恩師 ブルーノ ・ ゲルバー 氏
が
日本に 来日公演
される 際 ,
いつも ご宿泊
されて いらっしゃる
Tokyo. Peninsula ホテル へ
私は 度々
練習を 聴かせていただきに、
訪れていました。
スイート ルーム
に 響き 渡る、
楽器の音を 超越したような 多彩な音色、
音の消える瞬間まで 神経を研ぎ澄ませる ピアノの響き、
数えきれない程 の 記憶 が
鮮明 に
残っています。
練習後、
ご一緒 に
和気藹々 と
お食事を しながら
「 自分と 向き合うことの 大切さ 」 を
ゲルバー氏 が お話して
くださいました。
そういえば
以前
レッスン を
受けていた時 にも
先生は
このように
↓ おっしゃって いました。
「 人 それぞれ
得意とする分野、 不得意な分野が ある。
だから
ありのまま の 自然体 で
楽曲を 弾きこなすことは できない。
レッスンで 注意された言葉 に 対して
闘うのではなく
あなた自身 の
性質 の 中 に ある =
Naturaleza と
闘いなさい. 」
どんな 問題意識 ‥ を
どこに 持つか ‥ と いうこと
は
即ち
本来の自分 と 向き合う事、 に
繋がるのではないかと
思いました。
… バ リ ア の き っ か け …
総合的 に
みた とき に
否定 したり
非難したり
する ことが できるほど
自分 の 解釈 が
正しい 、と
私には . 思うことが .. できない ...
実際 の もの、
心の内 に ある もの、
喜怒哀楽を 超越した 心境に 達する
もの、
社会生活 の 中に 存在する
あ ら ゆ る
バ リ ア に
私たちは 囲まれている.
けれど
バリアを張らないで × バリアを張りなおさないで
巡り 会えた 心友 たち は
一 生 . の .. 宝 物 ...
一 期 一 会 の
素 敵 な 出 会 い に 感 謝 で す
… … …
I
sometimes think that
people’s hearts are like deep wells.
Nobody knows what’s at the bottom.
All you can do is
imagine
by what comes floating to the
surface every once in a while.
Haruki Murakami ,
Blind Willow, Sleeping Woman