香川の120頭のワンちゃんたちのその後について
心配な状況が記事になっています。

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ココママさん のブログにもありましたが、
交通事故にあった猫ちゃん。
愛護団体さんが保護されるそうです。
とりあえずは一安心。
詳しくは★* charmmy *★ さんのブログをご覧ください。

猫の事故、と聞くと思い出す事件があります。
ママンが直接当事者になった事件ではないのですが、
ママンの妹が偶然遭遇しました。

数年前のある日、ママンがアルトさんと二人でのほほんとしているところへ妹から電話が。
「ほいほい」とでてみると、電話の向こうで妹が泣きじゃくっていました。

何事かとたずねてみると・・・。

妹が姪っ子たちと出かけようとマンションの裏口から出たところ、
同じマンションの方が車を出そうと立体駐車場を操作されていました。
と、運悪く野良猫が駐車場へ入り込んでしまいました。
入り込んだ猫ちゃんは・・・・機械に巻き込まれ重体に。

そのまま何事もなかったように出かけようとするマンションの方を引き止め、
猫ちゃんを病院へ連れて行きました。

診察の結果、猫ちゃんの頭蓋骨は陥没。アゴの骨も砕けていました。
助かったとしても全身に麻痺が残り、自分ではモノを食べることも出来ない状態になるだろうとのことでした。
野良猫としては、生きていけない状態です。
妹たちの家にはもうすでに2匹猫とまだ幼い姪っ子がいて、猫ちゃんのお世話まで手が回りません。
マンションの方は、最初から引き取る気はなさそう・・・・。

猫ちゃんには可哀相ですが、安楽死させることになりました。

妹はそれをとても悔いて、「間違ってなかったよね?」と泣きながら電話をしてきたのです。
「野良猫として生きられないし、誰も面倒を見られないなら衰弱死するしかないから仕方ないよ」と、
ママンは答えました。
猫を見捨てて立ち去ろうとしたマンションの方には腹が立ちましたが、
妹が電話をしてきてくれたのは嬉しかったんです。

ママンを頼ってくれたこと。
何より、
猫ちゃんを助けられなかったことを悔いて泣くくらい、優しい心を持っていることが。


もし、立体駐車場を設計される方がこのブログを見ていたら、お願いです。
センサーを強化するのは誤作動の原因になるかもしれませんが、
今一度センサーの感度を見直してください。
そして、立体駐車場を利用される方にお願いです。
たとえ野良猫でも、入り込んでいないか操作の前に注意して確認してください。
少しの注意で防げる事故も多いはずです。