わたしには


日舞とお花とお茶の先生をしていて


88歳で亡くなる時まで美しかった


素敵な祖母がいた





祖母は


正絹の着物を沢山もっていて
一枚一枚大切に手入れして


丁寧に美しく生きてきた




それでいて


今風のお洒落もできて


柔軟な美的センスを持っていた





和の心を忘れず


毎日仏壇と神棚に手を合わせて




祖父が故総理大臣から承った賞状を


炉と神棚のある茶の間に飾り




でも

  

その賞状に言及することは一切せず



 

「世間一般的な道を歩むことはせず、自由に規格外に生きようとするわたし」を


否定するようなこともしなかった





わたしに会う度に


「貴女はお母さんやおばあちゃんに似て美人ね」と


わたしを褒めてくれることも

嬉しかったし




祖母はずっと未亡人だったけれど


わたしには「幸せな結婚をしなさいね」と


いつも言ってくれていた









そんな美しくて綺麗で


自分に厳しくて他人に優しくて


お洒落で立ち居振る舞いが凛として


丁寧な暮らしをする気品のある祖母に


わたしは憧れて



年齢を重ねて

老齢になっても


こんな女性になれたら素敵だなと


よく思っていた









祖母は



すみれ色 (薄紫色) が大好きで




生前から


「わたしの位牌の写真は、すみれ色のお着物を着た写真にして頂戴」


と言っていて



実際に彼女の位牌の写真は


すみれ色の着物を着た写真だった









亡くなった後も



ずっとわたしの憧れだった



















 


















だから



 


元相方と交わって 


わたしのエネルギーを盗んだ

立ち居振る舞いのきたないブスが



ポリエステルの簡素で急拵えの
和の心なんか微塵も感じられない


「着物」なんて到底いえない代物を



しかもあろうことか


祖母の位牌の写真と同じ

すみれ色の着物 (に見える衣類) を


隣にいる彼にも同じものを着せて



「どう!?わたし、彼とお揃いのすみれ色の着物着てるのよ!凄いでしょ!?」


みたいなエネルギーを出しながら



威嚇するような笑顔の写真を


表に出してきた時は






あまりのおぞましさに

 

 



吐き気がしたね




  






しかも


それは




父が急死して

 

わたしが

それまで一人で住んで

管理していた祖母の家を

無理やり奪われて


同時に

高校時代から家族と住んでいた

福岡にあった実家も失われて


母の脚が

急な事故で動かなくなり


それまで

良好な関係を築いていた親族が

急にわたしに牙を剥き


それ以外にも

知らない人に付き纏われたり

家に色々な嫌がらせをされたり



そんな風に


恐ろしい事が

次々に起こるようになったのと



ほぼ同時期のことだった






でも当時は



身の毛もよだつような恐ろしい体験が

立て続けに起きていただけでなく


毎日毎日


気持ち悪いエネルギーを

彼から強制的に送り込まれていて


忌々しく恐ろしいビジョンと

それに伴うおぞましい体感を

ほぼ四六時中みさせられて

身体が重くて動かせなくて

寝たきりになる日も多く

 


まともに一つ一つ


対処することなんて


当時のわたしには 


できなかった









そうして



なすすべもなく


あっという間に  


すべてを奪われた



  















この八年間のうちに起きた


沢山の悪夢のような体験は




わたしの


体調とエネルギー状態と


強制的にみせられるビジョンと


チャネリングでおりる情報と


あらゆる神秘現象と



そして


彼の言動と




完全に連動していたから





どうしてわたしが


あらゆるものを凄い速さで奪われて


次々と忌まわしい厄が襲いかかるのか




その理由は

 

漠然と、


でも 完璧にすべてわかっていた








ただ



わかっていたといっても





それは二元的な観念の両端が


代わる代わる立場を替えて


視点が移りかわるように


理解を瞬時に変える


ツインレイ特有の感覚で




そこに異なる異性性が混ざり


不協和音を奏でるようになってからは




「一つの結論を即座に出す」ことなんて


到底できることではなかったし






何より身体がつらくて


ほぼ寝たきりになっていて



気持ち悪い体感を伴うビジョンを


毎日毎日見させられるまま




何もできることはなかった












 

けど



誰にそれを説明できる?






ツインレイでもない人たちに


この感覚を認識を体験を


どう説明すれば?








   



彼は



すべてわかっていたくせに


  


味方にはならなくて



    






気がつけば 



わたしは



すべてを奪われて



ボロボロになっていた








 









































あんな


「見る目の無い男」に




八年もつかわれて


何もかも奪われて穢されて

 


ボロボロになったわたしが



本当に可哀想












でも 



そうして自分を可哀想がっても



またブスを喜ばせるだけだし















なにより



わたしは

10年スピリチュアルをきわめていて




自分におごらず

神を信じて全てを委ねれば


「どうすればよいのか」

最適解は常にわかるから


凄まじい速さで

情報の解放ができるから




正直  

自分のことであろうと

長時間 感傷には浸れない


   


人間の感情よりも

神がおろす情報の方が的確だし


理解すればその時点で

感傷は演技になる


 




その上で

自分を可哀想がろうとしても


本質的に自分のことが好きだから

自分の命を愛しているから

できない



  





10年スピリチュアルを究めてきたわたしが


そのブスと同じ土俵に立たされて

「感傷」に浸らせられるのなんて

馬鹿馬鹿しすぎる


 


だって  

その裏にあるシナリオまで

わかってしまうし














 
ただ




やることはわかってても


上手くいかないのは


自分を大切にしすぎているから





   


「それはツインレイの二人でやることだから、まだやっちゃだめなんだよ」って


「一人ではできないことだけど、ツインレイ以外に相応しい相手なんかいないんだよ」って



神にストップをかけられているから











でも  
  



そうしてまた

「ツインレイのために」

待っている間に


歳をとる







すでに八年も  

待って


無惨に利用されて

奪われただけなのに

 


二度と手に入らない

唯一無二の大切なものを



奪われただけだったのに 
     














まあ


「ツインレイの存在も唯一無二だよ 」って 

「ツインレイだって同じく大切な存在だよ」って



言いたいこともわかるけれど




そういうシーソーゲームに乗るから

感情でツイン元相方をコントロールして
ガツガツ性を貪るブスに
利用されたわけだし




もう付き合いきれない



















大体


そういった逡巡を抜きにしても



もう彼には


嫌悪感しか 


無い

   





         



わたしが


ここまでわかることを

わかったうえで



何もかもゆるしてくれるよね?って


試すように

わたしから奪って

わたしをボロボロにすることを


喜んでいたのだとしたら




尚更  ゆるさない
 









 


ただ   謝れよ   と







命を差し出す覚悟で  


謝れよ


償えよ






思うけれど


 



  





言ったところで
  


伝わらないしね


 

 


















  




だから


探すしかないのだ


代わりを





         











そして


代わりはいないから












誰にもわたしを操作されたくないのなら





口を手を動かすしかないのだ




























「やり返したい」なんて  


思うわけもない
  







わたしの尊い人生の残り時間を


報復につかうなんて 


馬鹿げてる









   

















でも


「一人きりでやりたいこと」なんて



正直  ないよ







ただ  


醜い男に


二度とつかわれたくないから










死に向かう気も ないから










光に向かって 生きるだけだ







 



































































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