“普通”の中にある痛みと解放。片島麦子『ギプス』を読んで☆りんごとぶどうの蒸しぱん | 人妻さゆりの目指せ!!美しき偽セレブ
 

『人の目なんか気にしないで、思うとおりに暮らしていれ

ばいいのさ』 と、言うスナフキンの言葉に激しくココロ揺さぶられ

丁寧な暮らしに憧れつつも、楽しく楽ちんな暮らしにシフト中

 

築70年の古民家をリノベーションし、ダーとさゆり・わんこ2匹と共に

定年後の生活を想定しながら・・慎ましやかながら幸せな日々

 

永遠の28歳・節約主婦さゆり、好きなモノと必要なモノだけで暮らす

日々のつぶやきブログでございます 

 

最近の読書は、片島麦子さんのギプスでございます。

 

主人公は間宮朔子、27歳。

小さなブックカフェで働いていており「若い女の子」と言う枠に連れ回されたり、

実家でも“普通”とされる中で自分には取り柄も際立った特徴もないと感じ、

どこかあきらめモードで暮らしています。 

 

ある日、店に見知らぬ女性が訪ね来て、彼女は葛原鳴海と名乗り、

朔子の中学時代の同級生であった葛原あさひの姉だと言います。

 

あさひが「いなくなった」と言う事で、その捜索を朔子に一緒に手伝って欲しい。と

頼まれ、捜索という非日常が日常に割り込んで来ます。

 

朔子にとってあさひは“親友だったはずの相手”であると同時に、

裏切られた記憶として心の中にある存在でもあり、今は連絡も取っておらず、

そんな過去を引きずる中で、あさひ探しがスタートします。

 

ギプス 片島麦子 著書

 

物語は「現在の朔子」の章と、「中学時代の少女だった朔子とあさひ」の章が

交互に描かれておりまして、過去と今が少しずつ繋がって行く感じ。

 

[少女章]では友情・疎外感・群れない強さ・孤独など、思春期の揺れ動きが

描かれており、大人になった今、あの頃の痛みを“なかったこと”にせず、

きちんと見つめ直しておりまして、共感は出来なかったんだけれど

キチンと生きている・・そして、すっと腑に落ちるエンディングでございましたわ。

 

りんごとぶどうの蒸しパン

 

朝ごパンは、りんごとぶどうの蒸しぱんイエローハート

 

ふんわりやわらかい蒸しパン生地に、りんごとぶどうの果肉入りフィリングを

練り込んだ、しっとりタイプのスイーツパンでございます。

 

果肉は少な目なんだけれど、お値段考えると妥当な量。

りんごとぶどうの甘酸っぱさが丁度良くて、しっとりした蒸しパンに合います。

 

極々普通に、美味しゅうございましたわ。

 

 

 
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