懐かしくも現役タックルの長話 | エンターサドーマンのサウンド オブ フィッシング

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釣り、旅、音楽を楽しむ釣行記でござりんす。
楽しんで頂けたら幸いです(⌒▽⌒)、

漸くこの歳になり、タックルはシンプルに楽しめるものを選ぶ様になってきた。
釣竿やリールなんて背伸びせず自分の楽しめるものと思うが、そこには釣り人特有の矛盾が生じる。。

昔はメディアに翻弄されつつ、頑丈でカッチョいいABUが最高峰であり、中学生時には、少ないお小遣いをせっせと貯めて、釣り具屋のオヤジとの値引き交渉も敗れ、ABU5500Cを定価で買った事も、淡いおもひでである。

ワナワナしながら定価で買った5500C、まだまだ現役で使える状態である。箱もちゃんと保管中。
オヤジも生活かかってるから、しゃーないしゃーない。

さらに若返る小学生時代は連日、竹竿でフナやハゼを釣っていた釣りキチ少年にとって、当時ルアーという釣りは釣り入門というシリーズ本でしか見たことがなく、
外国の釣り?的な感じであり、どちらかというと鯉やカレイを釣る投げ竿とダイワのスピニングリール方がずっと魅力的であった。その後釣りキチ三平の登場にて、少し身近になりつつ、NHKの開高健の河は眠らないシリーズでルアー釣りを目の当たりにする。

赤いABUの7000番を使い、イトウを釣る。
「イトウだ」と開高健が繰り返し力の抜けた声で発するシーンは今でも真似をする。。


たかが釣り具だが、何をそんなに惹きつけるのか、まずはこの開高健のオーパ!アラスカ至上編/コスタリカ編のひとページ。。。
反則である。
自分の中では、魚とタックルの最高峰のアングルである。。
何回も眺めて、真ん中が割れてるし(´Д` )。笑


そして追い討ちをかけるかのごとく、釣りキチ三平のイトウ釣り編。。
もう、画像など貼り付けなくてもお分かりであろう。。

三平、お前もか(ノД`)。。笑。

メディアの追い討ちもあり、ハマりにハマったのがABUのアムバサダーシリーズ。
今見てもカッコイイ(≧∇≦)。

社会人なりたては、給料全て片手に、釣り具屋へえぐり旅にも良く行った。。当時の自分には、釣りに行けよと言いたい。。
6500番は雷魚で活躍した。雷魚釣りのスタイルを確立してくれた新家氏には感謝である。
(GUN GUNシリーズとの組み合わせもいつの日かここで載せてみよう(^ ^))

7000は何度かサーフや湖でサーモンロッドと組み合わせてジグやトップで使ったが、ただ使いたいだけで、釣りにはならなかった。。。場所選ぼうぜと突っ込む今の自分。。
バスのトップウォーターも良くやった。
夏はゴムボートで、ザウルスのフロッグが最強であった。
ふとしたタイミングで、友人から未使用の5600CDLを購入した。80年のカタログでトビーと一緒に写っていた憧れのリールである。
スウェーデンの国旗のカラーが歴史を物語る。
70年代製よりも、80年代の方がリアルタイムで想いも強く、好みである。
ロッドは中古で手に入れたディプロマット。
放っておくと、グリップがカビだらけになる(^^;;。
90年代になると、今で言うベイトフィネスも存在した。

今は亡きウエダのスーパーパルサーと1500Cである。渓流のトラウト狙いで3gスプーンを投げるタックルだ。(そんなに飛ばないのも渓流ではちょうど良い(⌒-⌒; ))。そしてベイトはいつの時代もカッチョいい。

今はPEラインの台頭にて、ライントラブルが少なくなり、実際使うのは、ほとんどスピニング主体に、、しかしながら道具はトータルで大事だなと、またまた思い知らさせる。

ダラダラと自分の道具好きを晒してしまったが、まぁ、日本の釣り具も今や最高峰。
選択肢も多く、昔に比べりゃ、釣り具天国だ。
でも、お財布には地獄だから、背伸びせず、大自然とお魚が主役を心がけて日々、死ぬまで精進中であります。笑

また気が乗ったら、釣り具系話を。。

なかなか収集つかず、落ちない話なので、
今日はこんな感じの曲を。。

当時13分の曲は長く異色でした(^◇^)。
最後まで読んでくださった方にm(_ _)mペコリ。





酷い落ちだ( ̄▽ ̄;)。