皆様、ご機嫌よろしゅうございます。



さて、京都記事に戻って、
來迎院(らいごういん)』の続きです。


京都最古の禅寺『建仁寺(けんにんじ)』です。


開山は、栄西禅師。
(※かいさん:仏寺を初めて開く事、又、開いた僧)




栄西禅師 Yousai, the founder of Kennin-ji』
一般的には「えいさい」と読みますが、
寺伝では「ようさい」だそうです。
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栄西が説いたのは、
【大いなる哉 心や】~大いなるかな しんや~


「人の心は本来自由で大らかである」


文章表現が乏しくて恐縮な限りですが、
ジーン” と、胸に響きます。

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『風神雷神図屏風(ふうじんらいじんず)Wind and Thunder Gods』
断然、日本語表記の方が迫力ありますね!
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『金澤翔子 書 ~風神雷神~』
建仁寺と書家の金澤翔子さんのご縁により、
こちらの大作が奉納されることになったそうです。
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『法堂(はっとう)』
仏殿を兼用し、「拈華堂(ねんげどう)」というそうです。

キーワードは、真の仏法は文字や言葉に頼ることなく「以心伝心」、人の心から心へと伝えられるという教えを表しているとのこと。
今も、こちらでの厳粛とした雰囲気は深く心に残っています。
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『方丈(ほうじょう)[重要文化財]~大雄苑(だいおうえん)~』
白砂に緑苔と巨岩を配した庭「大雄苑」は、たおやかでゆったりとした風情がありました。
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『雲龍図~Cloud Dragon~』
桃山時代に描かれた襖絵を、栄西禅師800年記念事業の一環として、高精細デジタル(byキャノン)にて複製。
でも写真では迫力は伝わりません。是非、目の前でパワーを感じて下さい!
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『竹林七賢図~Saven Sages of the Bamboo Groves~』
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壮大なスケールの建仁寺、短時間での訪問でしたので一部のご紹介ですが、
また機会があった際は改めてゆっくり伺いたいと思ってます。


茶室『東陽坊(とうようぼう)』は、次回に致しましょう♪



桜庭 佳織里 kaori sakuraba