さて、重たい話が続いていたので
ここらで少し「血」の話を
これまでの回を読んでくださっている方なら
薄々お気づきかもしれませんが……
うちの母は、かなり独特です
世間一般でいう
「毒親」
というカテゴリーに
分類されるのかもしれません
でも、もし母が「毒親」なら
私はきっと
その毒を真正面から浴びて変異した
「毒子」です
若い頃の私たちは
まさに水と油
性格も価値観も真逆で
混ざり合うことなんて
一生ないと思っていました
理解不能というか
普通に嫌いでした
そんな母の
「正体」に気づいたのは
皮肉にも私が
人の親になってからです
母は私に対して
それはもう容赦なく暴言を吐きます
でも、彼女にはひとつだけ
絶対にブレないルールがあります
「誰にも、私の悪口を言わないこと」
どれだけ家の中で私を罵倒していても
一歩外に出れば
母は絶対に私の味方です
もし世界中が私を敵に回しても
母だけは
「あの子が正しい」
と言い切るでしょう
たとえ、客観的に見て
私が100%悪かったとしても
正直に言うと
かなり偏ってます
教育として正しいかと言われたら
たぶん違う
でも、その歪んだ一貫性に
私は何度も救われてきました
だから結局のところ
私にとって母は
最強で最高で
そして唯一無二の存在です
私もいつか
娘にとってそんな
「絶対に裏切らない味方」
になりたい……
とは思うのですが
現実の私はといえば
なにかにつけては
片方の靴下をどこかへ
行方不明にさせる始末
母みたいな鉄の人間になるには
まだまだ修行が足りなさそうです
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