本日、出資馬の勝ち星は”ゼロ”でした。
出資・出走馬の「短評」を述べると、、、
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タイキバルドルくん(3歳牡)は中団後ろ寄りの内につけて、直線も内を突くが追って伸びは皆無。
前後半4Fで前半が0.9秒遅いスローペース。スプリント戦としてみれば超スローペースと言ってもよく、”前寄り”に位置していなければ何もできない流れ。内枠スタートから道中は最短距離の”ラチ沿い”を通して脚を溜めるだけ溜めていただけに、直線のパッタリには(わるい意味で)震えた。
中団・後方から進めたにもかかわらず、数字上で”メンバー13番目タイ”程度の上がり脚【34.3】に留まった点はかなりモノタリナイ。展開不向きでも”終いの脚”だけ伸ばせていれば「収穫」として捉えられるのだが…。それさえもなく、距離短縮は失敗。
前走の大敗はハイペースに巻き込まれたコトと鞍上の若さ(経験不足)で言い訳が利いたが、さすがに今回は「陣営」の距離適性を含めた番組選択と馬体の”仕上がり状態”に疑問符がつく一戦となった。
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プリンスノットくん(3歳牡)は中団待機策から早めに押し上げるも、直線でおもったほど伸びなかった。
上位3頭がすべて道中で逃げ・先行3番手以内だったように、前残り展開は明らか。展開利が得られないまま中団から早めに押し上げにかかるも”マクりあげる”程の勢いはなく、直線もジワジワした伸び脚に終始。数字上で”メンバー最速タイ”の上がり脚【36.9】を計時したものの、”前”で進めた上位3頭も[36.9・37.2・37.4]で纏めており、なかなか差が縮まらなかったのも納得。
距離的には【ダ6F】前後の番組であれば前に行って粘り込む”スピード”はないので、「中団・後方で脚を溜めて差し込む形」になるのは想定通り。スプリント戦でよくありがちな”激流”(ハイペース)になった際に、追走したうえで差し込む脚が残るかどうかは今後の”成長”次第だろう。現時点ではまだ足りていない印象。
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トワイライトサーガ嬢(2歳牝)は好位の外につけて勝負ドコロから突き放されながら、直線でなんとか差を詰めてきた。
3角手前から1番人気の逃げ馬がスパートしたので、本馬の鞍上が押してステッキも入れる苦しい追走。直線半ばで逃げ馬の脚が上がったので、最後は詰め寄ってきたが前走に引き続き勝ち馬には完敗の内容。【ダ7F】距離に”メド”がついたのは喜ばしいが、”状態面”が良化途上のままなので”本来の脚力”を発揮できたとは言い難い走り。
前走後”両前脚にソエ”がでて負荷をかけられず、出走予定も後ろ倒しとなった調整過程。7月末の入厩からデビュー戦を経て、延々と在厩調整を続けている本馬。(個人的には)”外厩”にだして再調整すれば、本馬の”馬体”だけでなく”メンタル”に対してもメリハリが利くのにとおもっていたり。
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・・・以上、日曜開催の纏めでした。
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※ぽいぽいプリンさま、ご提供。
オウマガタリ、、、
今月今宵のオタノシミは、ここまでにございます♪