”男気チューンpart2”
と、言う事でチューンとは言えるかはわかりませんが…今回は前回のチューンよりも男気が必要なチューンをご紹介します

まず、僕はパニクラ ロデオチューンが大好きですっ

コレでクランキングを覚えたと言っても過言ではないくらい、よく使いよく釣りました

ではパニクラ ティモン
パニクラ ロデオチューン
は何が違うのか

まず1つは「目」が無いと言う事。
ボトムではバイトマークにもなってしまう事や意図しないアピールになってしまう事から、とっぱらってしまった様です

そして2つ目は「ラトル音」
ラトル音はスレやすい?などと言う説もあります

ですが、アピールを高くするチューンをしてあるロデオチューンです。
ちなみに僕のラトル音への考えは、
マッディーウォーター
ポンドの絶対数が少ないエリア
(または、釣り座)
においては強しと考えております

魚は基本マッディーウォーターだとしても、ルアーは見えているはずですがある程度の遠距離ではさすがに視覚アピールのみだと集魚率が悪い

なので僕の場合
・そのポンドのボトムのカラー質
・水の色(マッディーやステインの場合)
に似せたカラーを使い、ポンドに馴染むカラー&ラトル音のコンビネーションで、「長い時間スレさせずに釣る」
↑コレは西武園での擬似水質カラーとラトルコンビネーション

そして、何と言っても3つ目は
ウェイトの違い
ティモン パニクラDR 3.6g
パニクラDR ロデオチューン 3.2g
この、0.4gが大きな違いをもたらします!!
例えば…
両者同じ
スピード
ロッドポジション
着水ポイント
でも、かなりトレースするレンジに違いが出ます

ティモン版の方は、ボトムへ真っしぐらに急潜水し、
「表層を引く・中層をキープする事」
が困難です

ロデオチューンは?と言うと、
3.2gのウェイトで、ある程度のリーリング速度を出さないとボトムへのコンタクトやレンジキープは出来ません。
ですが利点となることが多々あり、
ボトムまで急潜水させてから、ミディアム~スローで巻くと”ボトムからの巻き上げ”が可能です

そして、巻き上げする速度より僅かにリーリング速度を上げると”レンジキープ”も可能です

と、言う事からロデオチューンのウェイトで出来る事がエリアのレンジを探って行く上で非常に役に立つ事がお分かりいただけたかと思います

そこで、ようやく男気チューンの出番です

パニクラDR ティモン版のカラーバリエーションがなかなか良いですよねf^_^;
「じゃあ、ティモン版のパニクラDRを3.2g Nonラトルチューンを作ってしまおうっ!!」
必要な物は、
パニクラDR ティモン版
スミス シンカー 0.09g
ゼリー状アロンアルファー
プラスドライバ(精密機械用)
ライター
マッキーペン
そして、勇気…笑
まず、クランク本体の後方側にあるウェイトの真上上部にマッキーペンで印を付けて、そこへライターで炙ったプラスドライバーでグリグリと押しながらネジって穴を空けます。
穴が空いたら、後方側のウェイトをグリグリとプラスドライバで押してウェイトの玉をボディー内部でコロコロ転がるように接地部からフリーにさせます。
そして、先ほど開けた穴からウェイトの玉をジャストくらいで取り出せる様に少しづつ穴を拡張していきます。
(ここが一番難しい…)
ウェイトを取り出せたら、スミスのシンカー0.09gをテーブルに置き指で押し当てて大きくなるように伸ばして行きます。
先ほどの穴にジャストでハマる様に大きくしたら、穴をふさいでアロンアルファーでしっかり塞ぎます。
乾いたら、もう一度上からアロンアルファーでモリモリと塞ぎます。
(半ば強引に…)
コレで完成です

しかも、ラトル音ナシのロデオチューンです

ですが、背中にコブ付きチューンです
笑

去年の冬から使用しておりますが、問題なくロデオチューンのラトル音ナシチューンです

どクリアウォーター&ハイプレッシャーでの、このパニクラDR 男気チューンはかなり効くので僕としては飛び道具的な感じで使っています

ただし、今回はあくまでネタですので
「男気なら負けないぞ!失敗したって困んねぇぜ?」
と言う方だけ限定です。。。笑
前回のガーデン釣行では、
パラパラグリーンの男気チューンに助けられましたf^_^;
ってか、ネタにしては長くなりすぎましたねf^_^;
パニクラのボトムノックだけでも
パニクラDR HF
パニクラDR ロデオチューン
パニクラDR
でスピードの違い、パニックアクションの違いを使い分けられます
