🍀昨日の記事🍀
昨日は
アラフィフ女性が
これからの人生に備えて
どうしたら給料以外の収入を
得ることができるのか？
考えてみる必要がある
ことを書きましたが
今日はもうひとつ
大切なことを書いておきます。
『総介護社会』になりつつある
誰もが介護と関わる日が
もうすぐそこに来ている
時代になりました。
わたしには
パーキンソン病で
要介護３（※）の母がいます。
※要介護３のレベルです↓
（画像をお借りしました）
今は父が
ケアマネジャーや
介護ヘルパーさんなどの
手を借りながら
主に介護を担ってくれています。
５年前にパーキンソン病を
発症したものの
薬やリハビリの成果で
進行がゆるやかでしたので
介護が必要になるのはまだ先、
とのんきに構えていたところが
ありました。
しかし、この半年間で
急激に症状が進行し、
もう薬を飲んでも
良くて現状維持、というところです。
そのために
介護が現実的な問題と
なってきました。
その一方で
事前に準備しておいて
良かったことがあります。
それは
ケアマネジャーなどといった
介護サービスを受けることについて
父や母の心の抵抗感を
軽くしていたことです。
父も母も元気な頃は
「自分が介護のお世話に
なることはない」
と思っていたところが
ありました。
特に
プライドの高い母は
将来必要になるかもねと
軽く介護の話を出しても
「わたしには関係ない」と
さえぎることすらありました。
そんなときに
勤めていた職場で
介護に関するセミナーが
開かれたので参加したのです。
そこでお話してくださった
講師の方が強調されていたのは
「両親が元気なうちから
介護に関する知識を増やしてほしい」
「介護に関する抵抗感を
なくしてほしい」…ということでした。
元気なうちは誰しも
自分は介護の世話にはならないと
思っていて
介護の話には触れたがらない傾向が
あります。
だから
実際に介護が必要になってくると
拒絶反応を示す方が少なくないようです。
そのために
まわりの家族の負担が増えて
苦労されるとかー
でも、元気なうちから
信頼のおけるケアマネジャーさんなどを
見つけておき
たとえば
週に一回は買い物の代行を頼むとか
普段から話をする機会を作る…などと
交流を深めておくと
介護が必要になってきたときにも
そのままスムーズに移行でき
本人もまわりの家族も
心理的な負担が軽減するそうです。
誰しも
いきなりあまりよく知らない人に
お世話になりたくないですものね。
その話をセミナーで聞いてから
実家で介護の話を
自然なこととして出したり
役所から介護に関する資料を
取り寄せておいたり、と
動いていました。
そのため
実際に介護が必要となった今では
父・母とも信頼できる
ケアマネジャーさんの
アドバイスを受けながら
素直に取り組んでいるようです。
団塊の世代８００万人が
全員７５歳以上の後期高齢者となる
「超高齢社会」が４年後の
２０２５年に来ると言われています。
誰もが介護と関わる
「総介護社会」となることも
考えられるでしょう。
そのため
（昨日のブログに書きました）
アラフィフ女性が
これからの人生に備えて
収入の柱を増やしておくと
良い…の他に
介護に関しても
今のうちから準備をしておいた方が
良いことを書き留めておきます
育児と仕事の両立に続いて
介護との両立も当たり前となる
時代が来ることが想定されます。
総介護社会に備えるためにも
在宅でできる仕事の選択肢を
増やすなど、できることから
準備を進めていけると良いでしょう。
…
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