ひろふみと紘子の読書対決

ひろふみと紘子の読書対決

1年でどちらがより多くの本を読めるか対決します!
期限:2011年11月30日
最低ラインは60冊!応援よろしく☆

Amebaでブログを始めよう!
ひろふみ第2冊目

様々な年齢やバックボーンの一般ピーポーから、
素朴だったり素朴じゃなかったりする質問を21人の有名起業家に
投げかけて、それに代表者1~2名が回答するという形式の本。

とても読みやすい。
読むのに時間がかからないが、対して得られる示唆は多いと感じた。
同じ起業家でも考えていることは様々だし、成功した経路も様々。
ただ、共通していることは「やりたいこと」があるという事。
理念無き起業はやはり成功しないのだろう。
てゆーか、想いがないと起業してもつまらないのだろうと思った。

特に、まぐまぐの大川弘一氏の話はとても面白かった。

ひろふみの第一冊目。

ひろふみと紘子の読書対決-知の衰退からいかに脱出するか
   大前賢一さんの


クリック「知の衰退」からいかに脱出するか?

知の衰退からいかに脱出するか

   (光文社 2009年1月23日発売)








**********************************
本を久しぶりに読んだ。
数十ページ読んだ時点から、読み飛ばした。
全体としては、正直面白くなかった。
批判的な話が多すぎるのと、その批判の的が当たり前の話すぎてつまらない。
新しい知見を得るものではなかったが、振り返りといった意味では良いのかも知れない。

同感できなかったのは、古典を知ることは必要ないという所。
古典を知ることは決して意味のないことではないと私は信じている。

この本で唯一心に留めておくべきだと思ったのは、情報化についての言及。
「情報が容易に入手できるようになってから、思考しなくなったというネットの悪影響は今更あれこれ言ってもしょうがない。これまで多くの時間を要していた知識獲得のために使っていた時間を今度は思考に使えばよい。」
こんな内容が書いてあった。
確かに、ググってレポートを書いたりしてきたので耳が痛い。
意識して思考する時間を確保しようと思った。
**********************************

大前 研一さん(おおまえ けんいち 福岡県生まれ )

日本の経営コンサルタント、経済評論家、社会起業家。

特定非営利法人「一新塾」創立者。カリフォルニア大学ロサンゼルス校教授、株式会社大前・アンド・アソシエーツ代表取締役、株式会社ビジネス・ブレークスルー代表取締役、ビジネス・ブレークスルー大学院大学学長。アメリカ合衆国マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科博士課程修了。学位は工学博士(マサチューセッツ工科大学)。 BY Wiki