現在発売中の週刊東洋経済
このキャッチコピーを見て、思わず手にした方も多いのではないでしょうか？
ニッポンの全課長に贈る「働くママを使えますか？」
職場のお荷物か？戦力化？ワーキングマザー
この表紙のキャッチをみて、最初に思ったのは
「このキャッチを考えた編集者に会ってみたい」でした。
このキーワードはすべて、現場の人事担当者やワーキングマザーと
一緒に働く人からよく聞かれる言葉です。
ワーキングマザーの一人として、またワーキングマザーを対象とした
研修や講演を講師の立場として、思ったこと。
それは
「幸せか？幸せじゃないのか？ワーキングマザー」
人を雇い使う立場で考えると、お荷物か、戦力かという視点になるかもしれませんが
ワーキングマザーの立場で考えると、幸せに働いてますか？家庭でも幸せですか？
という視点もあるかと思います。
そして、このキャッチ。ワーキングマザーを別の言葉に入れてみてください。
あなたの職場の新人は・・・係長は･･･課長は・・・部長は・・・。
結局すべての人をあてはめて言えるキャッチですね。
使えるか、使えないのか、お荷物か、戦力か・・・
ちょっと、いやかなり、上から目線に感じました。
でも現場の人の本音の言葉でもあると感じています。
私は少し視点を変えて「幸せなワーキングマザーをつくる」という
ことから、このことを皆さんと考えていきたいと思っています。
ワーキングマザーと一言で言っても、抱えている問題も背景も
様々です。個別性も大事ですね。
職場で自分の力を発揮し、働くことへ喜びを感じられることは
幸せです。彼女達が、そうあるために、どうしたらいいかを
上司や仲間の方々は考えてみていただきたい。
そして、ワーキングマザー自身は、どうしたら幸せな働き方
ができるのかを・・・。
どうしたら、仕事と家庭生活を自分らしくイキイキと過ごしていくことが
できるのかを・・・。
今日は新宿でリカレント株式会社様主催のセミナー
「幸せなワーキングマザーをつくるキャリア術」
即日満員御礼で、定員2倍以上のお申込みだったそうです。
皆さんと想いをシェアし、実りある時間を過ごしたいと思っています。