日曜開催(1/13レース結果) | ボロは明日の糧になる2018 (仮)

ボロは明日の糧になる2018 (仮)

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日曜開催の”高額”条件出走馬・結果↓↓
◆グローリーヴェイズ 日経新春杯(G2) M・デムーロ 1着

◆キューンハイト 1000万下(同左) 柴田大 11着
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軽く短評を付けて、結果を触れておくと、、、

 

【シルク】グローリーヴェイズくん(4歳牡/M・デムーロ/尾関)が、
京都芝12Fの重賞「日経新春杯(G2/ハンデ55kg)」に出走、

”1着”(1番人気)でした。

 

内枠スタートから馬ナリのままスタンド前で控えて、道中は中団9番手の内を追走。3角、⑫(武豊)の大外マクリで先頭交代、突き放していく姿に動じず動かず、直線へ。


直線に向くと、約4馬身差の5番手並走。内回りコースとの合流点で、内めの仔たちを捌いて抜け出し、2番手浮上。馬場の3分どころに持ち出しながら並走する③(酒井)と併せて伸び続けると、残り200m棒で逃げ馬を交わして先頭

 

 ※ゴール前、鞍上が本気で追わずに、外の仔の勢いを見る余裕あり↑↑

残り100m付近で2馬身突き放し、ゴール前で外から”3頭”が追込んでくるも、半馬身差凌いで”1着”(0.1秒差)完勝。


”4度目”の「重賞」挑戦で初めて重賞タイトルを取れましたね!
時折ノメリながら、よく最後まで伸びきった。よく頑張った(^^)

陣営並びに出資保護者の皆々さま、
おめでとうございます&ありがとうございます♪

※ぽいぽいプリン提督さま、ご提供。

・・・1000m通過【58.3】で前半が4秒速いハイペース。前にいた”6頭”は完全に前潰れで、差し・追込み勢有利な展開。この流れを利して中団の内で距離ロスを抑え、直線まで動かずに脚を溜めたコトが、ゴール板までの伸びに繋がりました。もし「勝負ドコロから強気に外を回していたら、伸びきれていたか、先頭に届いたかどうか…」。それだけに、ミルコ騎手の「ペース判断とコース取り」適正だったと言えますね。

レース上がり【37.7】も要し、この仔の上がり【36.8】でもメンバー2番目タイで速い方。一過性ではなく、このところ継続して時計を要している「京都芝コース」。道中で時折ノメる姿をみせながら、そんな時計のかかる良馬場にも順応・対応できていました♪

そして、この勝利(収得賞金加算)によって、今後は「賞金順」を気にせず、今まで通りレース間隔を開けながら”大きいトコロ”に歩みを進められます。今後のさらなる活躍が楽しみですね(^^)


尚、同じ4角ラチ沿いの”3列目”でも、、、

「京都芝外回りコース」なら、直線で馬群がバラケやすく、(最悪でも)ラチが消えるコースを突くことが可能なので、”3列目”でもほとんど詰まることはナイです。結果論ではなく、昨日述べたブロンデル騎手の「中山芝コース」の同ポジションとは意味合いが大きく異なりマス。

 

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【ラフィアン】キューンハイト嬢(5歳牝/柴田大/宗像)が、
中山芝11Fの「1000万下平場」に出走、”11着”(12番人気)でした。

 

スタンド前スタートから控えて、道中はいつもの最後方待機策。3~4角で後方からマクリにでた③(石橋脩)にはついて行かずに、直線へ。


直線に向くと、約9馬身差の13番手最後方。大外からステッキ連打で追込みを狙いますが、伸びはいまひとつ。バテ下がった仔を交わして、流れ込んだだけの”11着”(1.5秒差)着外。


ん~、消化不良・・・。もう少し繊細な導きが欲しかったですね。。。

 

※ぽいぽいプリン提督さま、ご提供。
 

・・・前半が3秒以上遅いスローペースで、前残り展開。そんな流れでも、「中途半端に動くと末脚がキレない仔」なので、直線まで動かなかった点は問題ないし、伸びきれなかったのはこの仔の能力不足であることも理解できる。


ただ、鞍上・ダイチ騎手。”見えづらい”部分ロスが多すぎますね。

 

ひとつは、スタート直後のスタンド前。控えた際に、外の⑩(ブロンデル)が内に寄せてきてこの仔と接触。その影響でカカッてしまい、1~2角、向正面まで力んだまま走り続けるコトに。その流れを引きずり、1~2角の中間、なんでもないトコロでこの仔が内にヨレて、内にいた③に軽く接触も起きていた。
 


もうひとつは、3角手前。内で並走していた③(石橋脩)がマクルため、外のこの仔に寄せてかなり大外まで連れていかれる。その影響で3~4角は終始「大外→大外」を回り続けることになり、直線までコースロスなく”脚”を温存していたいのに、著しい距離ロス


この2件の事象は、”ムリ”をさせて突っ張る場面ではなく、窮屈なスペースでもないトコロで起こしている。騎乗しているのは繊細な牝馬の追込馬。「位置取り争い」が重要な先行・中団勢ではないので、できるだけ接触は避けるべき。直線まで”末脚”を温存するような導きをすべきトコロで甘い導きを「イチイチしでかしている」ので、保護者としては”消化不良”な気分になってしまう騎乗でした。

今回、都合”18度目”の騎乗機会でも、変わらず相性のわるさを露呈しており、わずか”2度目”の騎乗で勝ち上がらせた「丹内・津村騎手」の方が、相性よく感じるのはこういうトコロですね。

 

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下級条件戦に出走した仔たちは、、、

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日曜開催の”下級”条件出走馬・結果↓↓

ナイルデルタ 500万下(同左) 京都ダ1800m 北村友 2着

フラッシングジェム メイクデビュー中山(3歳新馬) 中山ダ1800m ルメール 1着

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【キャロット】ナイルデルタくん(4歳牡/北村友/松下)が、
京都ダート9Fの「500万下平場」に出走、”2着”(4番人気)でした。

・・・後方待機策。直線大外に持ち出すと、勝ち馬と併せながら怒涛の追込みをみせ、クビ差惜敗。逃げ馬が作りだした明らかなオーバーペース利して、直線勝負で伸びきりました。鞍上の「ペース判断と仕掛け」、4角まで内めを回って距離ロスを減らす「コース取り」褒めたい。もちろん、この仔もゴール板まで勝ち馬を交わそうと頑張ってましたね。

 

「優先出走権(5着以内)」を確保できたので、次走も期待しています♪

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【社台RH】フラッシングジェム嬢(3歳牝/ルメール/大和田)が、
中山ダート9Fの「3歳新馬」に出走、”1着”(1番人気)でした。

陣営並びに出資保護者の皆々さま、
おめでとうございます♪


・・・好位追走から離されずについて回り、直線外からジワジワ伸びをみせて差しきり。勝負ドコロで追っつけ通しでそれほど余裕はなかったものの、直線に入ると調教通りの”脚力”の違いを示しました。

 

ただ、ゲートで「ジャンプ気味に出ている」点と「道中でソラを使っていた」点は課題。このレースに限って言えば、「牝馬限定かつ新馬戦」とはいえ、走破タイム平凡メンバーに恵まれた感否めない。今後、さらなる”成長と良化”を期待したい。


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結果、日曜開催の勝ち星は”ふたつ”でした。
出走した仔たち、みんなオツカレサマデシター!!

※ぽいぽいプリン提督さま、ご提供。

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さて、、、

 

昨夜の「競馬予想TV (日経新春杯・京成杯)」では、太組さんとそれ以外(MC含む)の討論(・・・というか解釈の違い)が白熱してましたね。

 

他人の予想にチャチャをいれる討論が「番組コンセプト」なのでバトるのはいいのですが、他の方々と討論(出演)するのならば、”競馬用語”の「一般的な意味」同義でなければ、話しが平行線を辿るだけ。

 

うちもブログで記述する際は、「用語」を勝手な拡大解釈して使うことがないように「気をつけないと」と感じましたわ~(^^;

 

個人的には、調教・井内さんの”調教解説”がわかりやすい指数・小林さんの取捨選択の”判断材料”も頷けることが多いので、出資馬が「重賞」参戦するときは視聴するようにしていますw

 

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オウマガタリ、、、
今月今宵のオタノシミは、ここまでにございます♪