今日は私が働き始めた若い頃から、
ずっとお世話にになったドクターのお見舞いに。
お電話をしても、なかなかつながらず、お葉書も
書いて・・・でもその2週間前にご自宅で脳梗塞で
倒れられたことを知ったのでした。
病院から、介護付有料老人ホームへ入所された
ことを知り、お会いしにいってきました。
先生の大好きなきんつばを持って。
会うなり、驚きの表情から笑顔に。
「先生、生きていて下さって本当に良かったです。」
と思わず言葉がこぼれました。
今月誕生日を迎えた私の年を聴いて
「さおちゃんが、そんな年になったとは・・・信じられんなぁ」と。
社会人になり、右も左も分からない新人保健師の私に
本当にいろいろなことを教えてくれたドクターでした。
ご一緒に長く、企業の健康管理も産業医として担当し、
プライベートでもゴルフをご一緒したり、学会に全国各地へ
ご一緒しました。
「先生、また皆さんとご一緒に美味しいお食事にいきましょう!」
という私の言葉に、
「そうか、それを励みに10歩でもあるけるようにリハビリするよ」
と、意欲を見せて下さいました。
もう86歳になられる先生に、
少しでも恩返しをしたいと、心から思いました。
人間として、本当に大切なことを、心を、たくさん教えて
下さり、豊かな体験をさせて下さいました。
「今日は、本当に有益な時間だった・・・。
まさか、君達にこうしてもらう日がくるなんてなぁ」
そう話された先生。
また会いに来ますね、必ず。
先生に、飛び切り美味しいコース料理をごちそうして
楽しい時間をプレゼントしたいと思ってます。