先日、来春発売予定の新著を編集して下さっている
編集者の方から、無事に赤ちゃんが生まれました！と
写真つきでメールがありました
本当に幸せに溢れ、喜びと安心に包まれている…
そんな様子が伝わり、私も幸せな気持ちになりました
先週は、三男の同級生がまだ8歳という若さで
旅立ちました
突然の別れに、悲しみに包まれました
先日再会した90歳の男性は、今年2月に84歳の奥様を亡くされた
ことを語って下さいました
「じゃあ、私、先に休むわね」と夕方ベットに寝て
そのまま起きることはなかったそうです
生まれてくる命
そして、旅立つ命
人生は期間限定
それは期間の差はあれど、どの人も同じ
生まれてきた奇跡、育っていく奇跡
そして、出逢えた奇跡、共に過ごせる奇跡
当たり前に感じる日々は
本当は奇跡の連続なのだと思えます
人生は期間限定だからこそ
後悔することなく、時間を過ごしていきたい
目の前の命が輝いていくような
あたたかな言葉や想い、そして触れ合いを
出し惜しみなく与えることができるように
もっと一緒にいたかった
もっと好きだよと言えばよかった
もっとありがとうと言えばよかった
もっと怒らず、笑顔でいればよかった
もっと抱きしめたかった・・・
その「もっと」は、もしかしたら
どんなに出し惜しみしなくても、
「後悔」という気持ちに繋がるのかもしれません
でも必ず、その最期の旅立ちの時が
くることを忘れさえしなければ、
どんな時もかけがえのない時間になるし
目の前の人は、愛おしい存在となるはずです
新しい命の誕生と
旅立つ命の卒業を目の前にし
人生が期間限定であることを、もう一度思い出しながら
これからの自分の人生の中で大切にしたいことを
考えてみたいと思っています。