
去年の西武園ではクランキングは避けて通れない道だと知り、朝霞ガーデンでは魚との対話を学びようやく自分の釣りが固まって来ました

僕の釣りは、探す事より攻めていく方があっている気がします

そんな所で、ここら辺で今の自分に無くてはならないタックルインプレッションとセッティングを紹介したいと思います

意外ではありますが僕のメインは
ハイギアを主軸とする、巻き合わせ主体のセッティングです

ただし、ハイギアはクセがあるのも事実で向き・不向きが釣りによって存在します。
ハイギアを導入したいなとお考えの方は、へっぽこな僕ですがお聞き下さいませm(_ _)m
そして重要視しているのは、
「魚がバイトし口に咥えている時間に合わせたセッティング」
です

コレが結構拘っている僕的な持論のセッティングです


バリバスPE0.175号+VSPフロロ3lb
<適応バイトスタイル>
”咥えている時間は短く、こちら側に突っ込んでバイト”
このセッティングでは、UL sのソリッドティップのみを使い反転しない突撃型バイトを咥えた瞬間に巻き合わせと若干の掛けで釣って行くタックルセッティングです。
感覚的にはラインの伸度が無い分、ソリッドティップの入りをロッド角度で調整しセカンド後半の反転バイトまでコレで持っていきます

クランキングでは、超ショートバイトの時にティップで針を口に残し掛けて行く時ややボトムノックでガツンと巻き合わせする時にも使用します


VSPフロロ 1.5lb
<適応バイトスタイル>
”反転バイトをする中活性~低活性初期まで
このセッティングはある程度針が口に残っている時に使用し、違和感を感じ弾かれる事は一切なく初期掛かりでスッポ抜ける時に移行する前の掛けスプーンへの橋渡しセッティング。コレが1日の中で最も使える状況ならば、必然的に最終釣果が伸びます。
僕的にはこのタイミングでのスプーンの釣りが大好きです


追尾してから反転型バイト(クランク)
バリバスプレミアムナイロン 3.5lb
<適応バイトスタイル>
”追尾してからしっかり反転し、乗せれるバイト”
”渋い状況に差し掛かりのついばむのみのバイト”
このセッティングは、しっかり反転する状況から渋い入り口までのデッドスローまで対応できる様にナイロンを3.5lbにし活性が高ければティップの入りをロッド角度で充分に確保し、末期差し掛かりにはラインとロッドを一直線にし、初期掛かりでハイギアの巻き合わせでフッキングします。
これにより、一時的に硬めのタックルセッティングと同じ状況を作り出せます。
ただし、クランキングの際にロッドを立てる場合・寝せる場合は必然的にティップに依存するのでその際は
のタックルに移行すると乗らなかったバイトが乗せられます。

xulですがバッドにトルクが多少ある為、セカンドでのクランキングの際にゴリ巻きで寄せれます

*これで取れなくなった激渋ショートバイトは、
のロッドで掛けクランクに移行し

ます。
以前に、ムカイのzanmu sと言うベナベナの乗せロッドを使用していましたが渋い状況までキャッチするにはティップを逆に硬くし伸度を抑えて行かなければマスの口までにパワーが伝達するのが遅過ぎフッキング出来ませんでした。スプーン・クランクどちらも、渋い時ほど伸度を抑えて行かなければ行けないと気付き今はこちらを使用しています。今後、もう少しハリのあるロッドに移行するかもしれません。

口パク吐き出し型バイト
バリバスPE0.175号+VSPフロロ2.5lb
<適応バイト>
”反転もしない口パクの様な、ラインにも出ない一瞬のバイト”
このセッティングは、一切伸度が無いパツンパツンの唯一の掛けセッティング。
口を一瞬ハムっとして、吐き出す様な一瞬のバイトを掛けていきます。
そしてマイクロスプーンに特化させ、pe0.175号の細さから来る飛距離を利用し0.6g~0.4gで表層を探っていきます。
こちらだけは僕の手持ちの中で唯一、ノーマルギアでセンチ刻みの微調整を出来る様に巻き取り長さが短いソアレをあえて利用しています。
必然的にこちらを多用する状況になれば、フィネスで激渋のタイミングになります。ですが、フッキングからは素早くゴリ巻きで寄せれる為に掛けてからはストレスフリーなセッティングです。
また末期のトップ・ボトムバイブの釣りと併用出来、ガツンと掛ける時にも大活躍してくれます

ただし、こう言う張りの強いセッティング(ティップやラインにクッションが全くない)は朝イチや1発目のサーチに使うには適していません。何故なら反転する様な活性が残っている場合、反転させる途中で伸度が無い事から結果として弾く事になります。
なので、必ず僕はサーチ・ポンドを変える・極端なインレットに移動する場合は乗せタックルでスタートします。
結果として、今の活性(バイトの仕方)を常に順を追って掴める事に繋がります。
以上が僕のタックルセッティングです。やはり共通して言えるのは、
渋い時ほど(放流時は除く)掛けて行く
活性が残っていて反転バイトするなら乗せて行く
と、言う事が言えると思います。
ロッドを使い分けるタイミングは必ず
ミスバイト
バイト初期にスッポ抜け
ネットイン寸前でポロリ
ファイト中にフックアウト
で魚さんが必ず教えてくれます。
そのタイミングを誰よりも早く察知する事で、キャッチ率だけで言えば必ず上がってくるとへっぽこな僕ながらですが考えております



沢山釣る術とは別な話しですがミスバイトはタックル次第で、減らす事が確実に出来ます。
(逆に言うと、バイトさえ出せれば70点の釣りでもフォロー出来ると言う事です)
そのセンシティブなバイトが変化していく状況を教科書の様に教えてくれるのが、朝霞ガーデンのマス
だから朝霞は辞めやれない…
よし

月曜日は朝霞に行こう~