[Alexandros] SINGLE 1 TOUR 6.12 福岡BEAT STATION | [-タラリララリ「僕等」は-]

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[Alexandros]中心に綴っている音楽好きのブログです。

3月の青学ライブにて発表された小箱ツアー。

Zepp規模で何とか1公演当たるかというレベルなのに

キャパ500人とか当たるわけないじゃないかー泣

と言いつつ申し込まなきゃ始まらない。

まぁ案の定CREWもモバイルも安定に外れ続けて最後のCD封入先行。

SINGLE1は3枚購入。

1枚はユニバーサルから、1枚はタワヨコでフラゲ(最近全然展開されてなくて

悲しい...。それでもここで買えば売上実績に繋がると思って)

もう1枚は、これ買う予定無かったのですがメトロックで直筆サイン入り

ポストカードが特典だなんて聞いたらうっかり買っちゃいました笑

1つのシリアルで4回まで使用可能なので12回分申し込んだわけですね。

(結構大変)

そして当落の日。

ずらっと並ぶ「抽選結果のご案内」(=ハズレ)の中で1通だけ

「当選のご案内」メールがあるじゃないですか!!!

なんと福岡BEAT STATIONの2日目が当選!!!

普段なら平日遠方は避ける所ですが今回は行けるならどこでも!と思って

東名阪福全て申し込みしてました。

まさかほぼ諦めていたこのツアーに参加出来るなんて、嬉しいよりも

驚きが先に出てしまったくらいですよ。

そこから急いでホテル飛行機予約、休みを取って無事行って参りました。

 

前置きが長くなりましたが貴重なライブの感想をつらつら綴ろうかと思います。

※ネタバレあり※

 

6月12日(水)晴れ

朝から暑い、11時台の羽田空港発飛行機に乗って福岡へ。

飛行機に乗るのは九州ツアー沖縄以来なのでめちゃ久しぶり。

 

飛行機の窓から♪(月色ホライズン)

 

13時台に福岡空港到着、福岡は九州ツアーZepp Fukuoka以来5年ぶりです。

まずは物販目指してライブハウスへ。

BEAT STATIONって名前の通り電車の高架下にあるので分かりやすい。

迷うことなく到着。カッコいい外観ですな。

 

 

手書きのボードが小箱ならでは、味があって良い!

 

 

目の前がマンションという住宅街にあるライブハウス。

まずIDチェック、身分証とチケット画面をスタッフの方に見せて

紙のリストバンドを付けてもらいます(これがないと入場出来ない)

物販はアフタースクールT(白)とキーチェーン(ピンク)購入。

TシャツSサイズは売り切れでした。

 

 

ここでホテルにチェックイン、着替えて待機。

荷物は置いていくのでロッカー使用無し。

整番320と後ろの方なので開場時間の18:00に着いたら

既にずらっと並んでるので最後尾に並んだのですが

特に番号呼ばれずそのまま入場出来ました。

 

フロアはかなりの人数でしたがスタッフさんが

「右が空いてます、右に行ってくださーい」と叫んでるので

そのまま右側(上手のまーくん側)の後方で待機。

キャパ365人の小箱でドロスを見るのは勿論初めて。

開演前BGMも悠長に聞ける精神状態ではなく笑

終始ドキドキしっぱなし(まだ始まる前なのに)

そんな状態でしたがスマッシング・パンプキンズのtodayと

プライマル・スクリームのAccelerator(ライブ盤)は確認できました。

開演時刻を10分過ぎたあたりでいよいよライブスタート!

 

始まったと同時に前へ押されたので流れに乗ってズダダーっと前に。

おお、結構前まで来ましたよ!

そしてメンバー登場!ひゃー近い〜〜!!!

洋平さんの指輪もばっちり見えましたよ笑

最初洋平さんとまーくんしか見えませんでしたが徐々にヒロさんと

後ろのリアドも見えて大興奮!

おなじみバーガークイーンを演奏してからの最初の曲は「冷めちゃう」

これはこのツアーで絶対やるでしょうって曲ですが目の前で見ると

ただただ迫力に圧倒されます。

短い曲だからbut waitツアーのべビオラみたいにおかわりで2回見たい!

という贅沢な感想を残しておきます笑

次は嬉しいフォーフリ!

4月にアラバキでも聴きましたが、シャンペ時代に同じようなキャパの

ライブハウスで鳴らしてたであろう曲が今また聴けるというのは

言葉に出来ない感慨深さというのがありました。

ヒロさん「いくぞ福岡ー!」序盤で大盛り上がり!既に暑い〜。

 

そこからぐっと最近の曲に繋がり無心拍数へ。

昔の曲も今の曲も違和感なくスムーズに繋ぐ演奏力の高さ。

やはり無心拍数はリアドのドラムが映えますね、コロナ禍を経て

大合唱の「アーオーエーオー」最高!

 

またまたヒロさんに煽られる笑 Waitressへ!

アコギをジャカジャカ掻き鳴らす洋平さんカッコいい。

それにしてもまだ数曲なのに激しい曲ばかりでテンションダダ上がり!

倒れないよう随時水分補給を欠かさずに、そう次の曲も暴れる系統ロクロラ!

久しぶりのロクロラ、このあたりからダイバーもゴロゴロ出てたような。

(今回ダイバーはヒロさん側が多かったです)

一旦テンポがゆっくり横揺れになってからの一気に加速&まーくんの叫び声!

何回経験しても気持ちいい。

 

個人的には次の曲にうわー!!!っと叫びそうになりました(心の中で叫んだ笑)

いやあのイントロ演奏の段階で「あれこれってそうだよね?!?!」とは

思ったのですがエイトビートのシンプルなリフが耳に心地よい「can't explain」

アルバムALXDの中で特にお気に入りの一曲なんですよ。

でもごちありツアー以降は頻繁に演奏される曲じゃない、いわゆるレア曲で

(フェスじゃまずセトリに入らないし)

ワンマンで見れる日を心待ちにしていました。

それを小箱ツアー、4人だけでやってくれるなんてドロスさん最高!泣

アウトロは「ラララララ〜」と一緒に歌って一体感抜群、

この曲聴けただけで福岡まで来て良かったーと思いましたよ。

 

続いてはロックザワールド。

泣きたくなるほどなるほどに♪って初っ端から歌わせてくれて

この小さな空間で一緒にライブを作り上げてる感覚が何より楽しい。

見所はまーくんの華麗なるギター!素早い指弾きをじーっくり眺めました。

この曲もリアドのドラムが聴き応えあり。

狭いからかサトヤスさんから引き継いだシンバル高めのドラムセット

ではないのですが力強さに酔いしれます。

 

そして!ここからの流れがドロスの凄さなのですが

まずtodayyyyy、驚いたのがヒロさんシンセベースじゃない!

通常のエレキベースでtodayyyyyを弾くヒロさんが見れるなんて!

todayyyyyのアウトロからスマッシング・パンプキンズtodayのイントロへ。

ナチュラルかつ絶妙なアレンジで洋楽カバーする様が本当に絵になります。

today繋がりというチョイスがまたニヤけてしまいます笑

 

今回のライブはシンプルにギター、ベース、ドラムのみのセット。

サポートのロゼさん、マロンさんがいない4人だけのライブなので

ほとんどの曲で洋平さんもギターを弾いています。

(ギター沢山練習してきたとの事)

スーツ姿でギターボーカル、この上なく似合います。

なのでいつものようにハンドマイクで左右動き回るパターンは無かったのですが

それ故に普段見ることないレアな光景が目の前で繰り広げられていて一々感動でした。

 

めちゃくちゃ盛り上がったドロシュキーからの、

ヒロさんのベースがぐいぐい響くレボリューションへ!

わーこの曲去年のディスフェスZepp Yokohamaでメドレーで聴いたものの

フルバージョンは初めてなんですよ!嬉しい〜〜

この日のライブ唯一洋平さんがハンドマイクで歌った曲でした。

しかもタンバリン叩いてリズム取りながら歌ってるのですが

これがまたカッコ良すぎて惚れ惚れですよ。

あとタンバリン持ってるとリアム・ギャラガーが脳裏に浮かぶ笑

続いてまーくんボーカルでミッシェルのスモーキン・ビリーのカバーを披露。

ブランキーのカバーもそうですが、まーくんの歌はカバー元に対する

リスペクトが溢れていてとても良い。

去年のニューミニツアー、ドンファク白井タイムでのギターソロを思い出しました。

まーくんからのチバさんへのメッセージですよね、ぐっと響きました。

 

MCでは誰か(偉い大人たち等)に曲を書かされていたりやらされているのではなく

全部自分たちがやりたい事をやっていると強調。

だからまだユニバーサルの人達に何も言ってないけどSINGLE2も作りたいと発言。

SINGLE2が出たら収録したい曲をこれから演奏します、と。

それはアマチュア時代に作った真夜中のドライブバージョン。

えええーーー!!!レボリューションもですが真夜中も私は一度もライブで

聴いてないんですよ。

真夜中と言えば最近は洋平さんソロライブ1曲目のイメージですが

(ソロライブ一度もご用意いただけていない泣)

ドライブバージョンの真夜中はゆったりバラードとは正反対の

バンドサウンド全開の明るいアップテンポナンバー!

こんなにイメージ変わるなんて、しかしめちゃくちゃ良い!

歌詞も変わってるのかな、そこまで気にする余裕は無かったですが

アマチュア時代、路上ライブなどで歌ってきた曲がここで聴けるのは感無量。

ラスサビ前のリアドのバスドラがズシズシ響いて印象的でした。

なので是非、是非ともこの音源収録してください!!!

何回でも聴きたいよ〜。

そして現行バージョンの真夜中もいつかライブで見れますように。

 

ここから次の曲の歌いだし...という所で洋平さんのタイミングが合わず

演奏中断してやり直し。

洋平さん「ライブ前にとんこつラーメン食べたから高菜が詰まって...

福岡あるあるです笑」

どんな言い訳だ笑

やり直しからはばっちりアフタースクール。

今回のセトリの中ではゆったり曲調な方ですが、それでも

ライブでは音源を超えると言いますか、聴いてて気持ち良い。

特にCメロの英詞が好きなんですよね。

 

Girl A (:D)は大きな会場じゃないので一体感抜群のレーザー上下は無いですが

会場の規模に関わらず大盛り上がり。

この曲バージョン違いが出る程大きな曲になるなんて発売当初は思ってもみなかったです。

Girl A (:D)から演奏続いて、でも次が何の曲だか分からない??

ギター持ったまま洋平さんが歌い始めたのはキクスピ!

えー!ギターボーカルのキクスピなんて初めて見ますよ、

めっちゃアレンジされてるから全然違う曲かと思いました!

何気に久しぶりのキクスピ、まーくんヒロさんはフライングV...

じゃない?!いつものギターとベースですよ。これもレア過ぎる光景!

ドロスのライブはこういう斬新なアレンジがあるから惹きつけられます。

いつもと違うキクスピだけど迫力は変わらず「暴れろ!」で自由に踊り狂いました笑

洋平さんの突き抜ける絶叫が美しい「生きてけーーー!!!」最強&最高。

 

閃光からのcityは記憶がないくらい楽しかったなー。

(つまりあまり覚えてない笑)

cityだったかな、イントロの時点でダイバーごろごろ出たのは。

「ここはどこですか 私は誰ですか」この大合唱大好き。

 

とうとう本編も残り2曲。

洋平さん「みんなそれぞれ他にも好きなバンドいると思うけど、

残り2曲でアレキサンドロス一筋にしてみせます!」

 

いやーこの宣言は痺れたしセトリも素晴らし過ぎた。

まずはComing Summer

まさにこれからの時期ぴったりの曲。

アウトロで「ララララ〜♪」大合唱。

もう1曲はForever Young

こちらも沢山歌ってめっちゃ楽しかった!

純粋に歌詞が心にすーって響きますね。

どちらもアマチュア時代からある曲なんですよね。

Coming Summerはヒロさんが大学生の時に原型を聴いたって

何かのインタビューで話してたような。

 

アンコール待ちはAdventure、アルペジオ、ドラキュララなど

「オーオー」コーラスメドレー笑

男子数人が音頭取って頑張って歌ってました。

ネタ切れ後は普通に手拍子で待ちます。

 

アンコール最初はAdventure

「晴れ渡る6月の亜麻色に染まった福岡」と歌詞を変えてくれて

あたたかい空気に包まれます。

MCでスーツ姿の人がいるか問いかけると二人いまして。

一人は面接後、一人は残業ほっぽってライブに来たとの事笑

私も新宿ロフトが当たってたら残業放置して駆けつけたな笑

こんなお客さんとダイレクトにやり取り出来るのも小箱ならでは。

幕張メッセとか大きな会場でやる時は意図的にゆっくり喋っているんだとか

(会場が大きいと伝わらないから)そんな裏話も聞けたり。

ミュージシャンは最も長く続けられる職業だと思うから

おじいさんになってもバンド続けるとはっきり言ってくれました!

嬉しいねぇ、こちらも頑張って長生きしてライブ行けるよう体力つけねば。

しかしその頃には漫談が多くなるかもとの事笑

 

洋平さん「ウチのバンドで一番にお亡くなりになるのは磯部さんだと思いますが..」

ヒロさん「おい!何でだよ!」

よーぺいん何てこと言うんだ!

曰く、ヒロさんが一番の酒飲みで喫煙者だからだという事ですが、

ヒロさん「お前らが健康過ぎるんだよ!」

でも健康が一番だからお互い気をつけようとまとまり

洋平さん「今のが漫談です」

ドロスの健康トークこれからも聞いてみたいかも笑

ヒロさんはサラリーマン時代福岡に住んでいたのもあって

「おかえりー」の声を受けて

「ただいま、あの頃とは違うスーツ着て戻ってこれて嬉しい」と応えてました。

 

「福岡に愛されたい」なドラキュララに「まさきが反応しない」なCat2と

アンコールも熱狂の渦に包まれました!

猫の曲は久々!あの歌いながら手をくるくる回す洋平さんの仕草が好き笑

間奏でメタリカのマスターオブパペッツ、久しぶりに聴くとガツンとやられます。

そしてカバー曲のプライマル・スクリーム「Accelerator」

開演前BGMで流してたのは伏線だったのかー(?)

文句なしにカッコいいしめちゃくちゃ盛り上がるんですよね!最高!

ラストはバーガークイーン、バーガーで始まりバーガーで終わる。

完璧じゃないですか、洋平さんがぐわっとギターを掲げる姿を見て

ロックスターそのものだと感動いたしました。

 

 

終わった直後はぐっちゃぐちゃの放心状態。

すごいもの見たぞ、という余韻と心地良い疲労感。

洋平さん、ヒロさん、まーくん、リアドの4人だけのライブ。

でも音の厚みや迫力は変わらず、ドロスはいつだって全力で

素晴らしいライブを届けてくれる。

10年以上ライブ行き続けて今もなお最高を更新するバンド。

ドロスに出会えて本当に良かったなーと、これはライブ後毎回思う事です。

 

※どこで言ってたか覚えてないのでここに書きます※

洋平さん「福岡は2日目で今日が最後、明日には帰らなきゃいけないんだけど

ステージにいるとずーっと歌っていたい、演奏していたいって思う」

洋平さん根っからのミュージシャンなんですよね。

そこがバシバシ伝わるから好きです。

 

洋平さん「なんか上で音がしたよね?」

ヒロさん「電車の音だよ、昨日もしてたよ」

冷静なヒロさん笑

このライブハウス高架下だから電車が通ると音が響くんですよね。

 

帰りにディスフェスのフライヤー貰ってホテルへ。

あまりにも素敵な福岡の夜でした。

 

セトリ

01. Burger Queen

02. 冷めちゃう

03. For Freedom

04. 無心拍数

05. Waitress, Waitress!

06. Rocknrolla!

07. can't explain

08. Rock The World

09. todayyyyy

10. Today(スマッシング・パンプキンズカバー)

11. Droshky!

12. Revolution, My Friend

13. スモーキン・ビリー(ミッシェルカバー/まーくんボーカル)

14. 真夜中 Driveバージョン

15. アフタースクール

16. Girl A (:D)

17. Kick & Spin

18. 閃光

19. city

20. Coming Summer

21. Forever Young

-アンコール-

22. Adventure

23. Dracula La

24. Cat2

25. Accelerator(プライマル・スクリームカバー)

26. Burger Queen

 

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