就労継続支援事業所大量閉鎖

 

 

 

就労継続支援の閉鎖が多く、それは令和6年4月1日施行の報酬改定があったからだと言われている。


確かに、より厳しくなり収益が悪化したけれど、それは閉鎖の一因で根本的なものではないと思っています。


①人材確保ができない(職員)
②集客できない(利用者を集める)≒宣伝が下手

③認識不足によるパワハラなどのハラスメントが横行(職員も利用者も辞める)
④情報共有できていないので、利用者が現場にいる職員全員に一々説明しないといけない(嫌になり辞める)
⑤ツールを利用せず効率化を進めていない

⑥利用者が互いに不満を持っていて、それを事業所側は解決できない、または無視する
 例えば、ちゃんと通所し作業してる人からすれば、無断欠勤や遅刻する利用者を許せない。B型でもいけない事で、A型だと雇用契約があるので就業規則に則り退社、障がい者枠で就労しても同じです。
 事業所の最終目的(B→A→就労移行→就労)は就労させることなのに、社会に出ると、それは許されないと教えるべき。精神や身体問わず軽度の障がい者には丁寧に説明し、通所させるようにしないと不公平感が溜まっていく。
  これは利用者のモチベーションにも関係してくる。
 また、利用者同士の物の貸し借りや金銭のやり取りも止めさせられないとトラブルになる。(規定では、それらを禁止している。暴言、暴行、盗む行為も含まれる)
  障がい特性により理解させるのが難しい人もいるけれど、そういう利用者はB型の内職をさせる。

⑦出戻りを受け入れる(よく思っていない利用者は一定数いる。事業所側は収益を考えてかもしれないが、問題があり退所したにも関わらず受け入れるのはトラブルの元)
 
※③利用者が精神的に落ち込み、回復に時間が必要 ⑥利用者がブチギレます

 

 



以上の原因で閉鎖が相次いでいると考えられる。 まあ、私は単なる利用者ですけどね。