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109GOLF

ゴルフ上達に向けての記録

治療中の歯が痛み、それは首の痛みにまで伝染。
過去に首のムチウチをやっており、
風邪をひいたり疲れが溜まるとすぐ首に来る。

これ以上残業する気になれない、帰ろう。
家に、痛み止めの薬が残っていたはずだ。
残りの仕事は家でするとして、会社を出て電車を乗り継ぎ、
最寄りの駅で牛丼をかき込む。
歯が痛くて味わうどころじゃないんだが、
それでもたまに食べる吉牛は美味い。

残りの仕事、あと1時間はかかるなと思いつつも、
意地でアプローチ練習。
3分でも、1分でもいい。
やると決めたらやるんだ。
それが、俺の取り柄だ。

ボール7球が1セットで、普段は5セットくらい。
今日は1セット目で、
7球全てがほぼ完璧な2ヤードだった。
左右へのブレなし、強さ、高さ、着地位置。
今までこんな事は1度たりともなかったのに。
ささやかな喜びとともに、
今日は1セットだけでクラブを置いた。

昨日のブログには、失敗こそ継続への活力と書いたけど、
たまにこんな事があるから、ハマるんだ(笑)
わざわざブログに書くほどの事でもないのだが。
酔ってると、何か書きたくなる(笑)

日課のアプローチとパッティング練習。
この時期は、開始後1分後には汗だく。
何の面白みもない、目新しさもない。
ひたすら、同じ事の繰り返し。
楽しいとは思えない。
ただただ、暑い。

こんな単調な練習において、
新たな気付きなんて、開眼なんてない。
あるわけない。
ゴルフは、そんな生易しいスポーツではない。

あるのは、上手くいかない結果だけ。
たった2ヤードのアプローチなのに、
左右にブレ、軌道も変わる。
フラットなマットから打っているのに、
強すぎたり弱すぎたり。

この、上手くいかない結果こそ、
私の継続へのモチベーション。

実践は、家練習の何十倍も難しい。
せめて、まずは、家での練習で、
狙ったところへ落とせるよう、
狙ったところへ止めれるようになりたい。
けど、勘違いせぬよう。
そうなるためには、
気が遠くなるほどの日数がかかるのだ。
書きかけのままずいぶん経ってしまったが、
まだ記録しておかねばならないことが。

スコアは、1ラウンド目が過去ワーストを更新する+15、
2ラウンド目でさらにワースト更新となる+17。
ちなみに私のベストスコアは+7。

普段のラウンドと月例、何が違うのかといえば、
普段の練習はレギュラーティー、月例はバックティーだ。
ただし、すべてのコースにバックティーが設置されているわけではない。
12ホール中、4か所くらいだ。
このティーの違いだけで、これほどのスコア差が出るはずない。
物理的要因ではない。メンタルなのだ。

月例は競技であり、同じ組のプレーヤーたちがいる。
自分のショットを、必ず同伴者が見ている。
良いショットを打ちたいという、欲が出る。
一人でプレイするラウンドとは、雲泥の違いだ。

それをスコアという形で思い知らされたこと、
本当に良い経験だったと思っている。
負け惜しみじゃない。
井の中の蛙にはなりたくない。
身体能力では大きく私に劣る年配者たちに、私は完敗した。
それがゴルフ。
素晴らしいスポーツだと思う。

惨敗していろいろな事を教わったが、さらにもうひとつ。
普段のラウンドでは、12ホール中1ホールでしか、ティーアップしない。
そのホールは241ヤードパー4、唯一5番アイアンを使用するホール。
それ以外は、直接人工芝にボールを置いて打っていた。
今までダフりもトップもほとんど出ていなかったから、それでよいと思っていた。
ところが、この日はダフりが多発。

2ラウンド目、ティーを使っていこうと思った。
しかし、木製のティーは残り1つ。
この1つはパー4のホールで必要。
木製のティーは、打ち所が悪いとすぐに折れてしまう。
う~ん、我慢するしかないか。

すると、同伴者の一人が、
「ティーアップしなさい。プロでもティーアップするんだよ」
と話しかけてきた。
ティーがないと説明すると、彼のティーを貸してくれた。

自分で書いてて思うんだが、なんて情けない奴だ(笑)
ティー使わなくても大丈夫なんて、思い上がりもいいとこだ。

その方はプレー終了後にも、クラブハウスへ戻る道中に
「普段とはまた全然違うやろ」と声をかけてくれた。
打ちのめされた心境にいた私にとって、
この一言がどんなに救いになったことか。
その方はもう、全部分かっておられるのだ。
普段のラウンドと月例が別物であることはおろか、
月例に初参加した私が、どんな心境でクラブハウスへ向かっていたのかも。

クラブハウスへ戻り、一人ビールを飲んでいると、
「兄ちゃん、一人で飲んでんと、こっちきいや」と、
同組のテーブルに呼んでもらい、瓶ビールを追加いただく。

そして表彰式。
なんと、Bクラスながら私の組の同伴者2名が優勝と準優勝。
「兄ちゃんラッキーマンやでえ~」といいながら、
大量の景品を抱えて自転車で帰って行った80代。

とにかく元気で、
ヨレヨレのスイングなのに上手で、
屈託なく話しかけてもらい、
ルールからメンタルまで、いろいろ教えてくれた。

楽しかったし、貴重な経験をさせてもらった。
ただ、この経験が、普段の練習方法、ブログへの記録など、
ゴルフへの向き合い方を見直すきっかけにもなった。
書きかけの月例杯の記事からもう2週間。
相変わらずのズボラっぷりだ。
自分の場合、書くときは一気に書き上げないとダメだな。

それと、月例でスコア的にボロクソに打ちのめされ、
ブログを書く心境に変化が。
ああだこうだといくら記事にしたところで、
ちっとも上手くなりはしない。
当たり前だ。そんなことは分かっている。
では、自分は何のためにブログを書いている?

誰かに読んでもらうため、
ネット上のゴルフ好きな人達と関係を築くため、
そういう気持ちを一切排除して、
自分だけのために書いている、つもりだった。
読み手を意識すると、本当に書きたいことは書けなくなるから。

自分が上達していくための記録。
それがこのブログの目的。
なので、私は他人のどんなブログよりも、
自分のブログを何度も何度も見直す。

ブレていないか?
大事なことを忘れていないか?
確認のための見直し。

けれど、それが上達への役に立つのか?
それよりも、継続すると決めたことを、
コツコツと毎日練習すれば、それで良いのでは?
なまじブログに書いてしまうから、
日替わりで考えが変わり、
日々の基礎練習にも結果を求め、
空回りしていないか?

今は、そんな心境。
ブログを積極的に書こうという気には、今はなれない。
ブログはサボっても、日々の練習は継続している。

アプローチは、キャリー2ヤード。
スプリットハンド、両足を閉じるのは今までと変わらず。
使用クラブは、訳あってSWからPWへ変更。
他にも、右足重心から左足重心へ。
人口マットのフェアウェイではなく、ラフを使用。

パッティング練習。
距離は1~2m。
ボールではなく、カップを見て打つ練習と、
右手1本で打つ練習。
いずれの場合も、カップギリギリで止めるように。

これからも、コツコツとやっていこう。
1番ホールのティーショットをいきなりダフってのスタート。
思えば、この1打目がコンペの全てを象徴していたように思う。
1番ホールを、今まで一度も叩いた事のないダブルボギー。

ただ、今回に限ってはスコアどうこうよりも、
とにかく迷惑をかけないよう、
進行の妨げにならないよう、それを第一に考えていた。
と言っても自分にできた事は、グリーンフラッグの抜き差しくらい。
80の年輩者にフラッグの作業を任せるわけにはいかない。

月例のメンバーは皆さん常連のようで、
私がアテストした方は、このコースへもう20年通っているそうだ。
「昔は山(本コース)にも行っとったんやが、仲間は皆死んでしもうての。」
そういう事をあっさり言ってしまえるのは、すごいなと思った。
この方々にとって、死はもう身近な存在。
戦争を経験し、私の倍生きてきた人達の言葉は、
がははと笑いながらしゃべるのだが、私にはその一言一言が重い。

さて、2番ホール。135ヤードパー3。
ここの攻略は、SWでのフックショット。
グリーン左はバンカーのため、右から攻める。
グリーン右端に狙いを定め、ボールは右足寄り。
打ったショットは良い感触。
同伴者達からも、ナイスショットの声をいただく。

しかし、グリーンへダイレクトに落ちたボールはコロコロ止まらず、
グリーンをオーバーし奥のラフへ。
「ええ球打つなー兄ちゃん、クラブ何番や?」
SWですと答えると、マジかいなと驚いていたが、
「奥からの戻しはムズいで~」・・・おっしゃる通りです。

それにしても、同伴者の3名とも、
(失礼だが)見た目に反して非常に上手い。
「この前アキレス腱をやってもうてなあ~」と言うお方は、
歩くのも、カップからボールを取り出すのも大変そうなのだが、
ダイナミックなスイングで、アイアンは150ヤード以上飛ばす。
別の方は、弱々しいスイングで、使うクラブも女性用の5U。
これできっちり100ヤード飛ぶんやとの言葉通り、
正に精密機械。
なんぼ飛ばしたってしゃーないんやで、と言われているかのようだ。

やはり、この世界にも妖怪達がいたか(笑)。
野球の世界にもいた。
もう走れないのに、球種の読みでヒットを量産する妖怪や、
足は動かないが、クラブ裁きが超人的な妖怪。
釣りの世界にもいた。
同じ場所で釣っているのに、同じ仕掛けで釣っているのに、
なぜか一人だけ爆釣する妖怪や、
満腹状態では釣りたいという欲求を無くしてしまうからと、
朝から飲まず食わずでひたすら海に向かう妖怪。
そんな人達を私は、尊敬の意味を込めて妖怪と呼んでいる。
このショートコースでも妖怪達が、
私にはなかなか取れないパーを量産している。

(つづく)