映画「ソーシャル・ネットワーク」 | Rotten Apple

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-あらすじ-
ハーバード大学2年生のマーク・ザッカーバーグはボストン大生の恋人のエリカと口論になり、振られてしまう。怒ったマークは酔った勢いも手伝ってブログに彼女の悪口を書き並べ、さらにハーバード大のコンピュータをハッキングして女子学生の写真を集め、女の子の顔の格付けサイト「フェイスマッシュ」を立ち上げる。サイトは瞬く間に話題となるが4時間後には大学側に潰されてしまう。
後日、理事会に呼び出しを食らったマークは半年の保護観察処分を受け、大学中の女学生全員から嫌われ者となる。そこへ、ボート部に所属するエリート学生であるウィンクルボス兄弟はマークの優れたプログラミング能力に目を付け、ハーバード大生専用のコミュニティサイト「ハーバード・コネクション」の制作協力を依頼する。これにヒントを得たマークはソーシャル・ネットワーキングサイトの制作に取り掛かり、2004年初頭、「ザ・フェイスブック」が誕生する。




全世界で6億を超える人達が登録しているSNS「facebook」の誕生と
それに纏わるトラブルについての実話を元にしたストーリー


まず"MUSIC BY TRENT REZNOR"にぶち上がり

とか言いつつガンガン進むストーリーに気を取られて音楽は全然覚えてないんですけどね



この映画はおもしろい!

ストーリー性だけでこんなに引き込むのは素晴らしい

特におれはプログラマなんでめちゃくちゃ楽しめました

けど余りに専門的用語が出過ぎててネットに弱い人とかは着いて行けないかも



何故か訴訟を受けているマークが、過去を振り返るようにしてストーリーは進み
誰に訴えられているのか、何故訴えられているのかがストーリーが進むに従い判明していく

facebookの素晴らしさを確信してやまないマークに
音楽業界に多大な影響を与えたナップスターの創始者ショーンなど
まさに"GEEK"達が集まってfacebookが巨大化していく


マークが早口だからってのもあると思うけど、少し目を離すと置いて行かれてしまうくらいのスピードでストーリーが進む



何より主人公なのに全く感情移入が出来ないマーク(笑

自分の考えの赴くまま行動し、それが友人関係にさえも影響を及ぼす
エリカとの別れから始まり、ラストでは意外な形でエリカとの再会を果たしF5キーを押し続ける彼の頭の中では何を考えているのか

そこの解釈もはっきりと提示せずに受け手に任せてるんだろうね

最後まで謎の人物のまま



個人的に共感したのがfacebookが広まってきてビジネスとして成立させるために広告を入れようと提案された時に返した
"広告はクールじゃない"という発言

もうまさにこの業界の人が言いそうな言葉(笑

このプログラムは美しくないとかよく使う(笑



久しぶりに映画見たけど大当り!

というか逆にこの映画を普通の人が見たらどんな感想なのかなって気になりますね


しかしfacebook登録しようかな!!
けどさすがに本名は無理だ!!