最近の読書は、久坂部羊さんの善医の罪でございます。
クモ膜下出血で意識不明の重体で運ばれて来た、横川達男。
彼の手術の執刀医の白石ルネは、これ以上の延命治療は難しいと、本人の意志もあり治療を中止する事を決意します。
横川の苦しむ様子に耐えられなくなった家族は同意し、白石は横川を尊厳死に導びくんだけれど・・
数年後、白石が記したカルテと、立ち会った看護師のメモが食い違っている事が告発され、そのメモによると、白石は
患者に筋弛緩剤を静脈注射したと言う事になっているの。
事態は病院中を巻き込んだ大問題になり、やがてマスコミがかぎつけ・・白石を名医だと感謝していた横川の遺族は
考えを変え、彼女を告訴する事に。
一体どこで歯車がくるってしまったのか? 外科医に鬱屈を抱える麻酔科医、保身に走る先輩外科医、女性としてルネに
劣等感を感じる看護師と、様々な立場の者たちの思惑が重なり合い、事態は思わぬ方向へと転がって行きます。
現役医師が圧倒的なリアリティで描いた、スリリングな医療小説って書かれていたので、期待満々に読んでみましたが・・
専門用語が多いだけで、リアリティある? ダメじゃないけれど、今の病院なんてそんなもんでしょ。みたいな感想。
そして、ストーリーの結果がない事に、若干の残念感とイライラ感。
さゆりのおやつは、ウチカフェ モアホボクリム
モアホボクリムとは、ほぼほぼクリームのシューでございまして、薄いパフに乳脂肪分の高い生クリームを使用した
ホイップクリームとチョコチップ入りの生チョコクリームの2種類が注入されております。
ミルキーなクリームとチョコクリームが楽しめる、吸えちゃう様なシュークリームなんだそう。
ものすごいクリームの重量感・・冷蔵庫から出して、すぐに食べたので吸える様なクリームではございませんでしたが、
食べても食べても減らない大量のクリームに、後半は苦戦致しましたわ
さゆり的には、クリームよりも皮の方が気になりました。
もっちりねっちりした薄皮なんだけれど、底の部分が焼き小龍包の様な・・そんな食感でございまして、何とも不思議。
リピはないんだけれど、コレの皮部分を食べたら、是非コメント下さい