被り物

会社の同じフロアで働くデザイナー友達のDarvin（ダーヴィン）が



ハロウィン用に、オフィスで工作をして、被り物をせっせと作っていたのだが



それが結構な出来映えで、ハロウィン後もオフィスに色々と飾ってある  



作品１：ガイコツ

被るとこんな感じ。けっこう大きいよ 

で、今日は珍しく快晴だったので



私の同僚、アリちゃんことAllisonと



Darvinが作ったクマ＆ウサギを被って、外で飛び跳ねてきた



最近オフィスにて、冴えない雰囲気が続くもんで


今日は、二人とも、これだけを楽しみに仕事行ってきたもんね。

しかしヒールで飛ぶことにビビり、全然飛べていない私（ウサギ）   

ぺったんこ靴で再チャレンジし、もっと軽い感じのヒッピホップジャンプ、を期待したい。

バルコニーではしゃぐ、怪しいポーズのクマ＆ウサギ

ちなみに



Darvinはこういう感じのめっちゃアメリカーン！な絵を沢山描いてくれるよ！

私には到底無理な、アメリカ男子的アートのカッコよさが滲み出る作品。



ホットドッグとかビザとかに食いつきながら、さらさら～っととクールな絵なんて描いちゃうんだぜ？って雰囲気だが



彼は、実はすんごい質素なベジタリアンである、という、期待を裏切る真実をここだけでコッソリ報告。     

Hello from Seattle

いやっほぅ　みなさん   



めっちゃお久しぶりです



雨季なシアトルからこんにちは、Pirokoです 



いや、毎日ブログネタが転がってるのに気づく度、「お！」と思うのだけれど



最近あまりに仕事の波に押されちゃって、バテバテなのよね。    



でも、これからは短くてもまた色々書いていきたい！と燃え始めたところ。 



ブログに書かないわけにはいかない、重大事件があれやこれやあるしね．．．ふふふ



また戻ってくるぜぃ



こちらは、先週遊びに行ったロサンゼルスの美術館「The Museum of Contemporary Art」のお土産屋さんで見つけた、



ジャンボサイズのモフモフケータイケースと戯れる私達の図。

ええ、二人共なんとか元気でやっとります。 




それではまた近いうちに戻ってくるので、よろしく

Yelle

今年のハロウィンは



彼氏のColey Coleと



ロサンゼルスまで遊びに行ってきた！



なぜ行くことになったかというと…。



私達の愛してやまない、フランス人アーティストYelle（イェル）のライブがあったから



このブログでも、数年前に彼らのライブin Seattleがあって、そのことを記事にした



あれから数年。



新しいアルバム提げ、Yelleが北米ツアーに帰ってくることに  

もう私は鼻血が出そうな程に大興奮。



ロスアンゼルス公演がハロウィン当日だったので



今年は大好きなYelleと共にハロウィンを！と決意したのです。



色々あって、出費がひどい今年のコスチュームは…



「リサイクル精神」で、前にも着用したお気に入りのビッグバード（私）とカーメット（彼氏）を再使用することに。



ライブ会場はハリウッドにある、フォンダ・シアター



鼻息荒く、黄色い鳥と緑のカエルは繰り出した。

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ライブやコンサートってさぁ



好きなアーティストを見に行ける＝幸せ、というのが定義だけど、



実際それが良いものになるかどうかというのは、自分の周りの観客の質にもかかってると思うのよね。  



今回のYelleライブ：LA　…



私達の周りに立ってる観客の皆さん、非常ーに親切で最高だったー。 



もみくちゃになりながら、みんなで散々飛び跳ねたが、



怪我もなく、後ろから押してくる失礼な人、文句をつぶやくような人も０



ハッピーライブとはこのことか、と心から感動！！！



そして、数年ぶりにみるYelleは輝きを増しており



可愛い！最高！とめどなく流出されるアドレナリン



幸せで倒れそうになった。（←どんだけ）



歌は全部フランス語なので、一緒に歌うとかほとんど無理だぜ in USA だが



音楽マジックで会場は一体となっていたよ。 
　

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ライブの後、グッズの売店にYelleがやってくる、というのでもちろん待ってみた。  



カエル仕様のアメリカ人＆鳥仕様の日本人コンビを見たYelleは笑顔で



『あなた達、グレイトコスチューム』と言ってくれて（←会話なら大体英語でイケる感じだった）



私達が買ったばっかりのレコードにサインをしてくれた

「数年前のシアトル公演も行ったの！！！！


家にレコードが額に入れて飾ってある！！！」


と大興奮で伝えるカエル＆鳥



あまりの感動に、失神寸前の私 。そして、それと同時に「あー、フランス語分かったらもっと会話できただろうに！！！フランス語勉強するかー！いつかYelleの歌をフランス語で歌えるようになって、次回もしまた会える機会があるならもっと会話を！いつかパリ公演行ってみた！ 」と胸をアツくしたのだった。



全ツアーに同行したいくらい素敵だった。

メルシー、Yelle

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ちなみにYelleは、まだドームツアーとか大きいツアーは出来ないが、どんどん有名になってきてるし、日本のテレビ番組でも、フランスのことが取り上げられると、彼らの音楽が頻繁に使われてたりするよ！北米ツアーではチケット完売の都市も多々あって、これから先、彼らの成長が非常に楽しみ。

サカナっ子

うちのアメリカン、Coley Cole 



海に全く面していない、内陸部のテネシー州で生まれ育ったバリバリ•アメリカ人（←でも家族のルーツはアイルランドらしい。←本人からの補足情報）



私が日本で「わかめご飯最高！  」とヘルシーなハッピー給食を食していた頃、



彼は、ピザやらホットドッグ、やる気ないサラダやらが並ぶ学食 in Americaを経験していた。




『どうせいつもフライドチキン（テネシー州の真隣、ケンタッキー州）やらコーラで、「典型的アメリカ•ティーン：超不健康生活」してたんだろ。』と思わずにはいられない。  




しかし時は経ち、



コーヒーに恋をして、それを職業にすることになった彼



今では、職業病なのか　ー　味わうこと、飲み食いが大好き。  




シーフードにだって、子供の頃に食べなかった分を挽回する勢いかってくらいの勢いで飛びついていく。



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そんな彼ですが



ピザ、揚げ物育ちのくせに



一番好きなサカナが何と



サバ。



お寿司屋さんでのネタも



サバが一番。 




シアトルとラスベガスで美味しいお寿司を食べに行った時



お店の人に『お寿司で何が一番好きなの？』と聞かれたのだが



彼はいつも



『アイラブ、サバ！（←唯一すらりと出て来る日本語単語）  』と返事。



「えっ ！サバが好きなの？へぇ～、日本人でさえ苦手な方多いのに、



珍しいね。 」と驚いた大将に言われるのよ、大概。



サバのみらず、クセの強いと言われる青魚が大好きな彼．．．サバ、アジ、カツオ、と言ったネタが出ると



『キャーーーー！スモーキーな味がたまらんね！他のサカナには出せない味！ 』と歓喜して食べる。



お寿司は世界料理！と言っても、まだまだ偽寿司が多く出回っているアメリカ。シーフードが苦手な人も多く、「生のサカナってー？！生臭ーい！無理無理ー！ 」という欧米人も沢山いるのだけれど



Coley Coleは日本人みたいに何でも食べる。




．．．．．というわけで、今日のまとめ：ピザ育ちでも、その後の人生によってサバ育ちに生まれ変わる事ができる。




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お寿司屋さんで「サバー！サバー！」と連呼する怪しげな栗毛髪＆眼鏡男（アメリカ産）を見かけたら、



その時は、うちの子である可能性が高いかと。  

Helmet Crab

この間、オフィスで新しい英単語を学んだ



それは



Helmet Crab（ヘルメット•クラブ）



ヘルメット冠ってるカニさん、で



ヤドカリのことだってよ、みんな



前にブログでも紹介した、ヘタレな私を可愛がってくれているチームメートのCraig（クレッグ）が



頻繁に家から子供達のおもちゃを持って来て、自分のデスクの横に飾ったりしてるんだけど



今日、持って来たおもちゃがヤドカリだったん   （現物↓）

それで、クレッグに



Piroko, how do you say Helmet Crab in Japanese?!
（Helmet Crabは日本語で何というのか？）



って聞かれたので、「Yadokariだよ！  」と教えたら



『嘘ー！何それ！超カッコイイ響き！』と大興奮




挙げ句、会話を聞いていたうちのチームのプロデューサーのダンまで



『凄い！Kawasakiとかと似た感じで、バイクのブランド名みたい！  』と言い出し、



「『俺さ～、新しいヤドカリ買ったから、週末はツーリング行って来るぜ～ 』

とか


『わーぉ！新しく出たモデルのヤドカリ見たー？超カッコイイ！お金貯めて買いに行かなきゃ～！  』って感じがする！」



と、皆「ヤァドォカァリィ～！」と言いながら話が盛り上がる。




ヤドカリ、オフィスで大人気。  




しかも、クレッグは覚えたての日本語が嬉しかったのか、「これからチームの合言葉、ヤドカリにしようよ！」と言い出し、



あの日以来「ヤドカリ」をチャンスさえあれば連呼している。（←「みんなー！今からミーティング行って来るね！また後で！ヤドカリィ～！   」といった感じで     ）




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ちなみに、彼は今夏休み中で１０日間オフィスに居ないのだが



帰ってきたときに、忘れないようにするためか



パソコンモニター（巨大）の端に、「Yadokari」と私が書いて渡したメモまで張ってあった  （←どんだけ）

そ、そんなに褒められると、恥ずかくて家（貝殻）の中入っちゃうぜ！by ヤドちゃん

もし、海でヤドカリを見かけたら



『この人気者め～ 』と声をかけてあげてほしい。