らくらくスマホ、海外販売拡大へ 富士通: | whetsdiphiledのブログ

whetsdiphiledのブログ

ブログの説明を入力します。

田幸香純】富士通の山本正已社長は13日、現在フランスだけに限られるスマートフォンの海外販売を、北米や南米、アジアなどに広げていく方針を明らかにした. 複数の通信会社と交渉中で、国内で苦戦が続く携帯電話事業の底上げをはかる. 朝日新聞のインタビューに答えた. 富士通は今年6月、文字が大きく操作しやすい中高年向けの機種をフランスで発売. 初の海外展開で、昨夏にNTTドコモから出した「らくらくスマホ」をベースに開発した. さらに、世界市場に打って出る. 欧州では、フランスの通信会社の販売網を足がかりにドイツなどでも販売を狙う. 山本社長は「(らくらくスマホなど)富士通の特色を出して市場をとれるように継続してやっていく. 商機をつかんだら一気に投資も進めたい」と話した. 機動特派員・江木慎吾】これほどのカリスマ指導者はもう出まい. そう思う一方で、アフリカは、そして世界は「2人目のネルソン・マンデラ」を生んではならない、とも感じる. 反アパルトヘイト(人種隔離)指導者のマンデラ氏が世界のカリスマになった背景には、「体制」に人権を踏みにじられた、筆舌に尽くしがたい半生があるからだ. もっとも、世界の尊崇を集め、アフリカの「タタ=お父さん」とまで言われたのは、マンデラ氏が個人の感情を捨て去ることができたからだとも言える. 少数者が多数者を抑え込む、ゆがんだ植民地支配という体制に、アフリカの人々は苦しめられた. それが去った後も、残った大きな壁がアパルトヘイトだった. アフリカには今なお、植民地支配との戦いを口にする指導者がいる. 民族対立や土地所有の不平等といった形で噴出する「負の遺産」の処理をめぐり、指導者たちは「倍返し」とばかりに、憎しみの連鎖を生み出してきた. 山吉健太郎】2日発表された秋の褒章で、国内外で人気のバーチャルアイドル「初音ミク」の生みの親に藍綬褒章が贈られる. 札幌市中央区のソフトウエア会社「クリプトン・フューチャー・メディア」代表取締役の伊藤博之さん(48)だ. 「初音ミク」とは同社が開発し、世界に名を知られる歌声合成ソフトで、日本文化を海外に発信する「クールジャパン」に貢献したことが評価された. 伊藤さんは「光栄だけど、僕らだけの力じゃない. インターネットで活躍する数え切れないほど多くのクリエーターとの総体で、初音ミクという『イベント』がつくられているんです」と話す. 標茶町出身で、高校時代にバンドでエレキギターを担当するなど音楽好きだった. 卒業後、北海道大工学部で事務職をしながら北海学園大経済学部で学び、コンピューターに出会った. 身の回りの様々な音をコンピューターに取り込んで曲を作るようになり、1995年にクリプトン社を設立してテレビ局や映画会社に効果音を販売した. 以来、一貫して「音」をテーマにビジネスを続けている. 楽器と違い、人間の歌声をコンピューターで再現するのは難しいとされていたが、2003年にヤマハが開発した歌声合成ソフト「ボーカロイド」を基に07年に発売したのが「初音ミク」だ. 「未来から来た初めての音」という意味を込めた.