BAYCAMP2015 レポ 9/5 川崎市東扇島東公園 | [-タラリララリ「僕等」は-]

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[Alexandros]中心に綴っている音楽好きのブログです。

「ベイエリアを拠点にドキドキとロックだけを発信する首都圏唯一の野外オールナイト・ロックイベント!」
と銘打たれているこちらの夏フェスに去年に続き2度目の参加。
今年最後に行く地元神奈川の夏フェスです。
他のフェスと異なるのは夜通しオールナイトでライブ開催!
トリのテレフォンズ出てくるのは午前4時台ですからね(笑)

去年のレポはこちら
雷で一時中断・再開後は雨も降って非常に印象的となったドロスのライブについて
やたらめったら熱く語ってます(笑)

今年も去年同様夜からの参加。
川崎駅近くのローソン前から無料のシャトルバスに乗って会場の東扇島東公園へ。
夜通し大音量で音楽が鳴らせる場所なので徒歩で行く事は出来ません。
バスか車で向かう事になります、バスで約20分くらいかな?会場到着。

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チケットとリストバンド交換、ドリンクチケットも払いいよいよ私のベイキャンが始まります。
まずは唐揚げ食べながら後方でSHISHAMOを途中からゆっくり見て、トライセラへ。

19:15 TRICERATOPS
ベイキャン初登場のトライセラですが、やはり盛り上げ方が上手いです。
最後のトランスフォーマーはお客さんに「知らなくてもいいから歌って」と呼びかけ
初めて見るお客さんをぐっと引き寄せるのは流石です。
GOING TO THE MOONはポカリスエットのCM曲でしたね、懐かしい!

20:00 THE BAWDIES
ボウディーズも意外?にもベイキャン初登場。
セトリもHOTDOG前フリ桃太郎も最後のTAXMANわっしょいコールまでまるっとラブシャと一緒です。
ですが、同じでつまらないとはならず、楽しいライブにしてくれます。
ボウディーズはロッキンラブシャベイキャンと今年3回フェスで見ましたが
今後も見続けたいバンドの1つです。

20:45 The Birthday
実は初めて見るバースディ。元ミッシェルガンエレファントのメンバーがいる位の知識でしたが
くそったれの世界は聴いた事ありました。
MCもほとんどなくひたすらストイックに音楽を鳴らし歌う姿にこれぞロックバンド、
根強いファンが多いのも頷けると思いました。

21:30 LOW IQ 01 & MASTER LOW
音楽雑誌で名前だけ知ってる程度でしたがトランペットなど管楽器もあり
中々楽しいライブでした。
これ反対側のステージ駆け抜けてもいいんですね(笑)

ベイキャンはメインのステージを交互に演奏するフェスとなってます。
その他にもう1つ、DJ TENTがあり、こちらでもDJやアーティストのライブも随時行われてます。

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↑光ってますがライブ中ではなくステージ転換中の写真です。

22:15 [Alexandros]
おなじみバーガークイーンのSEとともに颯爽と登場!
ラブシャでは冒頭歌詞間違えちゃったワタリドリ、今回はばっちりで
2番の「I wanna fly so far away with my guitar」でまーくんのギターに注目させる洋平さん。
次はサトヤスさんのドラムだけでもう分かるようになりました(笑)のFamous Day
Dメロの低音ボイスで歌う洋平さんの艶のある声に合わせるように手拍子する所が
何度体験しても良い!
Famous Dayの勢いそのままに「ピロリロリン」とあのイントロが鳴り響き、
「ピロリロリン」って表現はどうなのかと自分で突っ込みますが(笑)
Kick&Spinへ突入!
「stay alight stay alive」の合唱では「もっと声出せー!」と煽るようぺいん。
最近はこの「もっと声出せ」も含めてのキクスピだと思ってます(笑)

「改めまして[Alexandros]と申します!BAYCAMP出演出来て光栄です。
去年は雨(雷)で中断、その前は俺が自転車でこけてキャンセルと色々あったけど
三度目の正直で今年出れて嬉しいです!」
自転車の件はすみませんと謝ってました(^^;
川崎生まれ、シリア育ちなのである種地元でもあるこのフェスに出るのはとても嬉しいとも。
私も川崎ではありませんが隣の横浜生まれ横浜育ちの人間なので同じ神奈川って事で
このフェスでドロス見れてものすごーく嬉しいです。

スマパンのTodayをちらっと歌ってからのStarrrrrrr
本当にこの曲は昼聴いても勿論良いのですが夜にぐぐっと映える1曲ですね。
Adventureも非常に気合い入った歌い方してましたが、途中洋平さんがヒロさんに向かって
「ベースをかき鳴らせ」みたいに歌詞変えて歌っててそこがライブならではのアレンジで
良かったですねぇ。
↑多分実際は違う言い方だったと思いますが歌詞を変えたって事しかもう覚えてないorz
最後は洋平さんが促していつものコーラス部分大合唱も一体感抜群!

ラストはcity
会場の東扇島東公園はバックに海と工業地帯が見える普段の生活とは切り離された空間。
そこにcityの歌詞・曲調がピタッと合うんですよね。
「愛してるぜ川崎ー!」と洋平さん絶叫&ギターをぐわっと高く掲げて最初から最後まで
カッコ良過ぎるドロスのライブは終了です。
はー、ホントカッコいい。。。(2回言う 笑)
フェスのセットリストなのでそこまで大幅な変更はないのですが、毎回新鮮に聞けるし
全く飽きないんですよね。
ベイキャンで聴くcityは格別だと思いましたよ。
そして何度も「川崎ー!」ってその土地の地名を叫んでくれるのも嬉しい。

去年は雷の中断があり再開まで1時間以上も待たされて、再開後は雨も降りましたが
今年は無事に終わってまずはほっと一安心。
公式のレポには写真も載ってます↓
http://baycamp.wix.com/baycamp2015#!-alexandros--baycamp2015/pq51s

セットリスト
1.ワタリドリ
2.Famous Day
3.Kick&Spin
4.Starrrrrrr
5.Adventure
6.city

今回Run Awayは歌われなかったのですが、その後片平さんのDJで掛けてくれたので嬉しい!
BIGMAMAの新曲も掛けてましたね。

会場の反対側は工業地帯で場合によっては船も通ったりします。
(この写真じゃいまいち分かりにくいですけど…)

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23:45 the pillows
2013年サマソニ以来のピロウズ
私はよくテナーとインディゴに対してメロディーが良いと言ってるのですが
今回ライブで見てピロウズも音が良いと再確認。
Funny bunny、ハイブリッドレインボウなど好きな曲も聴けて満足です!

24:30 スチャダラパー
自虐的なMC含めて面白かったです(笑)
心のベストテン第一位「今夜はブギーバッグ」これは本当に名曲と言っても良いと思います。
初めて見る人も多いであろうベイキャンのお客さんを無理矢理にでなく自然にノせる
パフォーマンスは25年活動を続けているからこそですね。
ちなみにスチャダラパーはラブシャにも出ててその時は見なかったんですが
前の出番のレキシが今夜はブギーバッグ歌ってて盛り上がってましたね(笑)

1:15 ストレイテナー
日付が変わって真夜中に見るストレイテナー、今回非常に楽しみにしていました!
サウンドチェックの段階で出て来てROCKSTEADYをちょこっと披露。
本編ではフェスでもお馴染みのFrom Noon Till Dawn
「今だったら言える”ベイキャンプ大好きだぜー!”」に大歓声!
The World Recordのコーラス部分の盛り上がりも最高だし、
今回The Place Has No Nameが聴けたのも嬉しい。

シンペイさんが椅子の上に立ちながら
今日この後出演するバンドとストレイテナーは、ベイキャンプが休止前最後の対バンに
なります。
11月に休止を辞めるって言ってくれるんじゃないかと思っていると、ヘッドライナーで
出てくるテレフォンズの事について触れていました。
この後ホリエさんもMCで言うのですがバンド同士の絆を感じますね。

ベイキャンプは去年初めて出て、その時毎年出ますと言ったので今年も呼ばれて嬉しいとホリエさん。
このような自由に音楽を鳴らせる場所が今後も続くように次の曲を歌いますと「NO ~命の跡に咲いた花~」へ。
去年細美さんが言っていた「都会の真夜中に爆音鳴らせる日本は平和だって思う」というMCを思い出しました。
野外で自由に音楽を鳴らし歌う事が当たり前のように出来ない国もありますから
それこそ洋平さんが暮らしてたシリアなんて夜の外出自体危険ですし、こうやって
野外のオールナイトフェスに参加出来る幸せを噛み締めております。

去年は嵐が来て大変でしたが今年は音楽の嵐を吹かせましょう!とMelodic Storm
いつもはこの曲がラストを飾る事が多いのですが今回は別の曲で締めます。
「メンバー紹介します。ドラム・ナカヤマシンペイ、ベース・ひなっち、ギター・OJ
ボーカル・ホリエアツシ、俺達ストレイテナーって言います」とホリエさんによる
いつもの紹介の後、活動休止前最後の対バンになるテレフォンズがMVに出てくれた曲
「VANISH」を披露。
途中でなんとテレフォンズのノブさんが乱入!
最後はノブさんを真ん中に5人で前に出て来て深く一礼。
ストレイテナーのテレフォンズに対する思いが溢れてて、心に響くライブとなりました。

そうそう、シンペイさんドロスのALXDキャップ被ってましたよ。
プレゼントされたのでしょうかね、ツイッターにはヒロさん洋平さんとのツーショット写真も!
まーくんとは撮り忘れちゃったそうで、サトヤスさんとは仲が良いからこそのコメントが(笑)

時刻は深夜2時。テナーの後は少々休憩。
真夜中にご飯食べたり(笑)DJ TENTでシャムキャッツちょこっと見たりしてトイレへ行ったら
仮設トイレ全て使用禁止で公園のトイレのみ使用に。
トイレ前は長蛇の列、3時台はほぼトイレ待ちで終わりました(眠かった)。。。
去年よりトイレの数減ってるなんてorz

4:15 the telephones
ラブシャに続いてまたトイレでテレフォンズ見れなかったらどうしようかと思いましたが
今回は間に合い2015年のベイキャン最後に出てくるのはテレフォンズ!
テナーが活動休止前最後の対バンと言ってましたが、私もテレフォンズを見るのは
このベイキャンプが今年最初で最後なので、ここはもう残ってる体力使って自由に踊りまくりました!
「踊ろうぜベイキャーーーンプ!」「叫べーー!!」など石毛さんのハイトーンボイスの
煽りもテンション上がります。
普段なら寝てる時間帯の午前4時に外で飛んだり跳ねたり、空が徐々に明るくなって
まさに非日常の不思議な空間でした。
アンコールは2曲「Urban Disco」「Love & DISCO」
BAYCAMPはなくしちゃいけないフェスだと語る石毛さん。
年齢制限で見れない人もいるから、これから先次の世代にも引き継ぎましょう、と。
あとテナーがテレフォンズの事に触れてくれて感謝してましたね、あのライブはずるい、卑怯だって(笑)

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テレフォンズ終了後のステージ、時刻は午前5時過ぎ。
オールナイトだと変なテンションになるので(?)この後DJ TENTのFREE THROWまで見て
何と6時まで会場にいました(笑)
FREE THROWでノブさんがちらっと出てきたので「結婚おめでとー」ってTENT前にいた
お客さん皆でお祝い(笑)

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もうすっかり明るくなりましたね。

去年はここからバス乗るまで延々2時間も待たされてぐったりだったのですが、
今年は改善されてまして40分くらいでバスに乗れました。
これは有り難い、しかしバスは改善されたのに何でトイレの数減らしちゃったのかと疑問は残りますが。。。
まさかバスを増発した代わりに仮設トイレの予算を削った訳でもないだろうし。

とまぁ色々ありましたが地元のフェスと言うのもありますがやはり行って楽しいって思えるBAYCAMP
オールナイトで体力持つ内はまた来年も行きたいです。
去年も今年も夜から参加なので私の中ではベイキャン=夜のフェスってイメージになってるんですが
実際は昼から開催してるので、お昼からも見てみたいですね。

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フテネコデザインのリストバンドにステッカー、可愛い~