日本フィギュアスケートの歴史に新たな1ページが刻まれました!!!
羽生選手の演技の冒頭、4回転ジャンプを見た瞬間、「あかん。。。」と思って、見ていられなくなりそうでした。
でも、一つの望みが、僕の中でありました。
それは、
6分間の最終練習の終了直前に、チャン選手が苦手とするトリプルアクセルを両足着氷させていたからです。
チャン選手には申し訳ないですが、、、
いろんな重圧を背負い迎えたフリースケーティング。
相当なプレッシャーだったんやなぁ。。。と思います。
ラートという競技はまだマイナーですが、
その世界選手権大会ですら、最後の練習での失敗は、かなり大きく頭の中に残るものです。
その負のイメージを最後までぬぐい去ることが出来ず、不安な技以外の、絶対ミスしない!というところでミスをし、負の連鎖にハマったのを鮮明に覚えています。
ましてや、世界が見守る、満席のオリンピック会場での、製氷後のわずか6分間という練習時間での失敗。
大歓声の中で、乗り越えて冷静になれるのかな??
もちろん、「国費で参加している」だとか、「国を背負わなければいけない(オリンピックって個人の祭典ですが。)」というのは、誰が言わなくても、本人が一番感じていることであり、
いかにその気持ちを忘れ、自分のベストを尽くすかが問われるものだと僕は思っています。
参考資料>>>
ネットのニュースで、
「勝者なき勝利」だとか、「銀メダルを取ったのではなく、金メダルを逃した。」だとか。。。
残酷すぎて、読んでいて悲しくなりました。
確かに、トップ2がミスをし、日本のレジェンド高橋選手の怪我、皇帝プルシェンコ選手の棄権。
沢山のドラマがありましたが、
今回の男子フィギュアスケートは、個人的に、とても大きな、そして一生心に残るものになりました。
たくさんの感動をありがとうございました。
と、
話を終わりたいところですが、まだまだ続いてしまいす。
ここからは、180%「フィギュアスケートと僕」的な?お話です。
フィギュアスケート
マニアックすぎて、引くかもしれませんが。。。
実は、僕のラートパフォーマー人生は、以下の男子フィギュアスケート選手3人がいなければ、始まらなかったと言っても過言ではないのです。
先ず最初の一人は、キャンデロロ選手
当時、氷上のディカプリオと言われたクーリック選手以上に、僕はこの人の演技に魅せられていました。
演技後半で、リンクの端からフェンシングの動きをしながら縦断をしてステップをする魅せ方。
今では主流ですが、恐らく彼が初めに大成させたんじゃないかな??
かなり度肝抜かれ、引き込まれたのを今でも覚えています。
女性ファンの目が♡になっていたよ!!
そして、
彼のエキシビジョンは、毎回あっと驚く何かがありました。(客席から登場したり、上半身裸になったり。。。)
当時高校生だった僕は、まだラートにも出会っていなかったにもかかわらず、
漠然と、この人みたいになりたい!!って思いましたね。笑っちゃいますが。。。
そして、もう一人が、
3度引退して3度選手に復帰し、今回で最後の引退を発表した皇帝プルシェンコ選手
彼のことを知ったのは、長野オリンピック後の世界選手権だっただでしょうか?
ジュニア上がりでメダルを取るという、とんでもないデビューでした。
その時のエキシビジョンだったかな??鼻メガネをかけて登場!!
『そんなんかけへんでも普通の黒ぶちメガネで十分な鼻やんけ!!』
ってツッコんだのを覚えています。
その後、
情熱のヤグディン選手、どこか楽しい演技のプルシェンコ選手と、
2大スターが君臨しましたが、
僕は断然プルシェンコ選手に、のめり込んでいました。
(その甲斐あって??よくプルシェンコ選手に顔が似ていると言われ、めっちゃ喜んでいました。)
僕がラートパフォーマーとして活動し始めたときは、実は、彼のマネをしていました。
(どこがやねん!!って思われる方も多いと思いますが、これは自分の中でのことなので。。。)
今回は、怪我での棄権という形で引退してしまったことは、とても悲しいことですが、
これからはプロフェッショナルパフォーマーとして、世界をまわると思います。
来月には彼のツアーがあるそうです!!
いつか一緒に演技が出来たら最高やろうなぁ。。。
先ずは、氷の上で演技出来るスタッドレスラートをオーダーや!!
そして、最後の一人が、
今回で引退を発表した高橋選手。
日本人男子フィギュアスケートを牽引し、
日本人男子初のオリンピックメダルを獲得したレジェンド。
彼の功績は、計り知れないものがあるでしょう。
ジャンプのスキルもさることながら、
彼の選曲、そして演技、「日本人もこんなにしなやかで素晴らしい演技が出来る!!」ということを証明してくれました。
今回のフリーの演技ではありませんが、彼の素晴らしさが表現されている演技です。
ソチオリンピックのフリースケーティングの演技は、
彼の集大成。
途中から、涙が出てきて、止まらなかった。
構成点はチャン選手の次に高かったですね。
僕の中では、ダントツで1番高かったですが。
あの演技に魅了された人は、世界で数えられないほどいたことでしょう。
オーストラリア放送でも、
演技後半で、解説者が「鳥肌が止まらない!」って言っていました。
演技後の笑顔に込められた想い。。。枯れるまで涙が出ました。
(朝方やったから、「メメット起きてくんなよ!!」って思ってましたね。)
そして、大歓声の客席の四方向に挨拶をし、
思いのたくさん詰まったリンクからゆっくりと上がる。
その後に登場した新星、羽生選手。
演出とも思われるこの偶然が、新しい時代の始まりのようで、
一フィギュアスケートファンとして忘れられない瞬間になりました。
高橋選手はこれからは、プロとして活動するのでしょうか?
是非、リンクで生の演技が見たいなと思っています。
あ、こんなに熱弁してても、実は大会を会場で見たことはないんです。。。
唯一見たことがあるのはディズニーオンアイス『美女と野獣』!!
一人で観に行くのが恥ずかしく、姉のユリア>>>と子どもたちとともに、彼女たちのお父さんになりすましてね!!
あの時は、子どもと一緒になってはしゃいd
おっと!話が脱線してるやん!!
今回のオリンピックフィギュアスケート男子を見ながら、
僕も、あの高橋選手の演技のように、
心の中の自分をもっと表現出来るようにもっともっと前に進もうと決心しました。
長いわ!!!でも、フィギュアスケートの面白さ、共感できるわぁって思って下さった人は。。。
ぽちっとしてね↓
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