ダンサール嬢(2/11レース回顧) | ボロは明日の糧になる2018 (仮)

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【G1R】ダンサール嬢(4歳牝/北村友/須貝)が、
東京芝9Fの「1000万下特別(牝限)」に出走、”9着”(4番人気)でした。

 

スタートでヨレて二の脚がつかず中団7番手のの馬群の中につける。向正面、前の仔たちが抑えながら下がるので、連れて押し下げられ、3角手前でまさかの後方ブービー位置(11番手)まで後退。

 

3~4角をそのまま回って直線へ。
 

直線に向くと、先頭と約7馬身差の最後方11番手並走

 

内外に他馬がいるので内コースのまま追い出すも、前が詰まって大外へもちだしたのが残り200m棒を過ぎてから。クリアな進路が取れても既に上位勢には突き放されており、あとは流すだけの”9着”(0.7秒差)着外。



「やりたいコト」が見えないレースぶりでしたね(++;



※ぽいぽいプリン提督さま、ご提供。
・・・前後半【48.7→(12.4)→46.1】スローペース。レース上がり【33.7】が示すように、上がり3つ【11.4-11.0-11.3】だけの瞬発力勝負。そんな流れのなか、この仔はほぼ最後方から【33.6】の末脚を繰り出しましたが、「レース上がり」とほぼ同じ(前と差が縮まっていない)なので特筆すべき”脚”でもない


そもそも「逃げ・先行脚質」で勝ち上がってきた仔なのに、スタートでヨレて二の脚がつかず、進路も失って控えた中団馬群の中で囲まれ”ポケット状態”。そこからズルズルと後退して直線入口で最後方。スローの瞬発力勝負なのに、ココからでは【32秒台前半】の末脚でもなければ届くはずもなく、なにもできずに終わったレースでした。

鞍上・北村友騎手は、スタート直後に進路がなくなると、すぐに「馬群のなかで折り合わせに入る」のは理解できますが、その後の”プランなし”淡々と追走させすぎでしたね。 そして、直線でも「内→外→内→外」と何度も切り替えては進路をなくして、ほとんどまともにまっすぐ追えていない。そんな徒労を繰り返しているうちにこの仔の残っていた”脚”も失くなってしまった。

こんな騎乗では「馬券ファンだけでなく、出資保護者さんも怒り出す」のもわかるハナシで、某掲示板では「もう乗らないで欲しい」コメントが溢れていましたね(@@;

個人的にも、さすがに「鞍上を擁護できるポイントはない」。そう言いきれるほどレースの形ができていなかっただけに、次走”この仔の形”でレースを進められるならば、すぐにでも”巻き返し”は可能とみます。

 

 

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ダンサール嬢、オツカレサマデシター!!

※ぽいぽいプリン提督さま、ご提供。
オウマガタリ、、、
今月今宵のオタノシミは、ここまでにございます♪