ニューヨーク生き物図鑑 -24ページ目

ニューヨークの侍

ニューヨークには日本人男性が沢山住んでいる。

が、バックグラウンドは正規で来ている駐在さんから不法滞在者まで様々である。


結構私のようにアメリカ生活がとても長く、

しかも長年アメリカ人男性のみとつきあってきたような女性達が、

日本人男性のよさを改めて発見する事がよくある。

これはニューヨークではよくある現象である。




その理由を考えてみると・・・



1) アメリカ生活とアメリカ人男性に疲れてきている


2) ニューヨークに仕事で送られてきているような男性は、レベルの高いエリートが多い


3) 威張られたい




∑ヾ( ̄0 ̄;ノ




一つずつ解説しようと思う。



1)は、アメリカ人男性と長く付き合っていくと、

例え言葉は問題ないとしても、

食生活や文化の食い違いで妥協する事が多々ある。

最初は許せても、段々疲れてきてしまうのだ。

また、アメリカで育っていない私たちは、

彼らが友達や家族と昔のテレビ番組の話などをするとついていけない。

つまり、いつまでたっても「彼らの一員」になれないのである。


これはね、実はとっても悲しい。

疎外感と孤独感に襲われる。




2)は、ニューヨークだからこそである。

日本からわざわざ語学留学生として婚活に来る人達がいるくらい、

レベルの高い男性が沢山来ている。

私が日本にいたら交流のないような人達も含まれる。

田舎者のアメリカ人ばかり相手にしてきた私たちは、

東京から来た都会的な彼らに惹かれるのである。


考えてみて欲しい、

中西部のド田舎から来た無名の大学出のアメリカ人男性が、

東京でバリバリ働き遊んできた日本人男性に、勝てる筈がないのである。


ニューヨークはとてもmaterialistic(物質主義)な街なんだよ。




3)は・・・・一度友人と語った事がある。

アメリカ人男性は基本的に女性にとっても甘く優しく、

オマエ呼ばわりする事はしない。

Sweetie, honey, dear, darling,..等あま~い言葉で呼びかけてくる。

が、ここは男女平等の社会。

男性と同じように働き、女性も強くならなくてはいけない国である。

はっきり言って日本人である私たちには疲れてくる。

口では優しいアメリカ人男性だけど、

頼りにできない人が多いのも現状である。


甘い言葉も悪くはないが、

私たち日本人女性はそれに男らしさを感じないのである。

男は強くあるもの。

威張って欲しいのである。


なので、「おい、オマエ!」と呼ばれたら嬉しい。


ワケが解らないかもしれないけど、

それも女心なのである。




そう、日本人男性の皆さん、

もしニューヨークに来てこちらに長い日本人女性とデートする場合、

変に欧米ぶって歯が浮くような台詞を言わなくてもいいのである。


まず、口の上手さでは絶対に日本人はアメリカ人に負ける。

これは断言できる。



が、



ぶっきらぼうさや威張った態度では、

日本人男性は絶対にアメリカ人男性に勝つ筈である。




・・・・・・・絶対に勝てる手を使った方が要領がいいと思う。



最後に一つ、



アメリカ人男性は有言不実行

日本人男性は不言実行



女心って複雑なのである。得意げ















ニューヨーカーの婚活

ニューヨークでも婚活は盛んに行われている。

が、日本の物とはちょっと違う(ような気がする。)


まず、ニューヨークは東京のように道に人があふれているし、

バーやクラブでも頻繁に他人に会う。

が、以外や以外Match.comなどオンラインを利用して婚活する人が非常に多い。

私の周りにも、オンラインを使って彼氏に会ったという友達はとても多い。


その理由としては、

まず相手の履歴書を会う前に見れるからだと思う。

また、相手が何を希望してるのかも知れる(子供が欲しい等)


つまり、無駄な時間を省略できるからである。


また、

人種多様なこの街では、好みのタイプを絞り込む事ができる。

人種、身長、体格、瞳の色・・・・などなど。

当然ながら年収、職種、学歴、職種等でも絞り込めるのである。


私はこれをオンラインショッピングと呼んでいる・・・。

だって、好きな商品(好みのタイプ)を見つけたら、

自分の部屋を出ずにオーダー(メールしてコンタクトする)できるんだよ?

で、不良品(好みのタイプじゃなかった)が来たら、

返品(もう会わない)して違う商品をクリック。

あ~ら、なんて簡単!


さすが大都市ニューヨーク、ストック(独身男女)は底なしに、ある。


これがアメリカの大都会の婚活である。





結構地味。  ( ̄▽ ̄)=3





でもね、実はニューヨークでは圧倒的に女性は不利なんだよ。

だって、独身女性の数は明らかに独身男性の数より多いらしい。

また、結婚したくない独身男性多し。

(外見よしでお金持ちなら、大変もてるので一人に絞る必要無し!)


つまり、SATCのミスタービッグみたいなのなんて、

50代だとしてもぜ~んぜん現役でいけるのである。


ただね、

ニューヨークのようなアメリカの大都会は、知性のある成功してる大人の女性がもてる。

(これもSATC参照。)

大人が遊ぶ場所がちゃ~んと存在するので、

30代や40代の独身女性達は焦る事なく生活を楽しんでるんだよ。

だから大人の女性もキラキラしていられる。

これは日本も是非見習って欲しい。



でもね、

アメリカ人女性も、ゴージャスなウェディングドレスを着て、

煌びやかな結婚式で主役になる事は大変憧れている。

・・・・その為に結婚したい人もいると思う。

自分の結婚式のプランの為にクレイジーになる花嫁達を、

面白おかしくドキュメントした番組が人気があるぐらいである。

その名も「Bridezilla」(花嫁のBrideとゴジラのGodzillaを合わせた造語)。

つまり花嫁怪獣である。

素晴らしいネーミングだと思う。




結婚というイベントが先立ちして、

他人(フィアンセ)と生活を共にするという事を忘れがちである。




これは、いたって世界共通クラッカー




・・・・私はバツイチだから語るよ。

結婚式をしてから全てが始まるんだよ。

結婚式をゴールにすると絶対に失敗するよ。



私のルームメートの一人(アメリカ人)はスペインに5年間住んでたけど、

スペイン人は約10年同棲しないと結婚しないらしい。

まずは一緒に住んでみて、

お互い子供が欲しくなったら籍を入れる。

「え、今更!?」感があるかもしれないけど、

そちらの方がいいんじゃないかなぁ?



会って数ヶ月で結婚を決めてしまうカップルに、

私はちょっと違和感を抱いてるんだよ。

うまくいけばいいけど、

相手の事をよく知らずに一緒に生活するのは大変だよぉ!!!



だってじっくりつきあってみないと、

相手の事なんて解んないじゃない?

でもね、「結婚は勢いだよ!」と婚活中の友人は語る。



はい、勢いで結婚して私は一回失敗しました。

前の旦那とは、つきあって8ヶ月で結婚を決めたかな?

7年も頑張ってみたけど、

悩みに悩んで離婚しました。

離婚には体力がいるよ。

楽じゃないよ。

どんな形でも、お互い傷つくよ。

周りも傷つけるよ。

それを考えて欲しい。




婚活中のアメリカ人女性と日本人女性に捧げたいのは、



「結婚したいのか、好きな人と一緒にいたいのか考えてねん。

スペイン風でもいいんじゃない!?



皆さん、婚活がんばってください。恋の矢
























帰国の予感

ニューヨークに住む日本人は多い。

が、果たしてその中のどれだけが永住するのであろうか?

私の予想では少ない。


それ程日本人は国に帰るのである。

だっていい国だもの、日本。


そういう私も帰国を考えている一人である。

ただ、タイミングの問題なんだよね・・・・。

日本だって大不況真っ最中だしさ、

直ぐに帰るとはいかないんだよ、これが。



まずね、

こちらで大学を卒業して働いている女の子達は、

30歳になる前に一斉に帰国するらしい。

理由?

婚活。ピリオド。



また運悪く(?)国際結婚などしてしまい、

こちらに「永住組」という不運な境遇におかれてしまった女性達は、

離婚と共に帰国を考え始める。

子供がいなければ尚更である。

よっぽどこの国に忠誠を誓わない限り、

いる理由無いもの、本当に。



結構ね、

周りなんか見てると嘘結婚をしてまで永住権取る子とかいるけど、

なんでそこまでする必要があるんだろう?と、思う。

いい国だよ、日本。

よっぽどの理由がない限り、この国にいる必要はないのである。

(例えばデートする相手は白人男性しか嫌だとか・・・・などなど)



そういう私も、実は97年からアメリカにいる。

7年間アメリカ人と結婚していた事もある。

で、最近真剣に永住権を捨てて帰ろうか・・・と、考え始めた所なんだよ。



理由?






ささやかな幸せが欲しい。






もう十分この国で頑張ってきたし、

そろそろ温泉につかった後に美味しい物を食べるようなささやかな幸せが欲しい。


もうこの国でキャビアは堪能したし、

大きなステーキも食べ飽きた。

こってりした物はもういらない。

昔懐かしい味が恋しい。



思い残す事は、多分、ない。

13年だよ、13年!

人生の3分の1以上ここにいたんだもの、そろそろいいと思う。



「日本も大変だよ~」と皆言う。

けどね、外国で一人で頑張ってきた大変さに比べたらまだ大丈夫だと思う。多分。



ニューヨークで頑張ってる女性達には、

私みたいなのも存在するんです。

お洒落してバリバリ働く私たちに憧れる人はいるかもしれないけど、

私たちはささやかな幸せを手にした日本の奥さん達を、羨望の眼差しで見てたりするんです。


無い物ねだりなんだよね。にひひ