
大好きなアーティストのライブに行って来た

会場は
家から歩いて10分のNeumos (ニューモゥズ)というライブハウス的なところ

アーティストは
フランス出身の「ポップ+エレクトロニカ」バンド
Yelle(イェル)
数年前からネットのラジオとかで流れる曲を聞いてて
『か、かわいい!!!』と胸をキューピッドの矢で打たれたかのように、
すぐにファンになった

曲もダウンロードして、iPhoneに入れて、いつも擦り減るくらい聞いていた

そんなYelleがシアトルに来ると聞いたからテンション上がりまくり

一旦燃え始めると完全燃焼を狙う女、私Piroko

彼氏のColey Coleと早速チケットを購入して、首をキリンにしてこの日を待ってたわけ!!!(←Coley Coleも私の影響でYelleの隠れファンになっていた)
チケットは完売

そしてついに当日。
ドアが開くのが8時と聞いたので、夕飯を一気に胃に流し込み、いそいそと7時50分に行ったらね?
張り紙がしてあって
『Opening band :French Horn Rebellion 9:45-
Yelle 10:45ー』と。
P:『なにー!
10:45だとー?!

ってか前座のFrench Horn Rebellion って誰?』
C:「えーっ!!!後2時間もあるのー?!!
....French Horn Rebellion?知らなーい。」
急遽、大雨の中、傘の下で「道端会議」を開く二人

「どうする?家に帰ってまた来る?前座までだって、あと1時間45分もあるよ?」と言う彼氏。
しかし思った、
『後でノコノコやって来て、混みまくりで、Yelleが見れないような場所に追いやられるのは絶対に嫌だ。
ペッタンコ靴まで履いて来たのに。(←ヒール靴ラブなやつ)
仕方ない、備え付きのバーで飲みながら時間を潰して様子を見よう。
今引き返したら、後々取り返しのつかない事になりかねん。
事件は会議室で起きてるんじゃない。ライブハウスで起きてるんだー!(←古い)』
という事で、2階の特等ポジションを陣取り、
気合いで約2時間潰した。
1階でも良かったんだけど

アメリカ人の大波(ビッグサイズ、異臭付き)にモミクチャにされるのを躊躇したのと、何せYelleをよく見たかったため、2階にしてみた

10時近くになると、もう人でいっぱい
そして前座のFrench Horn Rebellion (フレンチ•ホーン•レベリオン)が登場

「あ、やっと出て来たー」と、グダグダな感じで見ていたんだけど(←待ち疲れ)
彼ら.........
...........
すすす、素敵

私達、「French Horn Rebellionって誰?」「え?知らねー」なんて会話したのに!
テープ急いで巻き戻して!ソコの部分消して無かった事にしといて!
前座のバンドって大した事ないのも大勢いるけど、
彼らは「本当に前座?」ってくらい良かった


そしてフレンチポップの女王、Yelleが登場

か.....かーわーいーいー!!!!!

有名曲↓"JE VEUX TE VOIR"
声も見た目も!!!カワイイ!!!
ピョンピョン飛び跳ねて、猫みたいで
「やだ、どうしようカワイイ!」しか頭に無かった

そして上手い

ライブなのに超上手い

あのクオリティなら文句無し


アーユゥー ゥレディ トゥ パァーテェィイィィーーー??』とフレンチ訛りの英語を叫ぶ彼女に
「あっっははは!

カワイイ!外国っぽい!!!」とColey Coleも盛り上がる

いや、もう本当に行って良かったわ

ずっとニヤニヤしながら家まで歩いた私

ちなみに、Yelleはバンド名(男2:女1)で、私が可愛い可愛いとベタ褒めしていたのはジュリーちゃんらしい

Yelle, merci beaucoup! Je t'aime

P.S.
帰り際、お土産にYelleのレコードとFrench Horn Rebellionのアルバム買ったの

Coley Coleに
「なんでレコードなんて買うのさー?!

うち、レコードプレーヤーなんて無いじゃん!」と言うと
『いいの!お土産なんだから!

こういうのはね、バーン!と記念になる物を買うのがいいの!
飾るだけでもいいんだから!』と説得された。
あと
接客の兄ちゃんが何と
French Horn Rebellionの一人で、彼らのCDを買う私達に大喜びで
『We loved you.』と言うと
もっと大喜びして
頼んでもないのに「ひゃっほーーーーぅ

右下にあるのは.....French Horn(フレンチ•ホルン)よ

P.P.S.
どうして「Piroko」って書いてもらわなかったんですか?なんてシビアな質問は止めてくれ。
↓ライブ音楽でひゃっほーぅ
