仕事には色々な楽しみがあります。それぞれの仕事には傍目で見ているだけでは、解らないような楽しみや喜びが隠れています。
まあ、お医者さんや教師、パイロットとかパティシエとか、その仕事の楽しさがわかりやすいものはいいのですが、営業とか一般事務とか、となるとちょっと見えにくいですよね。
介護や倉庫管理とか、しんどいだけなんじゃないの?と・・・・
でもね、全ての仕事にちゃんと楽しさがあるものなのです。
以前、福祉関係者が集まる会にお邪魔した時、老人介護をやっている方と障がい者介護をやっていらっしゃる方がいて、話を伺った事があります。
私も「介護は大変」と言うイメージがあったので「大変でしょう?」と聞いたのですが、意外な答えを頂き、驚きました。
老人介護をやってらっしゃる方は10人ほどいて、そのほとんどがケアマネ等、資格を取られてデスクワークに携わっていらっしゃったのですが、皆さん、「現場に戻りたい」
とおっしゃいました。
「でも、しんどいんじゃないですか」と尋ねた所、「現場がすき」、「身体はしんどくても楽しい」とおっしゃいました。
もう、目から鱗です。
なにやら、「お年寄と話すのが好きでこの仕事を始めたんだから、現場で一緒にいる方がいい」との事。 お年寄りの笑顔や感謝の一言で、疲れが吹っ飛ぶそうです。
それから障がいのある方に関わっている人は、「一度出会えば、その人の一生に関わって行く事になる大切な仕事。だから、お客様に愛情も湧くし遣り甲斐もある」とおっしゃっていました。
皆さん、資格を取って行くのも楽しいそうで、勉強をするのが当たり前で、仲間同士で切磋琢磨すると言う感じで、こう言う所もこれらの仕事の良いところだと感じました。
こんな風にそれぞれの仕事に醍醐味があります。
先に挙げた一般事務などは、掴み所が無いように感じる人がいるかもしれません。でも、一般事務ほどコミュニケーション能力が必要な仕事はないのではないかと思います。ずっと内勤だからこそ、社内での人間関係の調整役となります。黙って書類を作っているだけの人ではありません。営業マンに今、何が必要なのか考え、適切にフォローをするのは簡単な事ではありません。それぞれの営業マンは性格も違うでしょう?また、他の部所との連絡や調整。つまり事務とは、組織の「潤滑油」として、人々のバランスを取る様な力がいります。そう言う面白みがある仕事です。
また、営業についてですが、「営業」と言うと、とかく女性は嫌がります。
数字が大変とか、物を押し付けるのは好きじゃないとかおっしゃる。でも、営業には営業の楽しさがあります。どうやったら相手を納得させる事ができるのか、それを見つけるのが、醍醐味の一つではないでしょうか。それはつまり、自分の強みを知ることなのです。人情で売るのか理論で説得するのか。自分のスタイルを追求する、それが面白みです。
また、今まで出会えなかった人と出会える。法人営業などは成功された方に出会えるチャンスがあります。
「出会い」が人生のキーポイントになると言うのなら営業は、それを探す格好の仕事です。また、営業力はどんな職種に変わっても、使い道があります。
職種を変えようと思っている方は、広い視野でその仕事を御覧になる事をおすすめ致します。