こんなにぷらぷらしてる時間があるなら、携帯小説でも書いて女子高生のカリスマにでもなってやろーか・・・と、よこしまな考えが頭に浮かんできちまうぜ！
船に乗れるくらいでテンション上がっちゃう持ち前の天真爛漫さがあれば女子のハートを掴むくらい余裕っすかネ？
まっ・・・女子高生はともかく・・・10日目です。
こんなコトってあるんだね、朝からついてない。
オレが身に付けている物の中で一番の高級品であるだろうコンタクトレンズを紛失！
海外にきてベタな罠にはまったよ。
今後オレはここ東南アジアでは“メガネくん”の愛称で末代まで名を残すことになるとは今は知る由もなかった・・・。
しかし・・・マジでショック死しそう・・・
ともあれ、出国手続きも呆れる程あっさり済んでフェリーは一路メガネくんを乗せてマレーシアへと出港しました。
つづく。
