように
次なる一手「FAMILIARIZE」がリリースされました
リアクションも数字となって返ってきてるようでタワレコチャートではTOP5をキープしていたみたいです
個人的に前作のレコ発前からレコ発ツアーのセトリが大好きだったので
個人的に少し複雑な心境ではありました
しかしですね
そんなのぶっ飛ばすくらいの素晴らしいアルバムですよFAMILIARIZE！！！
前作はライヴでやることを前提にした直球ばかりを集めたアルバムだったと思うんですけど
ロットンってのは一筋縄じゃいかないもうちょっと癖があるバンドだと思ってる訳です
そのいい意味での癖がこのアルバムでは復活してる
今まで通り何もかもごちゃまぜ全てを吸収して吐き出すっていうのは変わらないんだけど
今作はその幅がさらに広がってる
80年代メタル(というかBlue Blood)らしいゴリゴリのギターにストリングを混ぜた「IMPOSSIBLE IZ NOTHING」
そこにスカを混ぜてくる所はさすが
ロットンでスカダンっていう今まで見たことない光景が見れる訳ですね
"不可能はない…わかるだろ"
の歌詞にもロットンだからこそ重みがある
「かくれんぼ」ではリンプを彷彿とさせる煽りにスクラッチという王道ミクスチャーにまたスカを混ぜてきます
つかゲストボーカル絶対フレッドだろ！(笑
んでドラクエのそして伝説へ的な「610行進曲」はライヴのSEになるのかな
けど「5～Five～」とか「Smokin'Words」みたいなロットンらしい攻め攻めな曲もあります
つか「5～Five～」の初っ端ギターとかにやけてしょうがない
しかし！
このアルバムを本当に素晴らしいものにしてるのは「I Believe」だと思います
前作の「盲目の街」で開いたストレートな歌モノ
それをもっとロットンらしく落とし込んだ素晴らしい曲です「I Believe」
(KAZUOMIさんはマンダーラの延長線上って言ってたけど；)
"I Believe たとえ誰も俺のことなど知らないとしても 風にのって飛べるように
そして今、キミだけは俺にふれてくれた。ごめんよ、こんなバカな物語を俺はまだ歌ってる"
同じ事を長年やり続けるのも素晴らしい事だと思うけど
らしさを残しつつ幅広い音楽性に挑戦するバンドが個人的に大好きです
バージョンアップ,進化/深化とかっていうのはこういう事ではないですかね！！
こんな素晴らしいアルバムを引っ提げたレコ発ツアー
九州が凄まじいです
Northern19,HEY-SMITH,SiM,coldrain,SHANK,FAT PROP,SHIMAっていう若手バンドを引き連れてロットンがやってくる！！
けどおれ4月のCBまで行けない…
悔しくて死にそうです(*TωT)
まぁ4月まで…放電しながら充電しておきます
"HUMANITY ドキュメンタリー 再放送無し 時に毒と痛み飲み干し地ベタ這いずり回り
消えて終わったと思ってた奴ら!? 逆転 再生 魂 御覧アレ"