子供が入院している病院のお部屋は、相部屋と個室があります。
もともと相部屋だったのですが、
入院される方が増えるタイミングで、個室に移動しました。
相部屋もカーテンで仕切ることはできるのですが、他の赤ちゃんがウワーンと泣くとみんな泣いたりして、カオスな状態になることはありました。
でも、隣のご家族と交流できたりして、相部屋の良さもありました。
あとは看護師さんが見に来るタイミングが多いとか。
同じ病棟でも、同じ病気の子たちというわけではないので、本当に色々です。
部屋が違うと、年齢も色々。
重い病気の方もいらっしゃるようで、お話が聞こえると、胸が痛みます。
我が子の部屋までの廊下を歩いているときに、とあるスタッフさんに声をかけられました。
お部屋を移動してお部屋まで道のりが遠くなりましたね、
色々な子が見えますでしょう?
この道だけで色々なことが学べますよね、
今まで知らなかったようなことが。
貴重なことですよね。
偉そうにすみません、でもお母さん頑張っていらっしゃるから…
わざわざ、部屋の前まで一緒に来てくれて話しかけてくださいました。
本当に、子供を産んで初めて知ったこと、
子供が入院して初めて知ったこと、
たくさんあります。
病気の子。その親御さんたち。
治る、治らない。
学校に通える、通えない。
支えきれなくなる親御さんもいる。
わかります、自分が病気するより苦しい。
変わってあげられない、
どうしてうちの子が。
私も思います。
こんな小さな体で、ごめんね
どうして、うちの子が?
普通って幸せであり奇跡だけど、
普通の時って気がつかないものですね。
乗り越えられる人にしか試練を与えないといいます。私はその考え、そうだよねとは思えないですし、普通が良かった。
でも、状況を受け入れて前向きに、
色々なことに感謝して、
今ある幸せをたいせつに、大きくしていきたい。
あとは、病気のことで少しでも苦労しないよう、お金はたくさん準備しないと
現実問題、お金は必要ですね。
やはり働かねば、です。
すでに検査など色々と子供に苦労させてしまい申し訳ない。
しかし、ママにできることはやるぞ、
頑張るぞ〜