皆様、ご機嫌よろしゅうございます。


本日、Tokyo de Volunteerの活動で
福島の仮設住宅にボランティアに行く予定が、
バスの集合時間に起きるという大失態..
もちろん間に合わず断念。


震災から約4年、
これからも日本の絆大事に紡いでいきたいですね。


さて、気を取り直して、
建仁寺(kennin-ji)の続きからです。




今回は、茶室『東陽坊(とうようぼう)




建仁寺の案内パンフレットに説明文がありました。

【茶席:東陽坊】
草庵式二帖台目席。天正十五年(1587)に豊臣秀吉が催した北野大茶会で、利休の高弟・真如堂東陽坊長盛が担当した副席と伝えられています。二帖台目席でもっとも規範的な茶室とされ、茶室の西側には当寺の名物「建仁寺垣」が設けられています。




皆様はこちらの説明で “ふむふむ” 
とわかるのでしょうか?
わたくしお茶をかじってるにも関わらず、
さっぱり頭に入ってきません(-。-;
二帖台目席?高弟?真如堂東陽坊長盛?副席?



茶室『東陽坊』とは、
京都祇園の華やかな花街の近くに佇む、
日本最古の寺院「建仁寺」の中にあるお茶室。
大正時代に現在地に移築。
利休の弟子の中でも
一番に優れた高弟(こうてい)の
長盛(ちょうせい)=真如堂 東陽坊の住職
が好んだとされる茶室です。
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「にじり口」
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The茶道わびさび空間感じますか?
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因みに、
二帖台目席」や「副席」を一言で説明するのは難しいのですが、台目畳と言われる畳(たたみ)は通常より小さく、写真の通り数名しか入れない空間です。


レストランで例えると…
(若干無理はありますが)


本席は、
東京は恵比寿にあるシャトーレストラン
『ガストロノミー ジョエル・ロブション』。
そこでお食事を堪能した後、

副席は、
『ジョエル・ロブション サロン(個室)』
に移って、
シェフが目の前で贅沢にデセールを作ってくれる!
みたいな感じです(笑)。


フランスから来た大御所シェフ
「ジョエル豊臣秀吉」に託された、

ロブション直系のTokyo渡辺雄一郎シェフ 
「エグゼクティヴシェフ 東陽坊長盛」
との世界レベルコラボが茶会が、
こうして現代まで語られてるわけですね。




「つくばい」
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『茶会の源流 ~四頭式茶礼の世界展~』
京都に来た目的の一つでもあります。
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最後に中庭の茶室でお抹茶頂きました。
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手の位置、裏千家は右手が上です♪
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明日から12月!
楽しく元気に過ごしたいものですね。


いつも皆様ありがとうございます。



桜庭 佳織里 kaori sakuraba