マイネルラックくん(3/24レース回顧) | ボロは明日の糧になる2018 (仮)

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【ラフィアン】マイネルラックくん(6歳牡/国分優/梅田)が、
中京ダート7Fの「1000万下特別」に出走、”1着”(13番人気)でした。

 

内寄り⑤番枠スタートから押して流れにのせて、好位5番手の馬群の中を追走。

 

3角から前との差を詰めにかかり、先頭争いをする前3頭の背後まで押し上げて、追い出し”待ち”の態勢。仕掛けるタイミングを計りながら直線へ。


直線に向くと、先頭と約2馬身半差の4番手並走

 

前3頭と外1頭の隙間を狙って追い出し、クリアな進路を確保。外の仔④(幸)と併せながらステッキを入れると、”ソラ”を使って真横を向きながら伸び脚をみせ始め、器用に差し込んで、残り200m棒で「2番手争い」に浮上。

 

残り100m付近で併せた仔④を競り落とし、逃げた仔も交わして「単独先頭」

 

先頭に立つと、また”一瞬”息を抜いて勢いが鈍り、間隙を突いて大外から1番人気馬⑨(北村友)が一気に差し込んでくる

 

約1馬身差に迫られると再びハミを取り直して、クビ差の”1着”(0.0秒差)辛勝。

 


完全に横を向きながら差し込む姿にビックリ!

 

※ぽいぽいプリン提督さま、ご提供。

陣営並びに出資保護者の皆々さま、

おめでとうございます&ありがとうございます♪

 

・・・前後半【34.8→(11.8)→37.9】
ラップ【12.1-11.2-11.5-11.8-12.2-12.4-13.3】
ハイペースの前残り。ラスト1F【13.3】を要しても、後方から1番人気馬しか差し込めなかったように、差し・追込勢も「追走に脚を使わざるをえない」タフな流れ。それもそのはず、【良馬場】のダ1200通過【1.11.2】。3/16の「1000万下特別(ダ1200m)」の勝ち時計よりも速い走破時計。”坂下”と”坂上”の違いこそあるが、その計時後に登り坂を含めて1F走るのだからタフな流れには違いない。

そんな速い流れのなか、好位追走から直線で前4頭を差して交わしきったうえに、1番人気馬まで抑え込んだのだから、立派!の一言。16頭立てで「13番人気」の立場ですから、馬券ファンからみれば人気薄馬の”大駆け”でした。

鞍上は、流れに乗せてうまく好位を確保。直線でタイミングよく差し脚を使ってくれた印象。併せて交わしにかかった際、「外の仔にハナづらを向けて横を向きながら走り、差していた」のはご愛敬。ソラを使ったコト、横を向いて走っていたコトを差し引いても、巧く乗ってくれたと言えます。

※ぽいぽいプリン提督さま、ご提供。

尚、「人気薄の大駆け」で済ましてしまいがちですが、その”予兆”はありました

 

この仔はこれまで「ベスト距離は【ダ7F】で、【ダ6F】だと速いペースで脚をためきれず、道中で後方に置かれて脚を溜めがち」でした。加齢を重ねた昨今では、【ダ7F】距離でも置かれがちになってしまい、展開がハマっても差し届かないケースがしばしば。

そこで陣営は、近2走で【ダ6F】番組を使い、押してでも中団を追走させながら脚をためるコトを覚えさせつつ、”速いペース”に慣らしました。 そして今回、満を持してベスト距離の【ダ7F】番組を使う。多少流れが速くなっても【6F戦】よりは遅いのでラクに好位を追走。”好位差し”で勝利に結びつけたわけで、陣営の「作戦勝ち」でしたね。

”うっすら”とそんな陣営意図が窺えたので、うちの事前記事でも「ここ2戦、【6F戦】の速い追走スピードに慣らしたので、【7F戦】のペースをラクに追走できれば」と記述。また、前走(3/10)のレース回顧記事においても、「”中団前寄り”の位置からでも差し脚が使えるようならば、【ダ6F戦】で戦える見込みが立ってくる」と記していたコトをそのまま実践・遂行してくれました。 それでも、うまくハマっても”勝ちきれる”ほどとは想像していませんでしたけどね(^^;

キャリア”36戦目”にして”4つめ”の勝ち星を挙げ、これで初めて「準OPクラス」に昇級することになった”6歳牡”の本馬。いまや珍しくなったマイナーな「オレハマッテルゼ産駒」だけに、上のクラスでもまだまだ頑張ってもたいたいですね(^^)

 

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マイネルラックくん、オツカレサマデシター!!

※ぽいぽいプリン提督さま、ご提供。
オウマガタリ、、、
今月今宵のオタノシミは、ここまでにございます♪