くじら661号の「極小ブログ」 -4ページ目

早速、iPhone OS 3.1 にアップデートしましたが

何となく、バッテリーの消耗が穏やかになったような気がする。特に待機時の消耗が。待機時の処理が軽くなったんですかね。

気のせいかな。気のせいかも。

本を読まないという決意

4月にフォトリーディングを受講してから、少なくとも週に4冊は本を読もうと決め、それが先月の盆あたりまで継続したところで、一旦この目標はクローズすることにした。

週4冊読むことは不可能ではないと思う。だけどこの目標を達成しつづけるために、いろんなものを犠牲にしているような気がした。本を読むこと以外の「興味の深掘り」を排除したり、大切な人の善意を犠牲にしたり。そんな状態がつづき自己嫌悪になりかけたときに、一体おれは何のために本を読むんだろう、と考えるようになった。

読みたいと思えないような本は読まなくても良い。そう教えてくれたのは、フォトリーディングの講座であり、勉強会のみなさんだ。今さらながらこの言葉の真意に気づかされるなんて、やっぱり自分は抜けてるなぁと思う。

本を読みたいと思うようになるまでしばらく、ムリして(=目標となる数値を課して)本を読まないようにしよう、と決めた。

以後、友人の結婚ムービーを作り始めたり、iPhoneを買ってオタク熱が再燃したりということもあり、その決意から一月もの時間が経とうとしている。そろそろ落ち着いてきたので、少しずつ本を読み始めようと思います。

納品

結婚する友人のために新郎新婦の紹介ムービーを先月の盆休みから手がけてきましたが、昨日ようやく納品のはこびとなった。

このムービーは、新郎新婦がお色直しで席を外しているときに放映されることになっている。なので、これを観るのは式の招待客だ。10歳から70歳まで幅広い年齢層の目を10分間奪うためには、おもしろ写真を並べただけの内輪ネタ的なムービーではだめで、緩急のあるストーリーが必要だ
(と思っている)。

1ヶ月前、新郎新婦の撮りためた大量の写真を渡されて「よろしく」と言われたときには、これをどうまとめればいいのか、正直途方に暮れたりしたけれども、テーマとストーリーを絞り込んでからは作業が加速した。

いくつもドラフト版を作っては新郎新婦とのコミュニケーションを繰り返し、そしてようやく昨日納品。そこそこうまく仕上がったなぁと自分でも思ってはいたけど、ああまで感動されるとは思わなかった、というぐらいの絶賛をいただきました。

彼らの式は来週。ムービーに織り込んだ「仕掛け」が招待客に理解してもらえるか。

手書きメモをiPhoneカメラで残すときの良い方法をみつけた

iPhoneのカメラは手書きメモをうまく撮影できない、という記事を昨日書きましたが、これに対して有効な解決法を見つけたので "興奮とともに(笑)" ご紹介。

true-SP Photo Fix

SP Photo Fix というアプリを使うのです。これは撮影した画像に対してホワイトバランス、明度、コントラストの調整や、簡単なフィルタ処理などを施すことができます。

たとえばiPhoneカメラで撮った下の画像、本来は白いノートに書いたメモですけど画像は暗く、また白熱電球光のもとで撮ったので赤っぽくなっています。
true-加工前

このアプリを使ってホワイトバランスを整えると次の通り。
くじら661号の「極小ブログ」-加工後

ノイズが少々気になりますが、手書きメモ保存用途には及第点ですよ、素晴らしい。早速購入しました。

有料版のほかにも無料版(SP Photo Fix Lite)がありますが、こちらは画像サイズに制限がかかります。

iPhone3GSのカメラについて

iPhoneのカメラの性能はイマイチだなー。

大切な手書きメモは、写メで撮ってPCに保存する。これは昔から習慣にしていることだけど、ことiPhoneのカメラはこの用途に向かない。近接撮影では撮像が過度にアンダーになる傾向があり、白い紙を撮影しても画像は黒っぽくなってしまう。

ハードウェア(カメラモジュール)ではなく、撮像を処理するソフトウェアに問題があるようにも思える。今後のファームアップデートで改善されればいいなと思う。

投票

くじら661号の「極小ブログ」-写真.jpg
投票場に行くつもりは無かったが、あまりの暑さにビールが飲みたくな
り、買いに行くついでに投票。

どまつり

くじら661号の「極小ブログ」-写真.jpg

あなたの人物は支持するが、わたしはあなたには投票しない

候補者の人物ではなく、所属政党で投票先が決まってしまうこの選挙において、炎天下で騒音をまき散らすことにがんばることの意義は何なんだろうと思う。

が、先日読んだ「サブリミナル・インパクト」の内容を丸呑みすれば、選挙カーで候補者の名前を連呼する目的は「潜在意識への刷り込み」ということになる。投票所で記入するのは政党名ではなく候補者名なのだから。

世襲議員に「太郎」「一郎」など分かりやすい名前が多いのも、同じ理由。

これもまた上書の受け売りだけど、わたしたちに必要な姿勢は、潜在意識への刷り込みがあることを<意識>し、顕在意識において判断すること、だ。

昨日からiPhoneユーザになりました。

iPhoneはこれまで使ってきた端末の割賦支払いが終了してから買おう、と考えてましたが、たまたま寄った場末のショップにてダメモトで在庫確認してみると、「黒の16GBなら一つだけある」とのことで、しかも旧端末の割賦残金ををそのまま割賦のかたちで続行することが可能だというので、勢いで購入。

もうね、衝撃、の一言。

固定電話が主流の時代に初めてケータイ電話を持ったときの感覚に近いかも。生活や価値観が大きく変わってしまう予感。

2007年6月から米国で使い始めた人がいて、それから2年もの間、モノヅクリに携わる身でありながらこれを見て見ぬふりをしてきたことに、大きな後悔と危機感を抱いたのでした。


yet another photoreader

うちの相方が今日、フォトリーディングを受講している。

「あんまり期待すると、ちょっと違和感をもつかも」とは伝えたが、前日に電話で喋った感じではいかにも期待いっぱいな様子だった。

合えばいいなぁ。