マディアの演技。 | ラート中毒@吉川泰昭

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輪っか 改め ラートで世界を回ろっか。

昨日は、『KAMIWAZA2013』本当に優勝おめでとうございます。

マディア!!>>>

彼の演技に感動した日本人が昨日は沢山いたことだと思います。


なんだか自分のことのように嬉しいです。




初めてラスベガスのリハーサルで彼の演技を見た時のこと

最初の3日間は、

枝の種類を

EMPIRE用に変えたらしく、

何度も失敗していました。

しかし、一回成功した3日目以降は、一度も僕が知る限り失敗しませんでした。


同じ失敗は二度と繰り返さない。。。


その精神力。


ぼくは、彼から何か学べないものかと考えて、


演技終了後の枝のセッティングを手伝わせて貰うことにしました。


そこから学んだことは、枝に対する愛情でした。


演技を見られた方は分かると思いますが、毎回下に落ちる枝たち


どこかしら折れたり、ひびが入ったりするのですが、


それを、毎回公演終了後にテェックをして丁寧に修復していたのです。


その顔が、何とも言えなかった。


怪我をした小鳥を手当てするような、

よくがんばった子どもを見守るような、


そんな


温かい表情でした。



そんな彼から、


僕も、自分のラートたちとの向き合い方を学びました。


今までも、このブログで書いて来たことがありますが、

ラートとどれだけ友だちになれるか、

ラートの気持ちをどれだけ感じられるか、

それがとても大事だと思って今まで演技してきました。

でも

果たして今まで自分は出来ていたのか?


もう一度見つめ直す機会になりました。


それからは、毎回公演前に(恥ずかしい話ですが、)ラートを綺麗にペーパータオルで拭きながら、


『今日も宜しく!どっか痛めたところはないか?』

と、心の中で聞くようになりました。


そうすると、不思議なことに、舞台上でのラートのちょっとしたズレや

床との摩擦の違い、舞台の傾きなど、

ラートに乗っていると分かるようになってきました。




イチロー選手が、小学生に話をしている映像で、

『バットとグローブを毎日磨くんだよ!』

って言っていたのを、僕はよく思い出します。


あれは、本当に大事なことなんだな。

って、


物に愛情を注ぐことで、見えてくるもの、感じるもの、かなり変わってくるんだな!

って。


明日もラートに話しかけようっと

そうです。


僕は、ラート中毒なんですもん。 

話しかけるくらい当たり前で良いんですよ


ね?






ニューヨークでの、ある日、


マディアが、僕のところにやって来てこう言った。

『今日、アパートの近くの公園でな、ほら、、こんな面白いものを拾って来たんや!』


そう言って、とても嬉しそうに


彼は僕に


奇妙な形の  を見せてくれた。。。。





あの、、僕は『枝中毒』では、、ないので、その良さは、、分かりません。。


とは、言えず、


『面白い枝ですね!』 と僕は言った。


彼は、満面の笑顔で

『でしょ?』

って。


その枝の良さはほんまにどう考えても分かりませんが、


あなたの枝に対する愛情はとても僕に伝わりましたよ!!


あなたに負けないくらい

僕もこれから更にラート中毒になっていきます。


これからも、宜しくお願い致します!

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